走れメロス
太宰治の名作短篇小説を二階堂流に脚色しデジタルコミカライズ!人の心を信じられない王に信頼することの尊さを悟らせる物語として、義務教育の国語教科書などで扱われていたため誰しもが一度は目にしたことがあるといっても過言ではない太宰治の短編小説「走れメロス」。その物語の舞台を封建時代の日本とし、ブラックユーモアの巨匠である二階堂正宏が驚きの脚色を加え、“大人”の「走れメロス」としてコミカライズ。この作品は原作のメッセージ性を遙かに凌ぐ作品となっている。
伝説の少女漫画が電子書籍で初コミックス化!1967年(昭和42年)に『小学一年生』(小学館)にて連載がスタートしたレジェンド級の不朽の名作が約50年の時を経て初コミックス化!魔法使いのおねえさんが、ちょっとおしゃまな小学生“やっこ”ちゃんの家庭教師に!やっこちゃんの周りで起こる日常のさまざまなことを、魔法使いのおねえさん“こなこ”さんがおおきなポッケから、いろいろな物を取り出して何とかしてくれる!?著者は少女漫画の草分け的存在の今村洋子。代表作には『チャコちゃんの日記』『のんびり城のちょこまかひめ』など。
奇僧天外
昭和44年に発売された名作ギャグ漫画『奇僧天外』が電子書籍で復刻!ボーズ可笑しけりゃ、袈裟まで可笑しい!ケサ笑ったら、ヨルまで笑える!奇僧天外、喜想天貝、木曽天蓋!本書をご覧になって笑い死にしたお方は迷わず森田拳寺でご成仏ください。戒名無料サービス中!!!コミックス発売当時のお値段を据え置きで提供中!「丸出ダメ夫」「ロボタン」「珍豪ムチャ兵衛」など1960年代からギャグ漫画で人気を博した森田拳次が贈るギャグ名作漫画。抱腹絶倒間違いなし!?
神吾血笑録
奇才・横山まさみちが描く時代劇画が登場!大和郡山藩士・千秋重四郎に「謀反の心あり!」と上意討ちの命が密かに下った。しかし、これは病床の殿・水野勝成に代わり実権をにぎる谷脇民部による、「我が子かわいさ」からくるものだった。上意討ちの主役的立場にある「仕手役」に選ばれたは剣の達人・由良神吾。名誉ある役目をおおせつかった神吾の討つべき相手・千秋重四郎は許嫁の父でもあった……。この事件を皮切りに、神吾は歴史の裏でうごめくうねりに飲み込まれていく――。1971年『漫画ストーリー』(双葉社)にて掲載された長編時代劇画を初めて電子コミック化。もと大和郡山藩士・由良神吾が巻き込まれた凄惨な運命を描く全3巻。
CALガル氏
ひとコマ漫画のおおさわ・匡が描く眼鏡業界ショートコミックを電子化!眼鏡会社で働く「カルガル氏」の日常を描いたショートコミック。何気ない日常の中にこそ“笑い”のタネがいっぱい!!本作は眼鏡業界誌『オプチカル・グラフ』にて1980年から1984年連載されていた漫画を電子コミックス化したもの。時を経ても、ユーモアのセンスは色褪せないもの。当時を知る人はもちろん、知らない人でも思わず声を出して笑い出してしまうでしょう。
EPOQUE
1960年代のおおさわ・匡が描いたひとコマ漫画を収録!ひとコマ漫画家たちが集結し、作品を発表していた知る人ぞ知る1968年より約6年間で10巻刊行されたひとコマ漫画集『EPOQUE』。その『EPOQUE』に掲載されたおおさわ・匡作品をひとつにまとめた本作。繊細かつ緻密に描かれた作品には、ユーモアをはじめ風刺などさまざまなエッセンスが凝縮されている。時代は変わっても“おもしろさ”は普遍だ。
玉砕
風化させてはいけない真実がある昭和19年(1944年)の初夏。日本の戦況は著しく悪化し、敗色濃厚となっていた。絶対国防圏であり、日本の中核拠点であったサイパン島。アメリカ軍のマリアナ諸島への空襲は一段と激化した。上陸作戦の前触れであった。同年6月15日、サイパン島近海の青い海はアメリカ軍艦隊によって黒く塗りつぶされた日本の反撃もむなしく、日本軍守備隊の崩壊は深刻となった。日本軍はもとより多くの日本人居留民が追い詰められ、捕らえられることを避けるため海に飛び込み自決した。戦争を否定してもその体験を否定することはできない戦争は日本人の真実の体験である真実あった姿から目をそらさずそれを直視し生かすことによってこそ平和への道が開ける ――横山まさみち
夏休みを利用した「1週間の無人島生活体験ツアー」に参加した小学生たち。子どもたちは普段ふれあうことのできない自然や「夏休みも大好きなあの子に会える」と、大はしゃぎ! 引率の先生と海水浴を楽しんでいると、先生の身体に得体の知れない虫が潜り込んだ……。四方を海で囲まれた孤島で繰り広げられる人と虫の生存競争。生き残るのは誰だ!鬼才ホラー漫画家・杉原那月の描く珠玉の作品を電子書籍化。収録作品は衝撃のリアリスティック・ホラー「生存競争」をはじめ、「こわれたハート」「知ってるよ」「赤いトウシューズ」「夏休みは決戦日」の全5作品。
俊寛
史実を脚色したお芝居のひとつ「俊寛」は、能や歌舞伎でよく上演されるもの。舞台は、平清盛率いる平氏全盛の平安時代。清盛への反乱を企てた僧侶・俊寛が仲間とともに流された先の島で起こった事件を描いたものです。特に歌舞伎では、俊寛が島の女性「千鳥」を都へ送るために、自分が身替わりとしてひとり島に残り、都へ向かう船を見送る。という悲壮感あふれるラストシーンが有名なお話。歌舞伎「俊寛」を何度も観る中で、著者は俊寛の壮絶な生き様に感動しつつも、「謎」があったという。その「謎」を出発点に、独自の解釈で「俊寛」の物語を描いた絵巻。味わい深いイラストとともに著者ならではの視点で描かれる物語に要注目!※電子書籍版「俊寛」は、著者が2016年1月に開催した展示会の絵巻を元に作成されたものです。<著者プロフィール>瓜谷 茜1985年 スペイン・サラマンカ生まれ。幼少期に東京へ移住。小学校1年生頃から地元の「絵画教室」に通い絵画に親しむ。中学3年の時に、歌舞伎の舞台を観て自分の感覚に「しっくり」きて以来、他の伝統文化含め観劇を続けている。この頃から歌舞伎や文楽をモチーフに制作を始める。2011年会社を退職後、EVAの名前でモデル活動を開始。ショーやスチールなどの仕事をする傍ら、イラスト作品をイベントや雑誌などに提供、個人制作を続けている。
少子高齢化社会が叫ばれる現在日本の現状を笑い飛ばすブラックユーモアの超大作!1億総介護時代の到来を象徴するかのように“老人介護”の問題をおもしろおかしく描く笑激の問題作!?ブラックでジワジワくるナンセンス漫画の巨匠・二階堂正宏の世界観に一度ハマったらもう抜け出せない…はず。※笑いすぎにご注意ください。
くずれのお紋
美濃の小藩・松平家家臣、相川十郎左衛門の娘・紋。れっきとした武家の娘が“くずれのお紋”と異名をとり、女だてらの渡世人稼業。降りかかる火の粉を払うため、木曽路の春に花びらとともにドスが舞う!「桜吹雪に赤い血を」「間引き地蔵に灯が一つ」「古痕に風が立つ」全3話 収録
空想人間
ひとコマ漫画のおおさわ・匡が描くファンタジックショートコミック。現実ではありえないような事だって、空想の中でなら体験可能。クスッと笑えるハイセンスなギャグはストレス解消にピッタリ。何度読んでも笑えるおおさわワールドを覗いてみては?