『天才バカボン』『おそ松くん』を生んだ、ギャグマンガの神様の知られざる素顔! 70年代、超多忙なマンガの現場で青春を過ごした若者たちの記録! 初めて語られる赤塚との日々、埋もれていた大量の貴重な写真、爆笑必至のエピソード! メチャクチャで、大爆笑で、そして温かい… 赤塚不二夫とその仲間たちがココに! 元フジオプロアシスタントの筆者による、描き下ろしエッセイコミック!!
50歳を超えてアメリカに家族で移住! 大変だったり楽しかったりな日々のコミックエッセイ! フルカラー! 「TOKYO TRIBE」シリーズや「隣人13号」などの大ヒット作を持つマンガ家・井上三太が、家族ともどもアメリカはLAに完全移住! 50歳オーバーで新しい夢を追いかける! そもそもどうやったら移住できるのか、そして当然のように起こるトラブル、案外知られていないアメリカの常識、いまLAで流行ってることや、LAでの楽しい生活などなど、住んでみないとわからないアレやコレがコミックで読める! 全米で配布されているフリーマガジン『LA LA LA』で連載中のコミックエッセイがオールカラーで待望の書籍化です!!
タトゥーアーティストのコーキはデザインと彫る技術においては優秀だったが、人に興味がなく性格に難があるため、依頼のキャンセルがあとを絶たなかった。そんなコーキの唯一である固定客、ミアは自身の生い立ちから「痛み」に対してある種の執着を持っており、コーキのデザインしたタトゥーを全て自身の体に入れて欲しいと乞う。二人の蜘蛛の糸のように危うくか細い関係が始まる。
不本意な仕事を終え、飲みすぎて終電を逃した金曜の夜。 伊藤と同僚の松崎の二人は雪の中、家まで歩きで帰ることに。 その道中で松崎が不意に話し出したのは出汁の入っていない味噌汁を作ってくれた元彼と、きっと幸せだったはずの日々でー。 話題沸騰の新鋭が贈る、大丈夫に生きる私たちの物語。
本当のお酒の美味しさと、素顔のあなたに酔い知れてー。 バイト先の飲み会席取りガチャに負けた花森は、無表情サイボーグ系社員・海豹の隣になってしまった! 終始重苦しい空気の中で終わった飲み会で疲れきった花森に、なぜか海豹から二人だけでの二次会のお誘いが!? 訳も分からぬまま連れて行かれた雰囲気抜群のバーで、花森はお酒の本当の美味しさと、誰も知らない海豹の素顔に触れることに…。
無邪気で可愛いぴゅあぴゅあDK・シアンは、幼い頃に家にやってきたイケメンハウスキーパーの羽黒のことがずーっと大好き!!! ある日、突然両親の海外転勤が決まり、羽黒と離れたくないシアンは「オトナだから」一人で大丈夫と泣きつきダダをこねた結果、自分だけ日本に残ることに成功! 羽黒と二人きりの夢のような生活に、今まで我慢した分思いっきり甘えるんだ!と、はしゃぐシアンだったが、羽黒に突然オトナのキスをされ、二人の関係は急にエッチな展開に…!!
美術高校の彫刻コースに通う樋口は、女子率の高い中の貴重な男子というだけでなく、その端麗な容姿で校内でも知られる存在。ただしマイペースがゆえに人に興味がないと誤解され、コミュ障気味。一方、油絵コースの鶴見は陽キャよろしく人当たりの良さそうな印象なのに、絵のことになると「男に抱かれた経験すらないおれには“それ”が理解できない!」と、変態的なまでの探究心を滲ませるギャップの持ち主。ある日、校内の廊下に展示されていた鶴見の作品に魅入った樋口は、引き寄せられるように鶴見本人を尋ねる。褒められ、素直に喜び、次は同じ題材で「あれよりもっといい絵を見せてやるよ」と笑った鶴見に謎の感情を覚えた樋口は、“彼の最高の絵を見る”という自分の望みのためにも「協力しようか」と申し出る。その題材は―― 悶える情婦。
メスお兄さんの地位向上、保全、育成、をモットーとしたその団体の名は「全国メスお兄さん連盟」通称、全メ連。その団体のトップに君臨するキングオブメスお兄さんのみかめは最近、「勃ち」の悪さに悩んでいた。歳を感じヤケ酒を煽るみかめの前に現れたのは泥酔状態で口説いてくる子犬系男子の春光で――?
実家暮らしで仕事をせずブラブラする男、ひとり暮らしするマンションの隣同士の女たち、定年退職で時間を持て余すおじさん、息子を亡くしお互いを支えられない若い夫婦、昭和スタイルな仕事を理解されない老人、手応えに出会えずさまようもう若くはない若者たち… そんなどこにでもいる“普通の人々”をオフビートに描くグラフィック・コミック! 『COMIC MeDu』に掲載された8つの短編完全収録! 気鋭の新人、待望のファースト作品集!!
さえない生活をしてる人々が主役
貧乏学生の真都は友達に勧められパパ活をすることに。マッチングサイトで出会ったのは佐古と名乗る30代の男性だった。甘々イチャイチャなパパ活を想像していた真都だったがお願いされたのは家事と雑用で――?
僕の先生
友達になってくれたのは、僕の家族を殺した人の家族。 引きこもりの少年・水島と、そんな彼に誠実に向き合う教師・田城。 生徒と教師。ただそれだけの関係は、田城の兄が起こした事件によって一変する。 「じゃあ俺と友達になってくれませんか…」 少年が求めた代償は救いか、それとも更なる罰かー。
漫画を愛(め)づるすべての人へ贈る、ジャンル・対象年齢層不問の無料コミックサイト『COMIC MeDu(コミックめづ)』より、選りすぐりの作品の第一話や読み切り作品を無料でお届け! 『MeDu COMICS』として、それぞれのタイトルも続々配信予定! 乞うご期待☆ 漫画を読むこと、創ることを愛するすべての人々に――。
数々の逸話を残す赤塚不二夫のプロダクション「フジオプロ」での日々を回顧したエッセイ漫画です。 主に70年代の思い出が中心です。チーム体制でバカボンのアイデアを練っていたブレーンたち、長谷邦夫、古谷三敏の活躍や、小学館の武居俊樹、五十嵐隆夫などの名物編集者、曲者だらけのアシスタントたちが登場します。タモリとのエピソードも少しだけ出てきます。フジオプロが一番輝いていた時代。 さまざまな媒体でフジオプロの逸話は語られてきましたが、これまでのイメージをさらに上回ってメチャクチャな現場のように感じました。これでよく制作現場が成り立ってたな・・・とあきれるような感心するような。 フジオプロといえばやはり、お酒のエピソードには事欠かない様子。 職場で飲むのは当たり前、仕事終わりはみんな深夜まで飲んで騒ぎます。 迷惑な酔っぱらいでしかないのですが、やることなすこと面白いから許せてしまう所がありますね。叱られたときは「ごめんなさい!永井豪とダイナミックプロでーす!」と騙って逃げるのには笑いました。 漫画内では貴重な写真をはさみながら、東京新宿区の落合エリアの紹介もされていますので、聖地巡礼する際には参考にしたいと思います。 全体的に湿っぽい話はほとんどなく、楽しい気持ちだけが残る漫画でした。 あとがきは、酒の勢いに任せて書いた文章ということですが、ちょっと意味するところが分からない部分もあり、もう少し真面目に締めてほしかったのが正直な所。しかし同時に「これでいいのだ」とも受け取れました。