ぶんか社マンガの感想・レビュー218件<<34567>>全方位愛に溢れたお料理漫画おるすばんごはん 王嶋環野愛忙しいママのために晩ご飯を作ってあげたいふーかちゃん。 危ないから火は使っちゃダメ!お野菜も食べなきゃダメ!難しかったらママに連絡してねというママ。 ふーかちゃんに簡単で適当なレシピを教えてくれるおばあちゃん(幽霊)。 全方位愛に溢れた素敵なお料理漫画です。料理する方も食べる方もお互いを想っていて心があたたかくなります。 おばあちゃんの思いつきレシピがほとんどですが、初心者戸惑いがち案件(適当な大きさってどれくらい?塩もみ?水切り?)にもちゃんと配慮してくれるので初心者向け料理本としても役立ちそうです。 凝った料理を何品も作らなくても、心もお腹も満たされるご飯ってできるんですよね。 優しい気持ちになれる作品でした。優しい田舎に帰りましょう14歳の里山レシピ 東吉野で、いただきます。 元町夏央野愛綺麗な空気を吸って、美味しいご飯を食べて、優しい人たちに囲まれて暮らせたら大抵のことは許せる気がします。 全部捨てて長閑なところでゆったり暮らしたい、癒やされたい……現実は厳しいのでせめて漫画で体験しましょう。 仕事も恋も捨てて東吉野にやってきた青年・祐。 お腹を空かせた彼が出会ったのは、料理上手な女子中学生・海青子。 亡き母のレシピ帳をもとに作る海青子の料理が祐の心を癒していきます。 東吉野の大自然が育む食材たちで作った料理を食べたら、辛いことなんて忘れられそうです。 何もかも捨てていきなり田舎に飛び込んで、こんなに優しくしたもらえるわけないじゃん。なんて野暮なことは言わずに、とにかく優しくてあたたかい世界に浸りましょう。 東吉野の新鮮食材とまではいかなくても、漫画読んだらあったかくて美味しいもの食べて寝ちゃえば結構幸せになれそうです。渋いところに目を付けたな絵画修復家キアラ たまいまきこhysysk絵画修復家の観察眼と知識が謎解きに活かされるというミステリーと美術史が組み合わさった作品。そう、絵画には化学の要素があるし建築は工学だしトリックと相性が良いのだ。掲載誌が休刊になってしまったせいで長らく連載中断となっているのだが、歴史的にも謎が多くて色んな仮説や妄想が渦巻く話をピックアップしてるので、西洋美術が好きな人は読んでみて欲しい。有名店の知らなかった季節商品からワニの手までおとりよせっていいな。 藤沢カミヤhysyskお土産でも贈り物でも、有名店で何か買う時って、定番か既に食べたことがあるものに偏りがち。頻繁に通うこともないので、季節によって売られる商品が変わっていることすら知らなかった。配送料がかかることも、交通費に比べれば全然安いんだし、どんどん使っていきたい。お歳暮、クリスマス、新年、バレンタインデーなど、これからの季節に心強い味方。 料理できない人にとっては共感必至、抱腹絶倒マンガすみれ先生は料理したくない 大久保ヒロミ六文銭久しぶりに腹抱えて笑いました。 よくわかります。 レシピ本って、手抜きで簡単!とか、シンプルな工程!とかいいますけど色々端折ってますよね。 できる人間や面倒と感じない人間にあわせた感じ。 本作でも表現されてましたが、例えば、 「じゃがいもを一口大に切る」 を1行1工程で書かれてますが、ここに、実はみえない作業で ・洗う ・皮を剥く ・じゃがいもの芽を除く といったものが端折られてますよね。 (下手したら冷蔵庫から取り出すも) そうなんです。 料理しない人間にとっては、これですら面倒なんです。 ズボラ料理とかのレシピ本でてますけど、それですら面倒だと感じた違和感はこれでした。 この点は気づかされて目からウロコでした・・・。 レシピどおりやっても、高級食材をつかっても、失敗する。 少々や適量ってどれくらいなの? 料理しない(できない)人にとっては、共感できる部分が多々ある作品だと思います。 味噌汁がゲルになる感覚わかりますかね?2部屋、キッチン、Z完備2KZ 長田佳奈野愛2部屋、キッチン、座敷わらし付き物件。最高。ぜひ住みたい。 しっかり者の大学生ユータ×漫画やゲーム大好きな引きこもり座敷わらしトラさんのほのぼの日常系なお話。 基本的になーんもしないトラさんがとってもかわいい。 料理も掃除も完璧で、怠惰なトラさんのお世話をしまくるユータもとっっってもかわいい。 お隣さんのカオル&アユムちゃん親子も、だらしなさすぎるお友達のタナカもみんなかわいい。 ユータは自由すぎる周囲の人たちに振り回される不憫系主人公に見えなくもない。 しかし圧倒的な世話焼き能力で聖母のように包み込むので全くかわいそうじゃない。むしろ幸せそう!! トラさん付き物件もいいけどユータ付き物件に住みたい。1部屋貸してほしい!この父親、最悪で最高ファーザー 曽根富美子nyaeとんでもなく非常識で、自分勝手で、自由な父親と、そんなのと一緒にサバイバル生活をしながら育てられた息子の話で、こんなの親としては最悪だろうと思いながら読んでると、だんだんとそんな考えはつまらない事のように感じてくるから不思議です。 「親だって親である前にひとりの人間だ」と言いますがそれを最上級に漫画で表現してる感じです。この父親に育てられた晴美くんを見てると、親というものはこうあるべきという決めつけや思い込みの心がサラサラとほぐれていく感覚を覚えました。読後感は、最高!です。 漫画の神様のアシスタント記!!手塚治虫アシスタントの食卓 堀田あきお&かよnyaeタイトルからするに、アシスタントたちの食事情を記したグルメ漫画っぽい内容なのかと思いきや、手塚プロダクションで働く人々を(たぶん)リアルに書き記した読み応えのあるものでした。 早番と遅番が分かれていたりと会社らしい仕組みがありながら、やはり何本も連載を抱える手塚先生ですので、昼も夜もないことはザラで、いつでも原稿待ちの担当編集者が待っている状態。みんな、つらいけど楽しい。ある意味部活動みたいな空気を感じてグッときます。そんななかでやはり誰もが楽しみにしているのが「食事」なわけです。とくに会社からお金が出る夜食など、栄養補助食品を片手に机に向かい続けるのではなく、みんなで一緒にお決まりのお店に食べに行く描写が楽しい。 なにより驚いたのが、この漫画の作者は漫画制作未経験にも関わらず手塚プロダクションに採用されています。採用基準としては「伸びしろがあること」というものがあるそうですが、そういう"未来の漫画家を育てよう"という会社の方針があるんですかね。実際に、漫画家として羽ばたいていったOBたちが手伝いに来てくれることがよくあるみたいです。 手塚先生がアニメーション制作も漫画と同時進行し始めたはなしは読めば読むほど強烈で、人間離れしてます。まさに神の所業。アシスタントたちは当時いろいろ思うところはあったと思いますが、そんな人のもとで働いていたという経験は何よりも代えがたいですよね。 これで完結してるかと思いきやまだ続きがあるそうで、はやく2巻も読みたいです(紙の単行本ではもう出ているっぽい)(余談ですけど絵柄が中川いさみっぽいですよね)。あたし絶対許せない奴がいるんです幸せの種~姑からの出産禁止命令~ 藤田素子toyoneko5ちゃんねるなどでたまに見かける、 「みなさんスーパーとかにいってすごいムカつく店員っていませんか」 「あたし絶対許せない奴がいるんです」 「そいつはあたしが万引したこのスーパーの店長なんですけど」 という衝撃的な書き出しで始まる漫画があるのですが(画像添付)、そのフルバージョンが収録されている短編集です 最初のページだけですと、万引をネタに店長にひどいことをされたようにも解釈できますが、読み進めると完全に逆恨みであることがわかり、さらに衝撃です これは一読の価値アリです(KindleUnlimitedで読めます) なお、この短編集は、コンビニなどでよく見かける「ストーリーな女たち」シリーズの一つです https://www.bunkasha.co.jp/search/g8052.html ところで、この短編は、一応読者投稿という体裁なのですが、まぁおそらくはフィクションなのだろうと推察されます なしろ、この短編、タイトルが「無反省!万引馬鹿女」です 読者投稿にそんなタイトルつけるな!ほんわらの押切蓮介のノンフィクションぶりがすごかった本当にあった笑える話 本当にあった笑える話編集部名無し本当にあった笑える話 2021年12月号に押切蓮介が登場。 https://www.bunkasha.co.jp/book/b592280.html なぜほんわらに押切蓮介が!?という興味と、「狭い世界のアイデンティティー」的なものを期待して読んでみたが想像していたより斜め上のエピソードだった。いや、これは本当に笑える。「漫画家と編集者の本音が激突するスリリングな実録漫画!」という言葉通り、曲者同士、マンガを介してのボクシングのような会話劇で、顔の見えない相手とセリフのやり取りだけでこれだけ面白い話に仕上げてくる押切先生さすが。どっちもどうかしてるとしか思えないエピソードだったが、最終的になぜか熱い気持ちになる話だった(笑) 遊び心が素敵な飯漫画たべつくスイッチ 後藤羽矢子野愛大至急フランスの昼下がりごっこをやりたくなりました。 こういう日常系飯漫画はレシピ再現したくなるのはもちろんなんですが、プラスアルファの楽しみ方や遊び方を教えてくれるので好きです。 某フライドチキンのあの部位だけたくさん食べたい!とか最強の冷やし中華を好きな人に振る舞いたい!とか、遊び心が素敵だなと思いました。 スイッチ入って料理作り出す彼氏や一緒に寒ブリ食べる旅についてきてくれる友達、ノリがよくて楽しく食事できる人間関係も素晴らしい…! 好き勝手食べたいものやりたいこと楽しむのもいいけど、同じ熱量で共感できるのもやっぱりいいものです。 優しくてあったかいお味かあさんのおむすびは、ぬくもりの味がした。 青菜ぱせり野愛お互いを思う気持ちが不器用にすれ違うけれど、美味しいご飯が優しく繋いでくれるあたたかい作品。 家族トラブルとかご近所トラブルとかいわゆるレディコミ的なお話をたくさん描いてる作者さんだけど、下世話なことがおきずにほっこりするお話もいいんですよね。○○の味特集みたいなコンビニコミックでよく見かけます。 お母さんのおむすび、家族旅行で食べた温泉卵、彼氏の実家のおもち、どれも懐かしくてあったかい気持ちになります。 明石焼きの義母さんが最初はめんどくさい人に思えるけど不器用でかわいくて好きです。 ストーリーの巧みさやお洒落さ綺麗な絵柄なんてものはないけれど、さらっと読めてほっこりできるこういう漫画もいいんですよね。太っていても痩せていてもふわこさんはハイカロリー 井村瑛野愛ぽっちゃりマシュマロ女子のふわこちゃんがかわいい! と思って読みはじめたら、自分らしさについて考えさせられるお話だった。 プラスサイズモデルのふわこちゃん。 たくさん食べて明るくて可愛くて…という姿をコンテンツとして消費しようとする人たちもいる。 甘い言葉と甘いお菓子を与えるひとよりも、「デブは嫌い」と酷い言葉を投げつけた韮崎の方がふわこちゃんの心のうちをしっかり見つめようとしている。 太ってようが痩せてようがありのままの自分自身を愛そう!というボディポジティブの考え方は素晴らしい。プラスサイズモデルの存在に勇気づけられるのもよくわかる。 でも、みんなが求める自分であるために無理をしてしまうふわこちゃんを見ていると、太ってようが痩せてようが呪いは根深いんだなと苦しくなった。 素敵なラストではあるんだけど、ちょっとモヤモヤも残るので続きがあればなあと感じた。 居場所を失い追い詰められていく様が生々しい…「ただの空気」が吸えなくなりました。 ~化学物質過敏症で無職になった話~ 吉野あすも 武濤洋 金子ユリ名無し※ネタバレを含むクチコミです。大家さんするのって想像よりずっと大変…大家さん10年め。主婦がアパート3棟+家1戸! 東條さち子大トロ大家さんするのって想像よりずっと大変なんだな〜と思いました…結局、環境は言い訳にすぎないでFA?汚部屋そだちの東大生 ハミ山クリニカ六文銭タイトルがセンセーショナルだけど、読み方で随分変わるかも。 自分は東大、というところに目がいったので 「こんな環境下でも東大いけんだ」 と、主人公の謎のハングリー精神や、親の教育とはなんぞやと考えてしまった。 これがフィクションなら総ツッコミして終わりだが、 作者「ハミ山クリニカ」先生の自伝的な話なようで、より考えてしまった。 (余談だが作者は、現役で芸大に受かり1年で中退し、東大に進学という「おい、『ブルーピリオド』息しているか?」みたいな、ギャグみたいな経歴の持ち主。) 東大生の家庭環境は、親の平均年収◯万円以上とか、どこどこ出身が多いとか、そういう数値的な一般論を出しがちだけど、 なんか東大落ちに 「自分が「そう」ではないから入れなかった」 という、言い訳を用意してくれているようで、いかがなもんかと思っていた。 昔、塾講師をしていたから、こういう情報が毒にも薬にもなるので。いや、大部分の人にとって毒にしかならない。 だけど、こんな異常値みたい人も当然いるわけで、どんな環境下でも「意志あるところに道がある」 ことを証明してくれて、こっちのほうがよっぽど共感できた。 部屋が汚く料理もしないけど、教育には熱心な母親だからネグレクト?と一概に言っていいのか疑問だが、そんな母親でもしっかり子供は育つ。 一方で、産まれて3歳から塾に通わせ、子供の時間管理を徹底的にして東大受からせた受験ママもいて、正直、自分的にはどっちも狂気だなと思う。 親と子供の関わり方、親の役割ってなんだろって考えさせられました。 4話ぐらいで父親との関係もわかってきて家庭環境の複雑さが増していきます。 なんにせよ、これから主人公が世間と接点をもって、いわゆる「普通」に変わっていくにか、「普通」との乖離に絶望するのか、どっちに転ぶのか楽しみです。 最新6話の終わりが不穏なだけに、頑張ってほしいっ! すしたべたい もうちょっとたべたい幸せ一貫 倉田よしみ野愛頑固一徹なおじいちゃんなのかと思ったら、ずいぶんできた人だなあ。 ちょっとヤな感じだけど憎めない常連さんも、今時の明るい子をこねくり回したみたいな孫娘サッチも、握れそうで握らせてもらえないお兄ちゃんも、記号的でいい感じ。 波瀾万丈な展開が訪れそうだけどしっかりスルーして何も起こらず終わる、サッチの小ボケで明るく終わる、そして寿司はとっても美味しそう。 とは言えさすがにもうひと展開ありそう?ってところで終わるので、もっと読みたいなあ。 悪いやつが出てこなくて美味しいご飯が出てくる作品は文句なしでいいもんです。 ひと口大はあなたのひと口大でいいのよすみれ先生は料理したくない 大久保ヒロミ野愛完璧な美貌を保つことやピアノの演奏に比べれば、そこそこ食える程度の料理を作ることは簡単だと思うんだけど…そうはいかないすみれ先生が面白かわいい! 美人で上品なピアノ教師、すみれ先生が料理や料理に悪戦苦闘するお話。 悪戦苦闘しながら上達していくわけではなく、負けっぱなしで絶望してるのがよい。 ひと口大に切る、という指示に「誰のひと口なの!?」と戸惑うすみれ先生。 スティーブンタイラーと北条政子のひとくちはだいぶ違うよ?というパンチラインが最高すぎ。 こんな面白かわいくて美人で上品なんだから料理くらいできなくてもいいよ!って言ってくれる人は死ぬほどいそうなものなのに、なかなか出会えないあたりもかわいいなあ…。 さっさと朝日先生と付き合っちゃえと思うものの、このいじらしさを楽しみたいのでこのままでいてほしいところでもある。 料理楽しいよ的漫画は多いし好きだけど、この等身大さも面白くて好き!なんでもないからこそ沁みる猫又酒場で、いただきます。 葛西映子野愛猫又のママに会いたいなんて贅沢は言わないから、カウンターでお酒と料理と会話を楽しめる日常が戻ってきてほしいなあと改めて思います。 猫又の美人ママ・雪乃さんと同じく猫又の店員・黒ちゃんが営むスナック「ふたまた」で常連さん達が楽しく美味しくお酒を呑むお話。 筍や秋刀魚や新玉ねぎなど季節の食材がたくさん登場するあたり、間違いなくいい店…。 ママの正体を見破ろうとするお客さんが現れたりするものの、基本的に平和なところもよい。ママの寝顔を見守ったりお土産みんなで食べたり…。 こういうなんでもない飯漫画が妙に沁みる世の中になりましたねえ…日常をはやく取り戻したいものです。 嫁姑漫画かんかん橋をわたって 草野誼名無し嫁姑戦争の究極みたいな話なんですが、たまにふっと心温まる話があって面白い。 出自が良い悪いとか、「〜の人」とかいう地域性の偏見もちょいちょい入ってきますね。 どこの地域もありますね、駅挟んでこっちは富裕層、反対はそうでもない人などそういう偏見。 そういう同じコミュニティの人が助けてくれたり、蹴落そうとしたりする、その渦中にいるリアルな一人の女性を描いてて共感できるとこ多いです。14歳のひとり暮らしの感想 14歳のひとり暮らし 宇田川うた子名無しいいエッセイ漫画だった。一人暮らし10年目だけどいまだに家事能力レベル1だからこの子に共感しかない笑 家事だけで一日終わっちゃうじゃん…っていうのはほんとそうだよなー。やけにあとを引く恨み晴らす系マンガ復讐チャンネル ウラミン ~公開処刑ナマ配信中~ 飯星シンヤさいろく2巻まで今のところスッキリ解決!というのはなく、妙な「それでいいのか…!?」を常に残したまま話が進んでいく。。 主人公のウラミンも普通にピーされてるし、不思議な力で悪を裁くとかでもなんでもなく、ごく日常のネットの裏にあるアングラサイトっぽい話なんだけどYoutubeっぽいものだし、正直疑問はいっぱいだがそれ以上に話の展開が気になってしかたない。 最後まで読んでも後味が悪そうだなぁと心配でもありますね… 英語劇大会優勝に青春を懸ける大学生の熱い物語ステージ! 高田サンコ 舘そらみ 稲垣優 宮川宗生たか※ネタバレを含むクチコミです。3巻までの感想里親になると決めました。(分冊版) 高林えぬ名無し※ネタバレを含むクチコミです。<<34567>>
忙しいママのために晩ご飯を作ってあげたいふーかちゃん。 危ないから火は使っちゃダメ!お野菜も食べなきゃダメ!難しかったらママに連絡してねというママ。 ふーかちゃんに簡単で適当なレシピを教えてくれるおばあちゃん(幽霊)。 全方位愛に溢れた素敵なお料理漫画です。料理する方も食べる方もお互いを想っていて心があたたかくなります。 おばあちゃんの思いつきレシピがほとんどですが、初心者戸惑いがち案件(適当な大きさってどれくらい?塩もみ?水切り?)にもちゃんと配慮してくれるので初心者向け料理本としても役立ちそうです。 凝った料理を何品も作らなくても、心もお腹も満たされるご飯ってできるんですよね。 優しい気持ちになれる作品でした。