集英社マンガの感想・レビュー5008件<<117118119120121>>孫悟空とは何者だったのか? - マンバ通信DRAGON BALL モノクロ版 鳥山明マンバ上田啓太さんによるドラゴンボール考。先日、ベジータのシリーズが完結したばかりですが、今回は番外編として主人公の孫悟空について語りつくします。孫悟空…一体何者なんだ… https://magazine.manba.co.jp/2018/01/29/ueda-dragonball5/完全凡才主人公って難しいな放課後ウインド・オーケストラ 宇佐悠一郎名無しそれを感じさせられてしまう作りでした。ネット上だと好評が目につくけど面白さは主人公の名前通り。打破を狙ってか途中からガチ部の連中と絡む方向に行きましたが、それも良からぬ方向だったと思います。打ち切りエンドですが先が気にならなかったです。丁寧に流れる時間が癒してくれるさかさま船の魔女 近藤笑真野愛『あーとかうーしか言えない』の近藤先生の読切。 逆さまに飛ぶゆりかもめ、アンナの髪を編みながら独白するドリー、感情を爆発させる場面で抱えている本は『怒りの葡萄』 意味のあるモチーフがふんだんに散りばめられているのに、残酷な運命が描かれているのに、ゆったりとした時間が流れています。 怒りや悲しみは時間が解決するという言葉は無責任に感じるけれど、救いであり祈りなのかもしれないと思わせてくれる作品でした。 怒りを忘れずにいることも、忘れることも、伝えることも、全てに意味があるんだと感じました。 「時間は麻酔だ」「大丈夫よ」という言葉に確かな温度を与えているのは、悠久の時を丁寧に描いているからなのかなあ。素晴らしい作品でした。子育て=自分とも向き合うこと。おひとりさま母さん 七尾ゆずPom 先に、母さんの方を読んでしまった! 出産編も読んでみようと思う。 どことなく漫画を探していて見つけた、ナナオさんの母さんエッセイ漫画。 シンママとしてのミライちゃんとの愛おしくて葛藤する日々、子供と向き合って自分とも向き合って、とても内容の濃い作品でした。 最後にナナオさんが仰っている様に、様々な人の心に響くであろう作品であると思います。犯罪と人間を描いた意欲作アスペクト- 臨界- 中浦友基名無しどういう漫画なのかまったく知らずに読んだら、思わず目をそらしたくなる内容だったけど、結局は最後まで目が離せなかった。 身内や大事な人が無差別殺人の被害者になったら。犯人に殺意が湧くのは想像に難くないと思う。反省とか更生とかいらないから、いっそのこと自らの手で同じ苦しみを味あわせてやりたい。 もしも、それが可能になったらどうなるか、というのを描いています。 なんとも後味の悪い結末。でも現実ってこうなのかもと思わせる謎の説得力。著者はどういう気持ちで描いたのかな、というのも気になる。 法律もすべての人を救うことはできない。主人公が推しだったアイドルの...【推しの子】 横槍メンゴ 赤坂アカ太矩赤坂アカ先生の他の作品のファンなので読んでみた。 主人公のアクア(ゴロー)がアイのことを愛しているとはっきりわかるところがアツい。唯一無二「フジリュー」というセンス封神演義 藤崎竜六文銭まず、皆思うのが、巻数を重ねるごとに 「絵柄変わってない?」 ということだと思います。 最初のほうはシュッとしているのに、だんだん靴とかガンダムみたいになっていきます。 本題。 小さい頃どハマリして再読。 今でも、最後にかけて畳かける摩訶不思議な展開は、ドラッグやっているかのような中毒性があります。(ドラッグやったことないけど。) 中国の古典怪奇小説『封神演義』を原作としながら、作者の類稀なるセンスによって大胆にアレンジしたところが、本作の魅力だと思います。 SF、ファンタジー、ギャグ、バトルの要素を取り入れつつ、ちょいちょい美形キャラも出して…といった上質な少年漫画として仕上がってます。 自分自身、『史記』における『キングダム』同様、 有名原作を「忠実」に再現したから面白いわけではないと常々思っているんですね。 同じ題材でも、ストーリーの構成や演出、登場人物のキャラ付けなど、作家によって異なりますよね。 そこが、ポイントなのだとしたら、作者のもつ独創的発想と幻想的なデザインに、摩訶不思議な古典小説が、見事にマッチしたからでしょう。 本作がここまでヒットしたのは、そこにあると改めて思いました。 余談ですが、何年たってもスープーシャンは可愛いっすね。これからの展開に期待です #1巻応援恋はお金じゃ買えません 桜沢エリカPom 大人の現実にはありえないだろう漫画らしい恋愛漫画。 個人的には好きです。 後輩のミス被って(ここからしてこんなことあるのかと)会社をクビになった蕗子(ふきこ〜)に、まさかまさかの展開が。 自分が幼き頃も、現実離れした作品にワクワクしたものです。 イケメンでツンデレの王子様やってきた!ドキドキみたいな。 2巻以降に、盛り上がってくるのでしょうか、期待したいと思います。 視覚情報に溺れたいAURORA NODE 箱いっせ野愛情報過多なのに謎だらけな世界観が面白い、面白いと言い切れるほど理解できてないけれど面白い予感がしているので更新を楽しみにしています。 2020年からそう遠くはない未来、情勢は依然下り坂。公共施設などはどんどん失われ、その代わりに展示物は「オーロラ」という立体映像で補われています。 つまり、動物園のパンダも水族館のくらげも全部バーチャルになってしまった世界が舞台。 「オーロラ」を用意する視覚伝達員の野中ふじ緒と、オーロラブロンドの髪を持つ謎の少年が出会い物語が展開していきます。 ストーリーを理解しようとするよりも、視覚情報の多さと美しさに浸るのがとにかく楽しい! 毎話新しい展開と謎が生まれて頭が追いつかないけど、そのスピーディーさも近未来SF感として味わえます。 青を基調とした透明感ある色使いも好きです。眺めているだけでも世界観に浸れます。 どんどん面白くなっていく予感がしているので話数が少ないうちに読んでおくのをおすすめします。 でも展開が気になるのである程度まとまってから読みたい気もする…のでお好みに合わせてお読みください。でも寧々さんかわいいねぇねぇ、ねねさん。 天色ちゆ野愛美味しそうにごはんを食べる寧々さんがとってもかわいい!! にしてもツイート数多いからすごい作品なのかと思ったらめちゃくちゃほっこり飯漫画だなあ、作者さんが有名だからかなあ、まあでも寧々さんかわいいし平和でいいなあ…と思っていたらそういうことか。 あれ?とかなんで?と思うポイントが後半全部効いてくる。なるほど、と思いながらもしっかり感動しました。ちゃんと面白い長編でしたね鬼滅の刃 吾峠呼世晴mampuku※ネタバレを含むクチコミです。オトメの帝国オトメの帝国 岸虎次郎名無しほのエリてぇてぇ記事の見出しだけ読んで引リツするやつ全員読めイカロス病 浦野ウララ野愛今のご時世に刺さりすぎるほど刺さりすぎるお話なので、ツイッターなんかで安易にバズって消費されないでほしいなあと思いました。 小説家を目指すも落選続きの主人公。翼の生えた猿のような生物。社会への怒りとSNS。 うまいこと全部組み合わさって最悪な方向へと進んでいきます。 世の中に対する漠然とした怒りも自分に対する評価への不満もわかります。正論っぽいこと言って溜飲下げたくなるのもわかるし、承認欲求だってわかるけど…行き過ぎると化け物にしか見えないんですよね。 化け物よりも生きてる人間のほうがよっぽど恐ろしいというお話はよくあるけど本当にそうなんだから仕方ない。 一番最後のコマが悲しくて後味悪くて最高でした。むちゃくちゃ良い怪奇グロイカロス病 浦野ウララ名無し※ネタバレを含むクチコミです。水っぽいカレーニートな姉の育て方 三河康二yuyu姉弟の関係ですがまずくはないが味が薄いとか、薄味のカレーとかそんなやりとりあったんで現実味がありました。読んで欲しい!もしもしカメさん~チンピラ、JKのパパになる~ 単行本版 山本カエル名無し今、ライン漫画で無料連載をやってるから一人でも多くの人に読んで欲しいです! カメさん最高です!!!!!!こじらせた中学生みたいに生きたい撃滅のジェノサイドギグ フセキ野愛青臭くて厨二臭くて最高にかっこよかった。滾る熱量がそのまま音になって聴こえてくる気がして鳥肌が立った。 本当の自分を隠して生きる女子と一匹狼の変わり者の男子が音楽で通じ合う青春ストーリーと言えなくもないけれど、この作品を、藤原と赤井の音楽を「青春だ」の一言で片付けることはとてもできない。 青いのとか熱いのとかこじらせてるのを斜めから見るのはもう終わり。貫いたヤツが一番かっこいい。 学校なんて狭い場所だけじゃなくて、広い世界でこじらせた中学生みたいに暴れ回る姿が見たい。 つまり読み切りじゃなくて連載してくれ!!クラシックピアノ少女×テナーサックスジャズ少年がギグ!!撃滅のジェノサイドギグ フセキstarstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)「ジャンプルーキー!」に掲載された激熱音楽漫画! 高校生の男女が出会う! クラシックピアノ少女×テナーサックスジャズ少年! 父親が世界的ピアニストで自分のアイデンティティを確立できない少女が、転校先で作曲してる痛いジャズ少年に出会い、葛藤し、殻をぶち破っていく! https://rookie.shonenjump.com/series/pGBIkZkJ3hM/pGBIkZkJ3hU なりたい自分が分からず、求められる像を演じ、それでいいのかと不満を抱き自分を殺してきた彼女がすべてをジャズセッションで吹っ飛ばす! 「こじらせた中学生みてぇなジャズの才能」っていい言葉ですね。 演奏シーンから音が聞こえてくるようでした。 担当は『チェンソーマン』『スパイファミリー』『ダンダダン』などを手掛ける林士平さん。 https://twitter.com/SHIHEILIN/status/1426509882446946304?s=20 インディーズ連載かと思ったら、担当さんが読切って書いてるので読切なんですね…。 続きが読みたくてしょうがないです。新感覚サスペンス!!Bad Tripper 踊場ゆうハイジ大好き私はジャンプをほぼ毎回と言っていいくらい読んでいます。その中でも特にマッシュルや呪術廻戦などが好きなのですが、この「Bad Tripper」読み切りを読んだだけなのにすんごいハマりました!笑 読み終わった際、「読み切りなのかぁ…」とため息をついてしまうくらい面白かったです!!! 主人公・ハイジのキャラが凄く魅力的で好きです!!! 読み切りなのがほんとに悲しいくらいなので、もういっそのこと連載してほしいくらいです!!!お願いします!!!笑 この感想を見ていただいた方々にも、是非一回読んでもらいたいです🙇🏻♀️どう足掻いても絶望?少年のアビス 峰浪りょう名無し※ネタバレを含むクチコミです。のんびりゆったり時間が流れる♬しろくまカフェ bis ヒガアロハstarstarstarstarstar干し芋癒し、そう癒ししかありません。 人間と動物が共存している世界です。 そして、それぞれの動物が無理することなく自然に生活しています。 白くまくんのボケがとってもキュート💓 パンダさんもバイトをはじめて楽しそう。 アニメを見ていたのでそれぞれの声が聞こえてきます。 高田馬場にあった『しろくまカフェ』にも何度が行っていたのですが、沖縄に移転してしまったので、寂しく思っていたところに久々に元気な皆に会えて、パワー貰いました。いろいろ映画パロってんな無智との遭遇 屋宜知宏名無し扉絵の「I am (not) alone.」とかいう煽りはエヴァだし、読み終わってから気づいたけどタイトルも未知との遭遇だな。チグハグな四人とシューベルトの怪四重奏ゲーム 吉住渉あうしぃ@カワイイマンガ『音のレガート』1巻と『q.天上の音楽』完結に合わせて、何かコンチェルト漫画をクチコミしたいな、と思った時に、真っ先に浮かんだのがこの作品でした。 『ママレード・ボーイ』等で有名な吉住渉先生の作品集。私は『ハンサムな彼女』と共に妹に借りて読んだのですが、その面白さは強く印象に残っていて、改めて読み返したら、その魅力は今でも色褪せないのに驚きました。 表題作は、音大附属中の弦楽器専攻生四人が集められ、あるコンサートのためのカルテット(四重奏)を組むお話……なのですが、個性的な四人の対立から融和、音の調和への過程に「シューベルトの未発表曲」の謎が組み込まれ、それは事件性のあるミステリーへと発展してゆく。 110ページ程の中に、人物造形の奥行きも、音楽の話題もかなり重いミステリーも、そして恋も組み込まれ、それを愛らしさを失わないままテンポ良く、ぐいぐい読ませる。こんなに面白かったか……。 昨今のあらゆる漫画と比較しても引けを取らない、完成度と充実度の高い作品だと思います。もう一度言いますが、こんなに面白かったか……。惚れてまう!マリッジグレー 轍平名無し※ネタバレを含むクチコミです。<<117118119120121>>
上田啓太さんによるドラゴンボール考。先日、ベジータのシリーズが完結したばかりですが、今回は番外編として主人公の孫悟空について語りつくします。孫悟空…一体何者なんだ… https://magazine.manba.co.jp/2018/01/29/ueda-dragonball5/