法に対する善悪など考えさせられました。
作者のちから強いメッセージが伝わる。
あすぺくとりんかい
どういう漫画なのかまったく知らずに読んだら、思わず目をそらしたくなる内容だったけど、結局は最後まで目が離せなかった。
身内や大事な人が無差別殺人の被害者になったら。犯人に殺意が湧くのは想像に難くないと思う。反省とか更生とかいらないから、いっそのこと自らの手で同じ苦しみを味あわせてやりたい。
もしも、それが可能になったらどうなるか、というのを描いています。
なんとも後味の悪い結末。でも現実ってこうなのかもと思わせる謎の説得力。著者はどういう気持ちで描いたのかな、というのも気になる。
法律もすべての人を救うことはできない。
新鋭が突き付けるSF読切40P!!(グランドジャンプむちゃ2020年1月号)