徳間書店(リュウコミックス)マンガの感想・レビュー70件「生まれ変わるなら犬がいい」感想生まれ変わるなら犬がいい 堤葎子ニーナ軽いラブコメだと思いこんで読んでみたら、わりとダークな部分もあり個人的にどストライクのお話だった。最初のうちは、犬として飼われる青年が危ない奴に感じるが、実は飼い主の女の子の方も底知れぬ危うさがある。この幸せで歪な2人の暮らしは果たしていつまで続くのだろうか。…続きが気になるなぁ。世界観は面白い。未完。第一章完バタフライ・ストレージ 安堂維子里starstarstar_borderstar_borderstar_borderパイナップル死ぬと蝶になり、国に管理される。 親類は蝶を通して故人と話せる。 面白い世界観。 しかし、テンポが悪いと言うか、あんまり引き込まれない。 バタフライストレージは4巻完結だが、第一章なだけで、続きは「特蝶」という漫画に続く。石黒正数の『熱』ネムルバカ 石黒正数starstarstarstarstarアフリカ象とインド象起承転結がはっきりしていて破綻がない、理性的な超実力派。 それが自分の石黒正数に対するイメージです。 ですがこの本は、そんな氏の作品の中でひときわ「衝動」的なものを感じました。 物語のベースは、 夢あり女子大生 & 夢なし女子大生のふたり暮らしの自堕落な日々... みたいな感じです。 でも決してただのほのぼの漫画ではない。 組み上げられたストーリーと気の利いたギャグ、 その完成度はそんじょそこらの作品とは満足感が違います。 そして人生です。 ここが熱い。 漫画家漫画にハズレなしとどこかのネット記事に書いてありましたが、 その法則で行くなら本書もまた「クリエイター漫画」です。 あ、そう、ミュージシャンの話です、この漫画。 漫画家とミュージシャン、どちらも創作的な職業です。 石黒氏がその半生で得たこと、 感じたことがそのまま置き換えられて、 描き連ねられているのだと直感でわかります。 そりゃついペンにも力がこもりましょう。 人生が乗ってるからこその説得力、リアルゆえに込められた強い想い、 それがこの漫画にはあります、多分。読みましょう。面白いです。ハートフル・漫画家マンガ・コメディちゃんと描いてますからっ! 星里もちるstarstarstarstarstar_borderかしこネームだけ描いたら逃げちゃう漫画家の父親の代わりに娘達が作画をしてるけど、ファンにはもちろん担当編集さんにも内緒にしているというお話。ちなみに主人公の姉が人物のペン入れをして、妹がデジタルで仕上げをしています。それから長年アシスタントをしているあかねちゃんも事情を知っていて助けてくれます。 2巻までは、監視の目をすり抜けて逃亡しちゃった父親の代わりに嫌々ながら原稿を完成させる毎度お決まりの話が続くんですが、3巻で父親の漫画のファンであり主人公の憧れの先輩に秘密を打ち明けてから流れが変わります。今まで父親の「模倣」しかしていなかった主人公が初めてオリジナル作品を描くことになるのです。 プロ目線もアマチュア目線も両方ある漫画家マンガとして楽しめる作品でした!登場人物は少ないんですが全員分のエピソードがちゃんとあって丁寧に描かれているのも好印象です。娘達を困らせてばかりいる父親ですがそれほど悪い人にも描かれていないのでイライラしないで読めます(笑) 面白そうな人が集まっている。最高。難しいほうのサイトーくん 辻恵Pom 笑いました〜。 難しいって、名字の漢字のことなんですね。確かに、書いてっめ言われると書けない。。 私は、丸山先生が、味があって好きです。 (顔がイケメンだったから選んだって最高すぎる。この辺りからジワる丸山先生) 難しいほうのサイトーくんは、どうやらコミュ力不足の様で、果たして克服されるのか楽しみで仕方がない。 難しいほうのサイトーくん、いかにも真面目でできる感じを醸し出しているのに。。!ってとこが良い。 学生時代が懐かしくなる。ケラケラ笑っていたなぁ。 漫画的にも益々面白くなりそうです。 #1巻応援年1ペースだけど24巻が出たぞーセントールの悩み 村山慶さいろく24巻が出た。 時事ネタっぽくジェンダーの話が出てきた。 だがそれが逆に違和感があるぐらいに本作は元々センシティブなのだ、そういう目で見るなという方が無理である(エロいとは一言も言っていない) 色んな性癖が拗れる人を産出しているであろう本作、昔は奇異の目で見られていたかもしれないが今は「命は皆平等である」または平等であるべき、というメッセージが感じられる(勝手な解釈です) 私は委員長が「妹たちを幸せにするのは自分自身のエゴだ」と言うシーンが印象に残っていた。 主人公のセントールよりもモブ達が人気あるんじゃないかなという気がする、そんな亜人JC(JK)達の物語。変態ではなく多様性ぼくらのへんたい ふみふみこstarstarstarstarstar_bordermotomi女の子3人がオフ会で集まったけど実は3人とも男の子ででした。というさわり。 それぞれ女装をしている理由はそれぞれで、一人一人の過去の思い出や出来事にスポットを当ててくれるのでとても感情移入がしやすいです。 一人一人の辛い思いなどが心がいたくなるぐらいに伝わってきていて、深く重い題材だなと感じました。 「多様性」が認められてきている今、そういう方々に一度この作品を読んでほしいと思いました。 もちろんそうじゃない方々にも読んでもらい「多様性」を心の底から受け入れられるような優しい世界になってほしいと思いました。 もしも子供に「オナホールって何?」と言われたら星のラブドール ぴのきみまる兎来栄寿あなたは何と答えるでしょうか。 主人公の初等科の少年・はるひとが、クラスメイトのじゅんちゃんに「オナホールって何?」と訊ねるところからこの物語は始まります。 表紙からして、非常にファンシーな色彩と絵柄で、キャンディや星が舞い、犬が笑い、クマのぬいぐるみが置かれている中で、よくよく見ればローターやブラジャーとパンティが散在。中表紙にも、表紙と同じクマのぬいぐるみとローターとパンティが。目次にはタヌキやバイブも追加。 でも、考えてみればパンティだって可愛さを追求して作られているものですし、ローターもバイブもピンクなのはある種の可愛さを指向しているからかもしれません。つまり、可愛いが敷き詰められた表紙や中表紙や目次と言えるでしょう。 本作の見所は、そんな前面に押し出された可愛さが溢れる中で、ラブドールのダミィに無垢な少年が恋をしながら性的に教育されていくところです。 まだ年端もいかないはるひとにとっては、「ぬるぬるローション」は回復アイテムに(語感もポーションみたいですしね)、光るバイブは武器に見えてしまいます(動くのはカッコいいですしね)。 子供用に得られる情報が制限されたスマートフォンを握りしめながら放たれる 「″ラブ″は″愛″で″ドール″は″人形″… 愛の人形… 愛の人形 すてきじゃないか!」 や、 「″せいし″が作れるようになったら一番にダミィにプレゼントしよう…」 など、純粋無垢なはるひとの言葉には、ダミィと同じように笑いが溢れてしまいます。しかしながら、根源的な部分に立ち返ればなぜそういったことを「おかしい」と思ってしまうのか。新たなる生命を誕生させる営みは神秘的で尊いものではないのか。 「恥ずかしい」という人間だけが持つ感情は、二足歩行を始めるようになったのと共に発達しヒトの生殖行動にまつわることは隠すのが自然となったと言われています。ほとんどの人がその営みの下で誕生している筈なのに、社会道徳的にはそれを忌避させるのが自然という矛盾は、色々な歪みを生みながら今日まで至っています。 はるひとのピュアな眼差しには、笑いをもたらすと共に普段は封じ込めている問いや真理を剥き出しにする力があります。 「シュールな笑いを誘う作品」や「性癖を捻じ曲げられる作品」といった見方もあるかもしれませんが、丁寧に誠実に大切なテーマに取り組んでいる作品であると思います。二人だけが救える世界! #1巻応援ひなゆり冒険記 大庭直仁あうしぃ@カワイイマンガRPG的異世界冒険譚の本作。不思議で愛らしい絵で描かれる世界は少しずつ、私の常識をずらしてゆく。 ゴツい男たちに混ざる、主人公の二人組は小柄でいかにも女の子なのだが、一人称は「僕」。この世界の大浴場は混浴で、キスは元気が出るおまじない。 モンスターがはびこる世界で、勇者がモンスターを「殺せない」のもまた、常識からずれている。心優しくて気弱な勇者の少女と、彼女とパーティーを組む賢者の少女は、モンスターに関するある秘密を共有する。 どんなに力があっても、この世界は救えない。彼女たちにしか救えない「世界の秘密」を共有しながら物語を読む喜び!その中で時にお風呂で裸の付き合いをし、時に美しく(裸で)舞う勇者に、少しずつ惹かれてゆく賢者……ワクワクと共に来る不思議なトキメキ、すごい! 独特な絵柄・不思議たっぷり・優しくてちょこっとエッチなRPG的冒険百合。この非日常で特別な読書体験、全ての漫画読みに味わって欲しい!すごく現代的な絵描きの話君の筆を折りたい 河原シノstarstarstarstarstar_borderNano1巻読了。 SNSで絵を描いている高校生の話。 絵や文など創作物を書いてネットに投稿し、反応を得る。オタク界隈ならさほど珍しい事ではないはず。 私も学生時代から創作しては投稿してました。といっても私はフォロワーが多い訳でもバズった経験もないです。ですが少なからず評価は頂いてて、頻繁にやり取りするネットの友達もいたりして。佐竹と近しい環境にはいたかなと思います。 いつか佐竹のように突然バズってフォロワーが増えたらどうなるんだろう…と想像しました。絶対調子に乗るだろうなあと…高校生なら尚更。でもそれで離れて行ってしまう人たちもいるんだろうな、とすごく淋しくなりました。 絵の仕事が欲しい、バズりたい、フォロワーがたくさん欲しい、全部共感できます。一度膨大な数の評価をされたら以前までの評価じゃ満足できない、それもすごく分かる。前作はこんなに反応来てるのに、今回のはあんまりだな…って、めちゃくちゃあるあるなんですよね。 1巻は小春先輩はリス丸さんなのか?とまだ疑念で終わるんですが、小春先輩が佐竹をどうしたいのか、この物語はどう終着するのか、すごく気になります。 創作している人は絶対共感の嵐だと思う。 消滅少女のアイドル道 #1巻応援 (百合の日2022記念①)誰何Suika つばなあうしぃ@カワイイマンガ消えてしまいたい……という恥ずかしさの表現、年を経ても未だにしてしまう。それが身体消失として出てしまう、というのは不思議な設定だが、膝を打つような妙な納得感がある。 告白して来る男子も自分も消滅してしまう美少女は、友人や同じ〈消えかけ〉少女達とアイドル部を結成する、というロマンシス物。 目指すは消滅男子の招魂復活! ……ハードルが高すぎる! 〈消えてしまいたい〉思いも色々描かれる。不安感が人一倍強くて、自分から不安の種を探してしまう後輩の姿は、自分事のように感じてしまった。 そしてなまじ容姿が良いばかりに、制御できない状況が降りかかる主人公のプレッシャーは強すぎる(モテる人って実際、こんな状況なのかもしれない)。ネガティブなときの表情や言動は時に酷いもの。しかしアイドルになると強力なポジティブオーラを放ち、ついときめいてしまう。 物語はまだまだ不穏。自分の体のほかに、消えてしまった男子達の命まで背負った主人公には、本当に男って勝手でごめんねと詫びながら声援を送りたい。絵本みたいで可愛い!!たまごかけごはん 木村いこぺそ※ネタバレを含むクチコミです。それぞれの形でいい。ソワレ学級 靴下ぬぎ子Pom 定時制高校に通う学生達の話。 そうかぁ、そこに通う人たちも仕事しながらだったり色々な背景があって、自身は経験がなかったのでなるほどなと思いながら読んだ。 主となる柳とるりと、べにの3人。 るりとべに、どうなるかなと思ったけど、、最終的にすごく程よい居心地の良い距離感で、そこに至るまでの二人の気持ちを想像したら何だかジーンとしてしまった。 皆それぞれ答えを出して、社会に出て行く。 しっかりと描かれていたし読みやすく、興味深く読みました。 おバカで切ないSFファンタジーっていう要素のごった煮第七女子会彷徨 つばな名無し基本的に高木さんと金やんのおバカな日常なんだけど、ベースの世界観がちょっとディストピアっぽいSFで、ついでに妖怪とか出てくるファンタジー要素もあってっていう、作者の「こうなったら面白くない?」っていうのが詰め込まれた感じがする 基本的におバカなのに、猛烈に切なくなる回とかがあって、結構好きな作品好きなゲイとの付き合い方メルヘン課長とノンケ後輩くん ミナモトカズキさいろくメルヘン乙女な状態になったら花やキノコが咲くという独特の表現が可愛い。 なんというか、ガチムチな課長なのにそうなっちゃうのねと、見てて複雑な心境になりつつも、オネエキャラでガチムチゲイな彼の不器用な生き方が成長・進歩していく様がなんとも面白い。 ゲイバー行ったらあしらわれずに話聞いてくれるだろうか()全て読み終えたら必ず周回して読むべしのろい屋しまい 新装版 ひらりんさいろく絵の上手さ、独特の世界観にテンポの良い(良すぎる?)展開と、キャラクターの可愛さも相まって大好きな作品。 ストーリーもシンプルなようで伏線が張られてたりして、時系列も途中で説明はあるものの"2周目"がとても面白い。 そして今知ったけど映画化されてた…「魔女っこ姉妹のヨヨとネネ」というタイトルのようです。 映画は円盤しかないようなのでちょっと悩むが… マンガの方は実にオススメです。うむ。 ふつうって、、(?)ふつうのおんなのこにもどりたい ふみふみこPom アラサー元アイドルが田舎の地元に戻って高校生と恋(に落ちるのか) 物語はまだ始まったばかりで、これからって感じ。 直人は中々の鈍感さんだし、七海は、結構な癖がある気が。。 でも、二人の距離が縮まるにつれて変化していくんだろうな。 ふつうのおんなのこって何ぞやと考えてみたけど、七海の様にキラキラ世界にいたら、そんな気持ちになるよなぁ〜と納得したり。 ふつうって何だろう。 意外に深〜い物語なのかも。こんな「初めての恋」の描き方があるなんて #完結応援恋の好奇心 大庭直仁nyae※ネタバレを含むクチコミです。つばな先生の新連載!誰何Suika つばな野愛つばな先生の新連載!! 冒頭から人が消えまくるのにファンタジーでポップでめちゃくちゃ可愛いです。 失恋したら消えてしまう怪現象が大流行する世界。 学校中の男子に告白されてばかりの美少女・姫あやかは、自分のせいで人が消えることに悩んでいます。 事態を解決すべく姫あやかの友人・もみじと海が思いついた作戦が「あやかをアイドルにすること」なのです! どういうことなの?って感じですが読んでみると意外と納得できちゃいます。そして何よりあやかが可愛いです。 友達想いで行動力があって、でもアイドルが何かよくわかってないもみじと海もめちゃくちゃ可愛いです。 本格的なアイドルになるのか、SF要素が強くなるのか、学校でひたすらわちゃわちゃするのか……どんな展開になるのかわかりませんが、つばな先生だもん絶対面白いはず。これからが楽しみです! 新連載!〈恋〉が仕掛ける百合実験!恋の好奇心 大庭直仁あうしぃ@カワイイマンガ『不思議なゆうなぎ』大庭直仁先生、COMICリュウWEBにて連載開始! 『恋の好奇心』 https://www.comic-ryu.jp/_koukishin/index.html 〈恋〉と〈愛〉は友達。ある時恋は、愛にポッキーゲームを持ちかける。恋の好奇心を、愛が受け止めた時……! 『不思議なゆうなぎ』の不思議な絵柄はそのままに、より「百合」恋愛コメディ色が強くなる様です。二人はこの先、どこまでエスカレートするのか、楽しみです!一緒に恋を育てよう #1巻応援恋の好奇心 大庭直仁nyae読むと心がそわそわする漫画です。主人公の恋ちゃんと愛ちゃんのふたりはいまどき珍しすぎるほどに純粋で無邪気。一方、立派過ぎるオトナである自分はとてもじゃないけど純粋な気持ちでは読めません…!!!防音が施された部屋にいたら奇声を発してのたうち回ってるかも。 絵柄のファンシーなイメージから、ゆるくて微笑ましい百合マンガを想定できるかもしれませんが、読むと正直びっくりちゃう可能性が高いかもです。いや、ぜひびっくりしてほしい。 基本的には表紙にいる少女・恋ちゃんのピュアな好奇心からストーリーが始まり、相手である愛ちゃんが戸惑うというパターンが多いですが、その愛ちゃんもしっかりしてそうで意外と突拍子のない行動をとったりするのが可愛くて、結局どっちもどっちな構図になってるのが面白いところです。 1巻だけでも結構すごいところまで好奇心がエスカレートしてふたりの仲が深くなっているので、2巻どうなっちゃうの??と心配です。と同時に期待です。はじめての味覚を見守りたいクミカのミカク 小野中彰大野愛恋に落ちた瞬間、夢を抱いた瞬間。それまで知らなかった素敵なものに出会うとき、ひとはキラキラ輝いて見える。 そんなキラキラ輝く瞬間にたくさん出会える漫画が、クミカのミカク。 舞台は異星人が地球で暮らすのが当たり前になった時代。 食事をしなくても生きていける異星人の女の子クミカさんが、とあるきっかけで食事をしたことから味覚に目覚めていくお話。 美味しいご飯を食べて感動することはあれど、美味しいという感覚そのものに感動したことって今まであったかな? 甘い、しょっぱい、辛い、酸っぱい、痺れる、苦い…などなど。 当たり前のように食事をして「うまいなー」くらいで流してしまう感覚を、触角をぴょこぴょこ動かしながら新鮮に感動しているクミカさんがめちゃくちゃ可愛い!! 新しい味覚に日々出会えるクミカさんがうらやましくもあり微笑ましくもあり、とにかく幸せな気分が味わえる作品。 エイリアちゃんやメロウちゃんなどクミカさん以外の異星人たちも可愛くて癒される…! 自然体で生きている感じ。世界の合言葉は水 安堂維子里作品集 安堂維子里starstarstarstarstar干し芋ポエムです。 ふわふわした感じだけど、しっかり伝わってくる。 不思議な世界観。 自分の知っている世界が、小さいなぁって感じました。虫や人外が苦手な私でも推せる! #推しを3行で推すエメラルドに食べられたい aimi無用ノスケ子虫や人外が苦手な私でも推せる!最初は買うのを躊躇いましたが、最後まで読んでみてこれは買って良かった…と思える作品でした。ストーリーが進むにつれ、主人公のお姉さんが登場してからが漫画としてグンと面白くなります。エメラルド達も尊いですが、私はお姉さんの考え方、異なるもの同士が共存することへの態度に大いに共感しきりでした。<<123>>
軽いラブコメだと思いこんで読んでみたら、わりとダークな部分もあり個人的にどストライクのお話だった。最初のうちは、犬として飼われる青年が危ない奴に感じるが、実は飼い主の女の子の方も底知れぬ危うさがある。この幸せで歪な2人の暮らしは果たしていつまで続くのだろうか。…続きが気になるなぁ。