講談社マンガの感想・レビュー6230件<<230231232233234>>帯に書いてある通りの残心怪奇譚とこよかくりよ 伊藤静マンガトリツカレ男盛り上がりそうなところで、終わってしまい残念。 1巻の最後の伏線も気になるので、どっかで続きを書いて欲しい。 1巻の「縋る女」/「捩る女」/2巻の「這う女」が好き なつかしい?ゲゲゲの鬼太郎 【水木しげる漫画大全集】 水木しげるめあ子供の時にアニメで見てもう一度見たくなったので!チビウスに掲載された大童貞の幻の2p漫画ルノアール兄弟の愛した大童貞 ルノアール兄弟名無し月刊少年シリウスの2007年7月号特別付録(2周年記念)の「チビウス ギャグ&ピース」に大童貞の漫画が掲載されている。祝!印刷は大童貞らしい始まり方で内容もいつもの感じで面白い。 掲載されている場所も表紙と背表紙の裏っていうネタ的な扱われ方で涙を誘われないでもないキャラクターがいそあそび 佐藤宏海名無しアスカとシンジに見える 仲良しだった男女4人組の青春群像劇金のひつじ 尾崎かおりマンバ【掲載誌】 月刊アフタヌーン2017年11月号(2017年9月25日発売)より連載開始 【代表作】 『神様がうそをつく。』 『メテオ・メトセラ』 【公式ページなど】 モアイ http://afternoon.moae.jp/news/3911 尾崎かおり不定期ブログ http://innobad.blog.shinobi.jp/ 漫画家の夜食!マンガ家 夜食研究所 村田雄介大トロ美味しそうな夜食ばかりでお腹がすいてきます!自然派はぜひ読んで蟲師 漆原友紀やむちゃタイトルからおわかり頂ける通り、虫の話です。というと、苦手な方は頭の中の読まないリストに入れてしまうと思います。でも虫と言っても皆さんの考える昆虫ではなく、、、人と共生するいわゆる蟲と呼ばれているものなんですが妖精?と考えたら読む気持ちになると思います。 短編でとても読みやすく、優しい話が多いんですが、自業自得系のちょっと暗くなる話もあったりして。年代問わず楽しめます。 進撃のマンガ雑誌アプリ!殺人鬼でも美人ならOK?『穴殺人』他マンガボックスのススメ穴殺人 裸村兎来栄寿今、日本で一番読まれている雑誌をご存知でしょうか? はい、言わずと知れた週刊少年ジャンプです。 では、二番目に来るのは何かお分かりになるでしょうか? それこそが、今回紹介するマンガ雑誌アプリ「マンガボックス」です。 昨年の発行部数のデータでは、週刊少年ジャンプが約283万部、週刊少年マガジンが約143万部(ちなみに、その後は月刊少年マガジン73万部、コロコロコミック70万部と来て、週刊文春が69万部でマンガ雑誌以外での発行部数一位となっています)。 一方で、マンガボックスは何と400万ダウンロードを突破。2ヶ月前の時点で人気作品のアクティブユーザー数は100万人を超えており、現在も読者数は増え続けていますので、実売数も考えれば恐らく今や週刊少年マガジン以上に読まれているでしょう。 進撃の巨人を「根は優しいヤツなんですけどね」と語った秀逸なCMや、続きが気になった際にはSNSで拡散を行うことによって一つ先の話まで読める面白い仕掛け。日本語以外にも英語と中国語に対応しており、動作も快適。基本無料ということもあるのでしょうが……まさに快進撃と呼ぶに相応しい伸び方です。 このマンガボックスの編集長は樹林伸さん。 『金田一少年の事件簿』、『探偵学園Q』、『サイコメトラーEIJI』、『クニミツの政』、『シバトラ』、『GetBackers-奪還屋-』、『ブラッディ・マンデイ』、『エリアの騎士』、『神の雫』などなど、現在も様々な名義で数多の作品を手掛けています。 個人的に大好きな『MMR』のキバヤシ隊長そのものであり、これらが全て同一人物によって創られた作品なのだと知った時は「な、なんだってー!?」と叫んでしまった程の衝撃でした(今でも、講談社の原作と作画が分かれている作品を見ると「もしかしたらこれも樹林さんなのではないか」と疑ってしまいます)。 今まで一切マネタイズを行って来なかったマンガボックスですが、本日が初のコミックス発売日! 11冊が同時発売となりました。 果たして単行本の売上はどうなるのか。それによって今後の運営にどう影響があるのか…… 今後のマンガ業界全体から見ても興味深いトピックです。 業界にとって明るい話題になると良いなぁと思いつつ、私もマンガボックスはサービス開始初日からダウンロードして全作品を読んで来ていますので、今からでも特に注目すべきお薦め作品を紹介していきます。 最注目は、100万人以上に読まれている大人気作『穴殺人』。 隣に美人のお姉さんが住んでいる! 健全な男性だったら、テンションが上がらない筈のないシチュエーションです。 これは"たとえば"の話ですが……もしも偶然その美女の部屋が見える覗き穴ができてしまったら、あなたはどうしますか? え? 大家さんに報告して塞ぐ? …………ふぅ。 OK、社会的立場のある人間としての建前上の答は、それでフォルコメンハイト(完璧)です。ただですね、ここでは理性という枷に抑え込まれていない、あなたの真なる内心を伺いたいのです。あくまで"たとえば"の話ですので、この答如何によってあなたが不利になることは何もありません。そこでもう一度、あなたの意見をきこうッ! 覗き穴ができた時、どうしますか? ちなみにこの美女はスタイルもグンバツで、ちょっとエッチなものとします。 「穴に目を近づけるのはいけないことでしょおーか~!?」と、かの世界を救った英雄ジョセフ・ジョースターも言っていましたが…… 健全な紳士諸兄であれば、心の答は決まっていますよね。ナァーイス!(実際に覗いたら軽犯罪法第1条23号により罰せられますので、漫画の世界で我慢しておきましょう。世界が平和でありますように)。 この『穴殺人』は、そんな男の夢と希望が成就した状況から幕を開けます。 数センチの隙間から漏れ出づるメルヘンに、「YEAAA!!」と勝鬨を上げ、ピシガシグッグッと拳を交わしておきましょう。 もっとも、それだけならば『ノ・ゾ・キ・ア・ナ』を始めとして、よくある他愛もないお話です。 が、もしその美女がサイコパスだったとしたらどうでしょうか。 そして、その凄惨な犯行現場を目撃してしまったとしたら…… さっさと警察に通報する? ええ、至極真っ当ですね。 ただ、今作の主人公・黒須は、そうはしませんでした。 彼は、そんな美しすぎる殺人鬼・宮市に、覗き穴を介してお近付きになります。 二浪しながら予備校も辞め、両親にも見放され、友達もおらず、一年間も引き篭もって自殺未遂にまで至った黒須。 恐らく、人と会話する機会さえほとんどなかったことでしょう。 そんな折、自分の為に屈託のない笑顔で肉じゃがを作ってくれる可愛い女性が突然現れたら、たとえ狂気の殺人鬼であったとしても気持ちを持って行かれるのは無理からぬことですね。 私がマンガHONZに入った切っ掛けでもある『キーチVS』の巻末にあった堀江さんと新井英樹先生の対談で云われていたこと。 あるいは、とある小説の冒頭文にある「この世の全ては、一人の可愛い女がいれば大抵どうでも良くなる」という命題。 これらは、極めて重要な真理を突いています。そして、それは男女を逆にしても当てはまること。 皆さんの周りにはいないでしょうか。 「この世界に生きている意味はない」「どうせ死んだら全ては無なのだから何をしようと無価値」などとのたまっていながら、彼氏/彼女ができた瞬間にSNSにラブラブな写真を載せては「毎日幸せ♪」と人生を謳歌しているような人は。 そんな友人に対する個人的な感情はさておき、人間の本質はそんなものだと思います。 圧倒的な破壊衝動も破滅願望も、可愛い女の子や格好良い男の子がいるだけで雲散霧消してしまうのです。人間のリアルがここにあります。 そのようにして、黒須も宮市の存在によって意識を大きく変えられています。呼吸をするように人を殺す宮市の存在が、自殺しかけていた黒須の命を繋ぎ止めている。あまつさえ、その命を宮市が断ち切ろうとする……何という皮肉的な構図でしょう。支配されることを是とするそのリアルな歪さ。そして窃視や殺人といったタブーが、読む者を惹き付ける作品です。 可愛い新キャラクターも登場し更に混迷を極めつつありますが、果たしてどこに帰着するのか。 今後も、毎回のアオリ文と共に楽しみにしていきます。 『穴殺人』以外の作品についても、簡単に触れておきます。 引退間近の元名選手、かつての守備位置・ショートへ返り咲くため突き進む!ショート黒松 瀬下猛マンバ運営【掲載誌】 モーニング2017年47号(2017年10月19日発売)より連載開始 【受賞歴】 『エル・カミーノ』 第67回 ちばてつや賞 ヤング部門 準優秀新人賞 受賞 http://yanmaga.jp/awards/chiba/archive/67.html 『HAKA』 第71回 ちばてつや賞 ヤング部門 期待賞 受賞 【公式ページなど】 モアイ http://morning.moae.jp/lineup/873 映画化してみてくんない?試しに神様がうそをつく。 尾崎かおり名無し短い尺でいいんだ… 試しにさ…試しに… 新海誠に任せてみませんか? って誰でもない誰かに頼んでしまいそうな傑作。 ひとつひとつのシーンの瑞々しさとフワッと終わらせない真っ直ぐさが心地よい。 たのむよ…試しに映画化してくれよ… 原作もいいが辺境の老騎士 バルド・ローエン 支援BIS 菊石森生フルカワ原作も面白いが、漫画ではさらにプラスされた面白さになっている。 3巻では最初のコエンデラ家の騒動に決着がつき新展開がはじまるので今後もとても楽しみです。大森さんおいピータン!! 伊藤理佐名無しピータンの男前さをいち早く見抜いた渡辺さんも大好きです。自転車というミイラにまつわるミイラ取りの話のりりん 鬼頭莫宏名無し※ネタバレを含むクチコミです。 地味な女子というだけではない野田ともうします。 柘植文サンジュスト大学生の地味女子の野田さんですが、意外と行動派で、ハデな場所にも臆することなくいどみます。そこで地味めな一悶着が起こるのが笑えます。 地味とはいえ辛気臭くないのが良い。心の栄養的な漫画子供はわかってあげない 田島列島大トロ絵が独特なので好き嫌いが分かれるかも知れませんが、ストーリーは緻密で秀逸です。上下巻なので1時間ほどで読み終わりますが、とにかくイイものを読んだ気持ちになれます。 サクちゃんは水泳部だから髪が茶色いんだろうなあ。 海辺の家、商店街などシチュエーションが少しジブリ映画っぽいと感じました!自分をみなおせる七つの大罪 鈴木央僕わらいありで、たまになける、ちょうどいいマンガです。 つづき楽しみすぎてアフタヌーン読みそうブルーピリオド 山口つばさ名無し あっという間に1・2巻読んじゃいました。 「好きなことがない」ということに気づき、「好きなことを見つけた」主人公の描写は、とても共感性が高い。 同じような思いの人って結構いるはず。 とにかくつづきが楽しみな漫画。ゆるふわ系もやしもん 石川雅之nksk推しマン農大性からススメられてよんだら、なごむ作品でした!白ニーハイとかほんとにニーハイ好きじゃないと履かせないと思うんだよなDEATHTOPIA 山田恵庸mampuku 姫カットの女子高生が制服着て銃火器や日本刀振り回してるだけで最高なんですけど、ほんと毎度のことながらロマンの塊みたいな漫画描きますねこの作者。そこはかとなく童○臭いサービスシーンも個人的には結構好きです。笑 基本的にはSF的な背景をベースにした異能バトルとサスペンスで、セクシャルでバイオレンスな内容も多分に含みます。前作「エデンの檻」の最終回があまりに衝撃的だったのでそこは少し警戒しましたが普通に良い感じに終わったので逆に拍子抜け。 キャラのキモさが際立っていて良いバジリスク~甲賀忍法帖~ せがわまさき 山田風太郎starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)※ネタバレを含むクチコミです。キモくて怖い彼岸島 48日後… 松本光司大トロこういうジャンルの漫画はあまり読まないのですが、興味本位で読んでみたらめちゃくちゃキモくて怖かったです。 キモくて怖いのが好きな人にはおすすめします。モーニング2018年7号(モーニングゼロ2017年10月期入選)終末トリコロール 雨森衛名無し【掲載誌】 モーニング2018年7号(2018年1月18日)に掲載 【公式ページなど】 http://www.moae.jp/comic/morningzero_shumatsutricolor いつだって頑張れるし新しいことができると励まされた傘寿まり子 おざわゆきstarstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)息子夫婦、孫夫婦と同居し、終の棲家と決めていた家も険悪な雰囲気に居心地が悪くなり飛び出した傘寿(80歳)作家のまり子。 体力的にも衰え、連載のページ数も年々目減りしていくなか、家出したことで今まで見えていなかった新しいものに触れ、80にして触発されギュンギュンに創作意欲が湧いて新しいものが書けるようになる。 そして、同時に80という年齢の肉体的な衰え、亡くなっていく同年代、認知症なども描かれ、全体的に凄く新鮮。 最近言われる元気なおじいちゃんおばあちゃんが描かれ、恋愛だってするし、ゲームだってする姿になんだかワクワクする。 こんなおじいちゃんにだったらなりたいかもと思わせてくれる。 肉体や老化による制限はあれど、積み上げた人脈や経験値、スキルは生きているわけで、制限を乗りこなす気持ちさえあればこんなにも自由なのだと思うと頑張るのに年齢なんて関係ないんだなと、まだまだ若造の自分を励ましてくれるようでありがたかった。 まだまだ。 まだ頑張れる。泣けるアフタヌーン神様がうそをつく。 尾崎かおりmampuku アフタヌーンで「金のひつじ」を連載中の尾崎かおり先生による過去の傑作。大人には相談できない秘密を抱えて、誰にも内緒の初恋をした11歳の夏。強烈なノスタルジーに加え、逃避行のドキドキと背徳感、爽やかさと切なさが心地よい1冊です。 こんな象徴的な台詞がありました。 「どんな理由があっても…悪いことだとわかってても それしかできないときって」 「他にどうしたら──どうしたらよかったんだよ!?」 周りより大人びて見えていても少女はどうしようもなくまだ子供で、その「重荷」は小さな肩に背負うにはあまりにも大きくて、そんな彼女の力になりたいと願う少年もまた何もできない子供でしかなくて… 幼い彼らは大人の力を借りなければ生きていけないけれど、彼らの中にはたしかに守りたい世界があって、でもそれって紛れもない「愛」そのものなんですよね。愛という確かな意思によって突き動かされた物語であるからこそ、彼らの努力も涙も旅の結末も、儚くも美しく感動的なのではないでしょうか。それがたとえ子供故に浅はかで、拙い足取りだったとしても。 小学校高学年のこの時期ってなかなか自分の素直な気持ちが自覚できなかったり、思ってても言えなかったりしたものでした。けれど勇気をもって一歩踏み越えて行動した先にはまったく違う世界が広がっていて、そこから得られる高揚と不安それこそがまさしく冒険のワクワクに他ならないわけです。異世界ファンタジーでも得られないほどのドキドキで感情を揺さぶられる、少年少女たちが精いっぱいの冒険をする話がたまらなく大好きなのです。 「四月は君の嘘」とか好きな人にも薦めたいですね。<<230231232233234>>
盛り上がりそうなところで、終わってしまい残念。 1巻の最後の伏線も気になるので、どっかで続きを書いて欲しい。 1巻の「縋る女」/「捩る女」/2巻の「這う女」が好き