講談社マンガの感想・レビュー6231件<<151152153154155>>道草ができる人生がいい #1巻応援まにまに道草 大町テラスnyae子育てが一段落した母親の複雑な心情がじんわり伝わってきました。面倒くさいけど愛おしくてしょうがない存在のために使ってきた時間が、いきなり自分のものになってしまう。だからといってスッパリ娘離れが出来るわけでもなく、やりたかったことに突き進むわけでもなく。 こういうとき、夫が育児に非協力的だったり、二人暮らしになったことでストレスが発生しがちだと思ってしまう(漫画の読みすぎかも)けど、この漫画の夫婦はすごく理想的な関係。なんかアラフィフ夫婦のやり取りとは思えない幸福感があります。だからこそ、ハルコは生活のバランスを崩さずにマイペースにまたあるき始めることが出来るんだな、と。 ちょっと娘に依存して鬱陶しがられるリアルな母親らしさと、推しを見つけようとしたり流行を追う好奇心が同居している描写がものすごく上手いです。ハルコと今の自分は何もかもが違うけど、ハルコの気持ちに共鳴してグッと来るときがあった。そのくらいの年齢になっても、ときには流されたり寄り道したりできるやわらかい生き方ができたら良いなと思いました。一人と孤独は少し違うおひとり様物語 谷川史子ナベテツ一人でいる時に感じる孤独より、群衆の中で感じる孤独の方が真の孤独だ、といった言葉を以前何かのエッセイで読んだ記憶があります。 一人でも誰かと繋がっていることは多分あるんじゃないかと思いますし、誰かが側にいても孤立することも多分あり得ます。ただ、一人でいることも、そんなに悪いことじゃないと教えてくれる作品も世の中にはあって、谷川先生は一人でいるあなたの背中を押してくれるんじゃないかと思います。 作品に登場する男女はみな、なにがしかの事情で一人です。でも、彼ら彼女らは決して孤独ではないし、あなたも多分そうでしょう。 孤独であることに心が挫けそうな時、一人でいることも満更でもないと、心を軽くしてくれる物語です。はいめしにしましょう 小林銅蟲yrsk独特の世界観(という言葉で言い表せるのかもわからない)を一般向けに分かりやすくし料理漫画の皮を被せた作品。 1話のスマホがどんどんエスカレートして煮詰まっていく、そんなネタばかりでてきます。 漫画のクチコミで触れるのは邪道かもしれませんが、この作品は小林先生のブログ(パル)とあわせて読むとより楽しめます。漫画内エピソードがこうして生まれたのかわかるし、何よりキロ単位のめしは見ていて楽しいので。 めしにしましょう連載後のダイエット本「やせましょう」もサクッと読めるので是非。 よかったですね。「社長島耕作」の感想まとめ社長島耕作 弘兼憲史starstarstarstarstarかしこ※ネタバレを含むクチコミです。 王道の風格を感じる面白さ転生貴族、鑑定スキルで成り上がる ~弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた~ JIMMY 井上菜摘 未来人Astarstarstarstarstarひさぴよタイトルで内容はぜんぶ説明されてますね。あらゆる人間の能力パラメーターが見えてしまう「鑑定スキル」を用いて、優秀な人材をスカウトしながら領主を目指すというお話です。 主人公は、領主を継ぐまでに優れた人材を掻き集めなければなりません。鑑定スキルを使えば楽勝〜♪と思いきや、闇雲に鑑定しても良い人材が見つからない、見つけても簡単に自分の部下にすることなどできないし、対人間同士の関係性を構築しないといけない、といった苦労があります。この人材獲得までの過程がとにかく面白いわけです。 普段あまり読まないジャンルですが、なぜここまで面白いのだろうと考えると、原作に加えて、作画の井上菜摘先生の力量が大きい気がします。 逸材”が持つポテンシャルの描き方、互いの心理描写など細かな感情表現が本当に上手くて、なによりも説得力があります。 単なる”異世界系”で括るにはもったいない、王道マンガの風格漂う作品です。シマコー、ついに相談役に…!相談役 島耕作 弘兼憲史初芝「6年ぶり8度目のシリーズ第1話」とかいう甲子園みたいな紹介文がいい。なお月収は100分の1で10万円とのこと。 また弘兼先生が巻頭のインタビューで、相談役の次作について「町内会長はスケールが小さい(からしない)」と話してたのがおもしろかった。 【第1話】 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66605先生の人柄が垣間見えるスズコーさんち 鈴ノ木ユウ名無しコウノドリを描かれる鈴ノ木先生はどんな人物なんだろ。 その答え、これそのままですね。 コウノドリに出てくる登場人物を見てても思いましたがじんわりきます。 いい人柄がにじみ出ている! 他の子と同じことがしたかったけどできなくて泣いた経験は誰にでもあるはず。 でも途中からおじいちゃんのことを思って泣くんですね〜! もらい泣きしそうになりました 全然やんごとなくないやんごとなき一族 こやまゆかり名無し典型的な庶民と金持ち漫画。 申し訳ないですが全然いい気分になりません…。 昼ドラのドロドロ部分オンリー! やっぱり主人公が辱めを受ける漫画は読んでてすごく嫌な気分になりますね。 でも逃げないで立ち向かっていく主人公! 個人的には逃げていいんだよ!!!という気持ち! 多分リアルにこういう一族はいるんですよ。 環境が人を作るならどうしても性格が曲がってきてしまうのでしょう。 途中から「負けるか〜!」という気分にはなりますw鎌谷悠希新連載は神様と黄泉の旅ヒラエスは旅路の果て 鎌谷悠希名無し※ネタバレを含むクチコミです。試し読みから流れるように読んでしまうなれの果ての僕ら 内海八重名無し1生徒分集まっての生存競争ものですね。 裏切るか、信用するか。頭を使うと言うよりは本心を言っているか、人間みんな裏の顔があってそれぞれ思っていることはちがう、っていう漫画です。 こういう漫画、可愛い無垢でいかにも善良な子が豹変するから面白い。 描きたいところが人間の内面なのでグロ描写はあっさりしています。 普通の漫画に飽きてきた頃に読みたい一作。 悲劇でも負けていない!!ヤサシイワタシ ひぐちアサ影絵が趣味ひぐちアサの『おおきく振りかぶって』という大仕事に取り掛かる以前の貴重なラインナップその2であります。 その1の『家族のそれから』もそうでしたけれども、死がひとつのモチーフになっている。『家族のそれから』は母親が亡くなることをきっかけに物語が始まっていますが、『ヤサシイキモチ』は主人公とその恋人になるヒロインがいて、終盤でヒロインが亡くなるという悲劇のかたちが明確にとられています。でも、ひぐちアサに悲劇はちょっと似合わないというか、らしくないような感じがしますよね。 やっぱり、そうなんです。形としては古典的な悲劇を踏襲していながら、なんか、どうも負けていないような感じがあるんです。『おお振り』の野球部たちのように、ひたむき且つ賢明な「転んでもタダでは起き上がらない」精神がここにも確かに息づいている。 このことは何べんも書いているような気がしますけど、大事なことだと思うのでもう一度。ひぐちアサは、生があって死がある、というような描き方をしないんです。プラスがあってマイナスがあるんじゃないんです。プラスをマイナスが帳消しにするように、生を死がなかったことにするなんてことはあり得ないんです。 不安で不安で仕方ななくて、いっそ風船に針を刺したい、高い所から手を離したい。そういう気持ちはあるかもしれないし、じっさいに針を刺してしまう人も、手を離してしまう人もいるかもしれない。でも、どんなことだって、それは良いことでも悪いことでも、それがあった起こったということは途方もない事実として消えることがないと思うんです。確かに今はそれはないかもしれない、でも、そんなことがあったという事実そのものはいつまでもそこに残り続けると思うんです。 最後の最後に、あのすっとこどっこいで、がむしゃらで、嫌なところもあるんだけど愛おしくもあるヒロインの弥恵さんの笑顔がコマのなかに現前としたとき、生は死なんかによって帳消しできるもんじゃないと確信せざるを得ないのです。しかも、弥恵さんはとある高校球児として生まれ変わる。そう、三橋くんとして。そして主人公の芹生くんもその後を追う。弥恵さんの、そして三橋くんの手を握って安心させてあげたいのは、芹生くんであり阿部くんなのだから。秋田・群馬/一風変わった歴史物二点雪の峠・剣の舞 岩明均あうしぃ@カワイイマンガ岩明均先生の戦国〜江戸期の中編二点。いずれもある程度史実に即し、誰もが知っている物の誕生秘話を描いて、読み応えのある物語になっている。 【雪の峠】 関ヶ原で西軍につき、今の秋田に領地替えとなった佐竹藩。藩主の判断を巡り、古参と若い近習の間でわだかまる中、新しい城の候補地を巡り対立が起こる。 切れ物の若い近習と、上杉謙信をよく知る古参は、頭脳で戦いながらも賢い者同士、理解し合っている。その複雑さ、合理性と矜恃とのせめぎ合い、世代交代の切なさ……様々な感慨の中で生まれる都市に、驚かされる。ああ、成る程! 【剣の舞】 上州(今の群馬県)で新陰流の当主・上泉信綱(かみいずみ・のぶつな)が「撓(しない、今の竹刀の元祖)」を考案する所から始まる物語。信綱の高弟は、ズブの素人の女性に撓で稽古をつけることに。 家族を殺し、自分を凌辱した武士に復讐するため、剣を教わる女性。その中で少し心を通わす二人だったが、戦は近く、仇討ちも目の前に。真剣勝負とは?剣は何のために?命を遣り取りする虚しさへの、柔らかな回答としての撓。静かな虚無感が、心に焼き付く。早ければ早い方がいいけど伝わらないやつカネなしアラサー、おふたりさまぐらし~健康で文化的な老後のための資産形成物語~ おののぶし 村田憲昭hysysk年上の人からアドバイスされてもあんまりピンとこないお金の話。まぁ現状そこまで困ってる訳でもないし、健康だし何とかなるっしょ、と思う。若いうちは。 ある日気付くと以前ほど集中力が続かなかったり、起きていられなかったり、粘れなくなったりしてくる。その時に初めて、右肩上がりの収入も、維持できる健康もないのだという現実に気付く。 フリーランスになると、直接口座に入ってくる金額は増えるので、稼いでるような気分になるが、確定申告でそれは錯覚だと気付く。厚生年金を払ってない分、老後資金を前もって使ってしまっているという認識がない。会社員って本当に守られていたんだなぁ(嫌なこともあったけど)。 この漫画では働き方の異なる2人が、健康上のリスクなども考慮しながらライフプランを立てているので、色んな視点も確保されていて、最初の一冊としてはかなり参考になると思った(いきなりそこまで稼げる訳ないので証券口座の特定口座は源泉徴収なしでいいだろと思ったが)。あとはこの話をどれだけ切実に感じられるかどうか。。 せっかくマイナンバーカード作ったのなら、証券口座開いてインデックスファンドに月々3000円でも入れてみたらいいと思う。SNSでいいね!もらうより楽しいと思いますよ。 先輩最高手品先輩 アズ名無し※ネタバレを含むクチコミです。4人の女性の成長物語。東京アリス 稚野鳥子Pom 読み始めたら、あっという間に最終巻でした。 学生時代の4人の同級生の恋愛、人生、成長物語。 ファッション、髪型、皆個性あって可愛かった〜 4人それぞれが一喜一憂しながら幸せに向かって歩んでいき、自分にも友人にも素直になっていくので(女友達に本音で話せる関係性って本当良い)その成長過程に読み応えを感じ最後まで面白く読めました。 ユルく切れ味鋭く #完結応援むか~しむかしの 子供に読ませなくてもいいお話集 柘植文starstarstarstarstarひさぴよ童話や昔話をモチーフにして新しい解釈を加えたショートストーリー集。柘植文先生の絵のタッチがテーマによくハマってます。 こういう風に、昔話をサンプリングっぽく再構築するやつ大好きですね。 シニカルな笑いと変なオチばかりなので、タイトルの通り「子供に読ませなくてもいい」漫画なのは間違いないですが大人に限らず、おませちゃんな子供が読んでもいいと思いますね。 昔話のおかしな点をツッコんだり、現代人の生活に置き換えたりと話のバリエーションがとても豊かです。ただ、各原作のオチを意識しながら読まないと、漫画のオチの意味がわからなくなる回があったり…。その場合は最後の、”このお話のポイント”を読めば「ああ、そういうことか」となるので安心。 2巻の最後には、おまけ昔話「桃太郎と犬」が収録されていて、これがまた秀逸なお話なのでした。 第29巻 ネコが表紙の<動物虐待編> カバチ!!! -カバチタレ!3- 東風孝広 田島隆starstarstarstarstarひさぴよカバチ!!! -カバチタレ!3- (29) https://manba.co.jp/boards/10905/books/29 29巻は動物虐待編ということで、なんとネコが表紙に! 表紙に動物がいること自体、カバチシリーズ(というか東風孝広作品)では非常に珍しくないですか?中身的にも、ネコ好きにとって関心の高い内容なので、とてもナイスな表紙だと思います。また、東風孝広先生の描くネコが不思議なカワイさがあって、何とも味わいのある表情なのです。 今作では、ネコ好き女子高生・根子亜衣(ねこあい)と、重森さんのコンビが虐待犯を追い詰めるという、私立探偵のような展開。田村は脇役になっちゃいましたが、普段は堅物キャラの重森さんの奮闘が光り、意外な優しさが垣間見える回でした。 例によって相手側には、胸糞悪い性格の人物が登場するわけですが、動物虐待を防ぐには、器物損壊罪・動物愛護法といった法律を知らなければ、一筋縄ではいかないことが分かります。ネコ好き・動物好きの方は、興味があればこの巻だけでも読んでみてはいかがでしょうか。 素敵なトリビュート蟲師 外譚集 漆原友紀 芦奈野ひとし 熊倉隆敏 吉田基已 豊田徹也 今井哲也ナベテツ音楽でもそうなのですが、トリビュート企画というものが好きで、クリエイターが自分の才能と愛で持って新たに作り上げる作品はまた違った魅力を見せてくれます。 この本を実際に手に取って貰えれば分かることなのですが、一流の漫画家さん達が「蟲師」という作品にがっぷり4つに組み合い、自分達のアレンジで、新たな作品を産み出しています。 外れの無いアンソロジー集であり、作者の手を離れた蟲師として一読の価値があります。鈴ノ木ユウ先生の自伝的読み切りスズコーさんち 鈴ノ木ユウ名無しすごくシンプルな話で、不器用な親の愛って感じです。 飲食店の子供ってああいう苦労が多そうだけど、漫画家の子供も同じですね… 待望の新連載!新たなる森の冒険ファンタジーレディ・ロウと7日の森 一色まこと名無し※ネタバレを含むクチコミです。銃を持たない「ゴルゴ」勇午 真刈信二 赤名修ナベテツ世界一の交渉人、別府勇午。ナンバリングされている22巻まではアフタヌーンで、その後はイブニングに掲載誌を移して完結しました。 国家の陰謀やテロとの交渉を行う勇午はその時々の世界情勢ともリンクし、異なる文化を垣間見せてくれます。 印象に残る交渉は多いのですが、自分が勧めているのは9・11後に描かれた「パリ編」です。 自分達が生きている世界は残酷で、血塗られている。サブタイトルの「Endless War」という言葉が、読後に深く胸に刺さります(巻数として20・21巻になります)。 いわゆる「グロ」描写もあるため読み手を選ぶ作品ですが、パリ編は比較的おとなしいので、多くの方に読んで欲しいタイトルです。吉祥寺駅に広告出てて、喧嘩売ってるのかと思った吉祥寺だけが住みたい街ですか? マキヒロチhiro吉祥寺駅にでっかい看板が出てて、喧嘩売ってるなーと思って気になって読んだ。 タイトルは喧嘩売ってるけど、なんか愛着というか郷愁というか、昔の吉祥寺を懐かしむ感じがちょいちょい感じられて、結構共感できたな。自分も昔からよく吉祥寺に行ってたから、変わったなーというのはほんとに思う。 ま、内容的には吉祥寺以外の街がメインなんだけどw 遠い未来から見た日本文化の姿とは!?100万年後のパラダイム 五十嵐正邦名無しみたいな真面目な学術ファンタジーに見せかけて「いや全部下ネタやないか!」という爽やかなマンガです。 100万年前に滅んでしまった旧文明、日本についての文化を学ぶ授業で受講生のミリカがスケベな方向にトンチキな妄想を繰り広げていくのが面白い。 オチもちょっとエッチでしょうもない感じがよかったです。野球とけん玉がテーマでしたけど他のネタでも見てみたいかも。京極さんっぽさは何処だろうルー=ガルー 忌避すべき狼 完全版 京極夏彦 樋口彰彦さいろく京極夏彦といえば妖怪かなと思うけど別の人も書いてる通り妖怪は出てこない。 近未来SFのような世界観で、人類が一度絶滅しかけたパンデミック後の世界で、全ては「端末」で管理されている。主人公とその仲間はJKなのだがみんな設定が特徴的で、THE平凡といったキャラがいないのもまたこの状況下だからなのかなんなのか。 資産家の娘、IQ220の天才で変人、デフォルメ模写能力?が異常に高い娘や、異常な身体能力を持つ影のある娘などなど、特徴が憶えやすくなんとなく「少年探偵団」を思わせるところがあるかも。京極さんらしいわけではないけど。 別作品でもコメントを書いて本作を知ったんだけど、樋口彰彦先生の線が好きなのでとても読みやすい。KADOKAWAっぽいというかなんというか、余白の使い方やコマ割りなんかも洗練されているように感じる。 ルー=ガルー というのが 人食い狼 ということなのだそうだけど、3巻で完結ということで一気読みがしやすく良いと思う。<<151152153154155>>
子育てが一段落した母親の複雑な心情がじんわり伝わってきました。面倒くさいけど愛おしくてしょうがない存在のために使ってきた時間が、いきなり自分のものになってしまう。だからといってスッパリ娘離れが出来るわけでもなく、やりたかったことに突き進むわけでもなく。 こういうとき、夫が育児に非協力的だったり、二人暮らしになったことでストレスが発生しがちだと思ってしまう(漫画の読みすぎかも)けど、この漫画の夫婦はすごく理想的な関係。なんかアラフィフ夫婦のやり取りとは思えない幸福感があります。だからこそ、ハルコは生活のバランスを崩さずにマイペースにまたあるき始めることが出来るんだな、と。 ちょっと娘に依存して鬱陶しがられるリアルな母親らしさと、推しを見つけようとしたり流行を追う好奇心が同居している描写がものすごく上手いです。ハルコと今の自分は何もかもが違うけど、ハルコの気持ちに共鳴してグッと来るときがあった。そのくらいの年齢になっても、ときには流されたり寄り道したりできるやわらかい生き方ができたら良いなと思いました。