講談社マンガの感想・レビュー6231件<<148149150151152>>金でどうにかしようとするピュア恋好きだけど好きだから受け取れない 昆布わかめ名無しこの手があったかーと思いました。 最初は立花さんがいいとこのお嬢様なのかなと思ってたんですが、ちゃんとバイトしてお金を稼いでると分かってから印象がまたガラッと変わるのが面白かった。女スパイと恐竜人間のバディが19世紀でクールにアクション!!!ジャバウォッキー 久正人ANAGUMA人間が支配する19世紀末、恐竜たちはひっそりと生き残っていました。それも独自の進化を遂げ、人間たちへ反旗を翻すための秘密結社とか作って。 とにかくアクションのアイデアが凄い。さまざまな特性を持った恐竜たち、バリエーションに富んだ任務内容、19世紀末の複雑な世界情勢。そこにリリーとサバタのコンビが絡むことで化学反応がビリビリ起きちゃうわけです。 「こんな話になっちゃってこんなアクションで解決しちゃうの!?」という驚きが毎話味わえるのが本当に気持ちいい。 「もしも恐竜が絶滅せずに生き残っていたら?」という誰もが一度は考えたことのある世界線、久正人の手にかかるとこうなります。おしゃれでシック、それでいて夢にあふれた素敵な世界観に身を投げ出しましょう。 7巻一気に読めます!応援するしか選択肢がない!メダリスト つるまいかだ名無しフィギュアスケートの試合をTVで見るのは好きだけど、美しいものを見せてくれてありがとう♪って思って感動しているくらいで、フィギアに詳しくない私ですが、とても分かりやすく、描かれています。 いのりちゃんの目力、意志の強さが出ていて素敵!! フィギュアの世界では、遅いと言われる10歳で、こんなにやりたいことに出会えて、真っ直ぐな気持ちでそれに向かって進むことが出来て、本当に良かった。 そして、司コーチとの運命的な出会い。 選択を迫られた時に、司コーチが言った一言。 「どっちを選んでも俺は必ず優勝へ導くから」って。 なんて、頼りがいがあってカッコイイんでしょう。 こんな人が身近にいたら、絶対好きになる!!圧倒的な説得力の近未来SF…!!行き届いた会話 江口侑輝たか※ネタバレを含むクチコミです。 ただのラブコメ?いや、全然違うぞ!!Your Graduation 髙橋ユータ名無し普通の男性教師とヒロインの生徒のラブコメだと思って読んだら、とんでもないどんでん返しが待っててビビりました! これは説明できない…。でも読み返してみると、前半のありとあらゆる小ネタが全て後半部分に繋がっててこの物語に納得せざるを得ませんでした…。ホントに凄い話です。映画とかにして欲しいスケール感を感じてしまいました。 何書いてもネタバレになってしまうので、読んでその目で確かめて欲しいです。野球の神様、再びヤキュガミREBORN クロマツテツロウ 次恒一名無し久々に戻ってきたヤキュガミ、やはり面白い。 主人公と神様は新キャラで新しい組み合わせだけど、神様が天才を掘り起こす展開は、いつ読んでもワクワクする。作者クロマツテツロウ氏の話作りは、その後のドラフトキングに受け継がれていると思うが、ヤキュガミはよりドラマチックで個人的に好きな作品だった。どこから読んでも面白いので安心してK2 真船一雄hysysk長期連載で、なんとなく手を出しにくいのかも知れないけど、これだけ続いているだけあって、どこから読んでも面白い。パターン化されてはいるものの、ツボを完全に分かってらっしゃるというか、話の起伏の作り方がうまくてめちゃくちゃカタルシスがある。しっかり新型コロナとその混乱も取り込んでるし。コミックDAYSで気楽に読めるので、安心して読み始めて欲しい。 面白いが、体にはよくない半沢直樹 池井戸潤 津覇圭一 フジモトシゲキmampuku勧善懲悪でカタルシスを得る、有名なフレーズ「やられたらやり返す、倍返しだ」の通りの物語ですね。恥ずかしながらドラマ未視聴なんですが漫画だけでも十分面白いです。 ただこの手のスカッとなストーリーってスカッとするまでに溜まるストレスの方が大きいので読み漁ると精神に負担がかかってよくないと聞きます。嗜む程度がよいでしょう。 金融の世界についてちょっとだけ勉強になります。不思議を感じる1日5分のショート・トリップコトノバドライブ 芦奈野ひとし名無し芦奈野ひとし先生の作品を初めて読みました。なんとなくpanpanya作品を思い出しましたが、より言葉も絵もシンプルに世界の不思議を描かれていて、読んでいると心が癒されていくのを感じました。人ではない存在、あの世でもこの世でもない場所、目に見えない風情…などを優しいタッチで表現されてますが、なぜだかとても説得力があるんです。私たちの日常のそばに不思議があるのは当たり前のことなんだよと教えてもらえたような気がしました。松方弘子28歳 週刊誌編集(元巨乳)働きマン 安野モヨコstarstarstarstarstarかしこ仕事うんぬんの話はもちろんだけど人物設定のセンスが好き。主人公の名前も松方弘樹からネーミングしたんだろうな〜って感じさせるところにクスッと笑えるし、男勝りなところがピッタリ!って思う。わざわざ自己紹介で〈元巨乳〉って入れるところとか、イソフラボンを摂取する為にいつも納豆巻き食べてるところとか、リアルにいそうな人物像ながら漫画のキャラ設定としてガッチリ立ってる。まさに匠の技。 今回久しぶりに読み返して奥付を見たら15年前の作品なんだって驚いたけど、まったくそんなこと気づかなかった。まだまだ今を感じる作品だった。いつまでも待ってるから連載再開してほしい。後ハッピーマニアみたいに続編という形でもいいから。私は松方弘子が編集長になるのを見届けるまで死ねません!!あと出来れば菅原さんがカッコいいので2人に付き合ってほしいです。よろしくお願いします。 理由を置き去りにする速さベンケー さそうあきら影絵が趣味1988年、さそうあきらのデビュー作にあたるのが『ベンケー』というスポーツ漫画になります。のちに音楽漫画で名を馳せるさそうあきらがスポーツ漫画でデビューしているというのは、ちょっと変な感じがしないでもないですが、おそらく1985年に同じくヤンマガからデビューしている望月峰太郎の『バタアシ金魚』からの影響があるのでしょう。『バタ金』の薫くんが下手っぴなのに水泳部に入るように、『ベンケー』の藤山弁慶くんも運動音痴なのに陸上部に入部します。『バタ金』が流行ったから、こういうテイストでいこうというのが、たぶん、編集部の側にあったんだと思います。 それでも、『ベンケー』にはすでにさそうあきらの色がふんだんに発揮されている。さそうあきらの漫画では、しばしば奇跡やミラクルと称されるような説明のつかない体験が描かれます。いわゆるフラグを立てて伏線を回収するといったような方法論はあまりとられず、山場やクライマックスにはどうも説明のつかない体験が描かれる。それがより顕著なのが、やはり音楽漫画で、じぶん自身でも涙を流しながら読んでいて不思議に思うわけですけども、じっさいに耳には聴こえてこない音楽演奏に感動している。それでいて、演奏をおこなう必然性とか、物語的な要素が感動を呼び起こしているわけでもない。 でも、今回『ベンケー』を読んでみて、そこらへんの謎がすこし解けたような気がします。弁慶くんはエスカレーターにも上手く乗れないほどの、超が付くほどの運動音痴(略して、うんち)で、そんなうんちがスプリントで世界新記録を樹立する。これだけ書くと、なんで? どうやって? という疑問が湧いてくるのが普通のことだと思うんですが、さそうあきらはそういう次元で漫画を描いていなくて、うんちが世界新記録を出してしまう理由はびっくりするぐらい何も描かれていない。ただ、最高速度で走る、描かれているのはそれだけなんです。これは音楽漫画の演奏シーンにも言えて、ただ、漫画の最前線にて演奏が行われている。そこに演奏者たちの真剣な顔がある。速く走れる理由とかそういうのはあまり関係なく、ただ、とにかく、その最前線にて最高のパフォーマンスを発揮しようとしている。理由とかそういったものからあらかじめ自由なんです。だからこそ、奇跡が起こる。 最後にセリフを引用させてください。 「ベンケーは鳥の気持ちがわかるんだろ? 鳥が空飛ぶって何だか不思議なことだと思わないか? 頭から空の隅々までが飛ぶためだけに動く・・・ だからあんなに気持ちよく飛べるんだ・・・ そんな世界が人間にあるとしたら・・・ 速く走れた時の・・・ あの感じって・・・」 ナクヤムパンリエッタさんはチーズバーガーのケチャップ抜きが好きらしいよいつの日か、集めたウンチで空を飛ぼう。 ナクヤムパンリエッタ野愛あなたにおすすめのLINEスタンプのところにナクヤムパンリエッタさんのスタンプが出てきて、マンバに作品登録されてるのかなと気になって出会ったのがこの作品。 ほんとどうでもいいような些細な失敗とか不幸が積み重なって精神がもちゃっとしちゃう感じ、わかりみが深い。なんでか知らないけどああなんかもうだめだうんこうんこみたいになることあるよね。全員そうであれって思ってる。 そんなウンチみたいなものを解放しようとするナクヤムパンリエッタさんはクリエイティブでポジティブで偉いなあと思う。その境地に行き着くまでにいくつものウンチを経験してきたからだろうなあ。 サウナで整うお話はどんなサウナ話より最高でしたね。脳内麻薬の出方がハンパない。この感じならいつかウンチで空飛べるだろうな。元編集さんが原作なだけある漫画編集者が会社を辞めて田舎暮らしをしたら異世界だった件 クマガエ 宮澤ひしを名無し 過酷な現場だとはなんとなくわかってたけどやっぱ元編集者が描いてるだけなんかリアルだなぁと思った。 編集者と田舎ってなんか組み合わせが斬新で面白かった。絵も好き。 今後の展開に期待したい。 報われなさが切な可愛いペンとハウス~ペンは飼い主が好き~ 家田明歩名無し家事全般が得意で、主人の身の回りの世話を焼く健気なペンギンのペン。 飼い主の大学生・早川と仲良く?暮らしているが、早川がペンの気持ちを度々踏みにじる。笑 報われないはぐちさんという感じ。 ステーキの焼き方はめちゃめちゃ参考になりました。エンブレムの木内一雅原作!アウト・ロー 木内一雅 コウノコウジさいろくなんで野球…と思ったがマジで野球漫画になった。 しっかりヤクザ漫画だったんだけどなぁ… 細かなところ、特に語彙というか言い回しやカナの使い方なんかはまさに木内一雅作品って感じなのでそこはクスリとしてしまう。 ( ゚д゚)ハッ!ヤクザなだけに? 見どころは「絵力の上達」がまず1つ。 ストーリーの展開は序盤は甘いんだけど、3巻ぐらいから間のとり方がうまくなっている感じがして、漫画的にも成長していってるのが感じられるところが1つ。 この話はどうなっていくのか…学校関連で巻き起こる問題も含めて色々と展開されていく様子は結構面白く、しっかり続いてただけある物語になってました。8巻まで読んだけどこれ凄いですね不滅のあなたへ 大今良時名無しマガジンの後ろの方に載ってることが多くて、でも結構続いてるから人気なんだろうなと思いつつ、ちょっと読んだくらいでは内容が全く掴めなかったので読まずにいたのですが、今日初めて読んでみました。 正直これが少年漫画誌に載ってるというのはにわかに信じ難いというか、みんなちゃんと理解して読んでるのか疑いたくなる内容。本当にフシが世界の全てを記憶するまでを描くなら途方もなさ過ぎるし、人には勧めづらい漫画。でもこれをマガジンで連載しようと決めたのは勇気あるし、大今先生が最初にこのネタを持ち込んだ時、編集者は鳥肌立ったろうなと想像できます(いや実際どう思ったのかほんと知りたい)。 これはどんなことがあっても絶対に最後まで描き切ってほしい。 強いて言うなら犬好きにな人におすすめしたいかも。 憧れの芸大ライフでクリエイター人生をやり直す!ぼくたちのリメイク えれっと 閃凡人 木緒なちANAGUMA人生をもう一度やり直せるとして、やりたいことがある人は幸福なのかどうかとたまに考えます。 勤めていたエロゲ制作会社(※超絶ブラック企業)の倒産直後、10年前にタイムスリップした本作の主人公恭也。彼はこれまでの自分と決別するかのように当時夢見た芸大へ進学し、人生をやり直すことを選択します。 場末のエロゲ制作会社で「何者にもなれない」と燻っていた恭也の胸の内は常にコンプレックスが渦巻いています。それでも10年後に「プラチナ世代」と呼ばれるトップクリエイターになる同級生とともにモノづくりに奔走するのは、変わりたいから。仲間と一緒に作りたいものがあるから。やり直した人生で夢を叶えたいから。 一度手放した夢を再び目指すのは、相応の覚悟が必要なはず。「何か」を掴もうとあがく恭也の姿は、見ていてグッとくるものがあります。 モノづくりマンガ、芸大マンガとしても芯の通った熱さのある素敵な作品だと思います。続刊も楽しみです!ホラーとギャグは紙一重という名言伊藤潤二の猫日記 よん&むー 伊藤潤二starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男ホラー漫画家 伊藤潤二の猫漫画エッセイ。 伊藤潤二は好きで他のはほとんど読んでいるがこれは読んでいなかったので今回読んだ。伊藤潤二と同居人と猫の共同生活のエッセイで猫の可愛さと不気味さを十二分にでていた 個人的には伊藤潤二が寝る際に猫を撫でていたと思ったら毛布だった話が最高だった。終わり方が双一シリーズの感じがしたちょっとびっくり茜ちゃんのふしだらなコンカツ 小村あゆみ名無しうそつきリリィの作者さんだと知ってびっくりです。少年マンガ誌でエロコメ描くことあるんですね。女性向けのちょっとエッチなのは描いてたみたいですけど、ここに来てずっと描いていた集英社から講談社へと出版社も変えて、なにかあったのかな?と勘ぐってしまいました… この読み切りはわりとちゃんと面白かったんですけど(きつねとたぬきで百合なところがとくに)、「こういうのが描きたかった!」という思いでこの雑誌を選んだのか、気になります。 中年リーマンと彼の娘の女友達との危険な恋娘の友達 萩原あさ美名無しモーニングに掲載されているのをたまたま見かけたのをきっかけに読み始めました。 居場所がなく、逃げ出したいと思っているという共通点を持つ2人が、徐々に惹かれ合っていくところが面白いと思いました。全くタイプが違う二人の命がけの恋愛MARS 惣領冬実名無し※ネタバレを含むクチコミです。修正前デンジャラス・バージョンを読んだ薫の秘話 松田洋子マンガトリツカレ男昔はこの単行本で読んだけど今回は未収録作品「お散歩」が収録されている修正前デンジャラス・バージョンで読んだ。 単行本版との差はよくわからなかったが、とりあえず単行本にあった伝説の「松田マンガ道」が収録されていたのがよかった。 久しぶりに男気編集者Sの発言を読んだけどむちゃくちゃな発言だった。昔でもアウトだけど今だったら大炎上だろ... 久しぶりに読み返した勇午 真刈信二 赤名修starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男勇午の武器は暴力でなく知識に裏打ちされた判断力と現実的な思考と人間の情で複雑な問題を抱えている事件を解決していく。 毎回新しい交渉のたびに拷問を受けているイメージだった再読してみるとそんなに多くはなかった。一番印象深いのはやはりあの塩漬けだなクリアカード編も絶対大丈夫だよ!カードキャプターさくら クリアカード編 CLAMP名無し子久しぶりにカードキャプターさくらを読んだら懐かしくてハマってしまいクリアカード編も読み始めました。さすがに続けて読むと絵柄が変わってしまった違和感があったのですがだんだん慣れてくるし、こっちの方が今のなかよしの読者さん達には合ってそうだな〜と思いました。でもCLAMP先生は小さなお友達も大きなお友達もどちらも喜ぶような演出をしてくれるので素晴らしいですね…。 さくらちゃんの可愛らしさは全く変わらないです。もう中学生だからなるべく「はにゃ〜ん」とか「ほええ〜」を言わないようにしてるけど、ついつい言っちゃうところとか、付き合い始めた小狼くんとのやり取りは可愛すぎてニヤニヤしてしまいました。なかなか無敵の呪文「絶対だいじょうぶ」のセリフが出てきませんでしたが、8巻でようやく出てきましたね〜。 利佳ちゃんだけ違う中学校に進学してましたが、寺田先生はまだ小学校の先生をしているようだし、関係がバレちゃった訳じゃないようなので安心しました。<<148149150151152>>
この手があったかーと思いました。 最初は立花さんがいいとこのお嬢様なのかなと思ってたんですが、ちゃんとバイトしてお金を稼いでると分かってから印象がまたガラッと変わるのが面白かった。