蘭人異聞録-濱田彌兵衛事件-
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これぞ日本と台湾との協力の原点!知られざる歴史的事件とは…!?世は江戸時代…欧米列強は世界へ進出し、アジアの植民地支配を進めていた。台湾もその大きな波に飲み込まれ、オランダによって支配されつつあった。列強の影響力を受け入れざるを得なかったその時代に、実は台湾と日本が協力し、オランダを打ち負かした事件があったのだ。その名も…「濱田彌兵衛事件」(「浜田弥兵衛事件」「タイオワン事件」とも呼ばれる)長崎出身の日本人・濱田彌兵衛(やひょうえ)が中心となり、迫りくる列強の支配に台湾と日本で一矢報いたのだ…NHK大河ドラマ『青天を衝け』でも取り上げられ、話題となった濱田彌兵衛。しかし、その人物と、その名を冠した事件の知名度は低く、取り上げた書籍は日本ではほとんど出版されていない。この知られざる事件の顛末を、台湾人の漫画家・Kinonoが描き、台湾で金漫賞漫画新人賞ノミネートされた注目作が遂に邦訳!混迷の時代を生きる我々日本人にとって、必読の歴史漫画がここにある!!

こんな歴史、君は知ってる? #1巻応援

この物語は『国性爺合戦』の鄭成功が台湾に政権を立てる少し前のお話。日本は江戸時代の初め、まだ鎖国政策を敷く前。 浜田彌兵衛(やひょうえ)の貿易船(御朱印船)の、ライバルはオランダ。彼らは台湾でしのぎを削り、それに巻き込まれたのは台湾原住民でした。 鄭氏台湾以前の台湾の歴史は資料が少ないのだそうで、オランダと日本で語り継がれる彼らの諍い「浜田彌兵衛事件(タイオワン事件)」は、数少ない台湾の歴史的証言とも言えます。 描かれるのは台湾原住民・シラヤ族。物語の主人公はシラヤ族の青年・ダライ。 よそ者を毛嫌いするダライと、何かと対立してしまうオランダ人測量士・フィル。シラヤ族が浜田彌兵衛に連れられて江戸に行ったりオランダ東インド会社に行ったりする中で、二人はいがみ合いながら時に共闘したり。 日・蘭・シラヤ族の三者の思惑が入り乱れ、それぞれの文化も交錯する。全く違う文化の取り合わせが見ていて楽しい! ニンジャ・ショーグン・ハラキーリ!からナンパな西洋人など、類型的な人物表現もお堅い歴史物を華やげてくれて、楽しさいっぱい! 実はこの物語、かなり多くの人物が実在したか、モデルがいる模様。ちょっと誰も知らない歴史に詳しくなれて、漫画としても血湧き肉躍るこの作品、読まない手はないですよ! (そしてシラヤ族の族長の娘・アーシャはカワイさいっぱい!)

あうしぃ@カワイイマンガ
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台湾人主夫奮闘記 in Tokyo
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台湾の大人気コミックエッセイが待望の邦訳!妻の転勤に伴い、東京へ引っ越すこととなった台湾人の漫画家・米奇鰻(ミッキーマン)。しかも、今までの台湾での生活、そして職業も捨てて、専業主夫になることに。見知らぬ土地で七転八倒する様子を、日本人でもお馴染みのパロディ満載で描く。台湾人から見た日本特有のヘンな慣習に笑い、懸命に生きる二人の夫婦愛に感動する一冊。

漫画家主夫、日本を見る #1巻応援

『T子の一発旅行』なんかでも台湾人視点の日本人像が面白いのですが(あれはちょっとはっちゃけすぎだけど)、この『台湾人主夫奮闘記 in Tokyo』では一冊通して、東京に越してきた台湾人による鋭い日本観察が楽しめます。 通読した感想としては「なんか日本ごめんね……」ですかね。 まず、日本で働くことになった台湾人女性の描写がなかなかエグい。 真面目で優秀だけどメンタル弱めな彼女は完璧に日本の会社に順応するけど、いつも疲労困憊。日本の会社って、真面目な人ほど損するように出来てるよね。 そんな彼女を支えようと家事にケアに奮闘する漫画家兼主夫ですが、忙しい中でも街中、スーパー、風邪薬、語学学校、そして妻と、観察が止まらない。 良い点もそして悪い点も、あくまでも面白おかしく伝えられるので、笑えるけど確かにその通りだから胸が……痛い……。 また夫として、働く妻を真剣に支えるスタンスがすごいし、学ぶところが多い……というかこれこそ、胸が痛い男性が多そう。アジアの男にこんな人いない!(このセリフ、作中から探してみよう!) そんな夫にちゃんと癒される妻。最終的に「この二人が惚気てくれればそれでいっか」と明るい気持ちになれるのですが、でもやっぱり全体的に「ごめんよ……」と言いたくなる、そんな作品でした。 (個人の見解です!!)

あうしぃ@カワイイマンガ
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トラックドライバーの怪談 FIRST GEAR
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元・トラックドライバーの著者が、自身の経験や聞いた話を題材に物流業界の内情を描いたホラー漫画『トラックドライバーの怪談』。人気サイト「オモコロ」で掲載された後、多数のネットニュースで取り上げられ、SNSでも人気を博してきた本作が待望の書籍化。ゾッとするような怪奇現象から、一歩間違えたら大惨事の恐怖体験まで、今まで発表された珠玉の51エピソードを収録!また、本書のために描き下ろされた新エピソード2話および、履歴書風キャラクター紹介も収録。

トラックドライバーの怪談
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元・トラックドライバーという異色の経歴の漫画家・ぞうむしプロによる、本当に聞いた怖い話を元に描かれたホラーコミック。ゾッとするような怪奇現象から、一歩間違えたら大惨事の恐怖体験まで、あらゆるエピソードが満載。

父と小僧のためにならない育児話
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主婦ならぬ”主夫”による実録育児コミックエッセイ。一人息子の”小僧”との日常をパロディ満載で描く。誰しも共感する育児あるあるから、噴飯のエピソードなど、読めば病みつきになる一冊!

異世界医療事務
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医療事務試験に受かったばかりの女子高生が、いきなり異世界に召喚!?しかも異世界に呼び出された矢先に、モンスターに襲われて…意識が薄れゆく中、運良く病院に運ばれて、どうにか一命を取り留める。しかし、退院の際に請求された医療費はなんと、「一億エーン!」一生かけても払えないような金額を請求された一人の女子高生が、医療制度の改革を目指して立ち上がる!

毎日振り回されてます
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令和2年生まれの一人娘との育児に悪戦苦闘する、夫婦の実録フルカラーコミック!子育てをした人ならば一度は経験する、”育児あるある”が満載。今回は、「1歳6カ月健診に行ってきた話」を収録。果たして、健診の結果は…!?

まいにちふりまわされてます
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令和2年生まれの一人娘との育児に悪戦苦闘する夫婦のノンフィクション・フルカラーコミックが本作よりリニューアル!3歳を迎えて色々なものに興味を持つ娘に、今日も振り回されてます!

友繪の小梅屋備忘録
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あらすじ

1920年代日本統治下時代の台湾。料理の西洋近代文明と日本文化が流れ込み、多様な食文化が花開いていた。有名料亭「小梅屋」の孫娘・友繪(ともえ)が通う女学校では、創立5周年を記念して園遊会が開かれることに…。跡取りとして一人前であることを示すため、友繪は園遊会の飲食係に立候補。「園遊会で台北中の美味しい物を紹介したい!」園遊会で最高の料理を提供するため、友繪が袴の裾を翻し、和食洋食、お菓子に飲み物、台湾料理・・・などを探し求めて台北中を駆け回る!当時の料理文化を「美味しく」、「可愛く」、「詳しく」描いた本格派料理漫画!フィクションながら多数の史料に基づき、当時の様子を完全再現。解説やトリビアなども多数収録。

大正時代の台湾における食文化 #1巻応援

近年、台湾のマンガが話題に上ることが多くなってきました。 昨夏には日本橋に「台湾漫画喫茶」ができたり、 『緑の歌 - 収集群風 -』が各マンガ賞で上位になって話題になったりしていたのも記憶に新しいところです。 最近では『モーニング』の『紛争でしたら八田まで』でも台湾編をやっていたこともあり、台湾への興味関心は高まっている昨今。 『千と千尋の神隠し』の舞台のような街・九份など、一度は行ってみたいなと思う台湾。 本作は、そんな台湾の食文化について大いに学びながら楽しめる物語です。 1920年代を舞台に、老舗料亭の娘である友繪(ともえ)を主人公として、まだ女将である祖母からはひよっことしか見られていない彼女の奮闘記が綴られていきます。 私も、料亭ではないですが300年の歴史ある旅館で働いていた経験から、いかに心を尽くしてお客様をおもてなしするか、予想のつかないアクシデントが起こった際にどう対処するかなど共感できる部分が多々あります。 「雑用なんて一つもないのよ」 といった言葉や、外国の方と接する際には拙くても努力して相手の言葉を使うようにすることで相手から信頼感を得ることなど、時代を経ても普遍的だなと感じました。 友繪が、家族や仲間に助けられながらさまざまな挑戦をして、ときには失敗もしながら少しずつ成長していく王道感も心地よいです。また、女将の過去にあたる料亭の成り立ちの物語も面白く、バックボーンがしっかりと語られることで全体が引き締められています。 愛玉や割包、鶏管や炸香蕉など現地で食べてみたいメニューがたくさん出てきてお腹が減りますので、ダイエット中に読むのは向かないかもしれませんが、そうでない方にはお薦めです。

兎来栄寿
兎来栄寿

台北女学生は食の交差点を駆ける #1巻応援

日清戦争の下関条約で割譲が決まった台湾。日本の統治が始まってから、多くの日本人(内地人)が台湾に渡り、様々に台湾人(本島人)と関わりはじめます。 本作の主人公・台北に住む友繪の家は、日本式の料亭。友繪の祖母一家が明治期に、どのように台北に根を下ろしたかは番外編に描かれていますが、本島人と内地人の関わり方、本気でその地に根を下ろす事が丁寧に描かれていて、考えさせられます。 本編はそんな時代を知らない大正の女学生・友繪のお話。彼女は級友たちと、女学校の園遊会のおもてなし料理を探すべく、おじに連れられて食に溢れる台北を食べ歩き。 和食も洋食も揃った台北。それだけでも私には驚きなのですが、やはり気になるのは台湾料理。ですがここで彼女たちは壁にぶつかります。 いくつかのピンチに萎れそうになる友繪。しかし友繪のとった行動、分け隔てない真っ直ぐな気性は、ある奇跡を起こします。そこからの快進撃、不測の事態を咄嗟の判断で回す現場力。これはワクワクする!そして園遊会の料理絵図、豪華絢爛! 最後まで読むと、友繪の気性が祖母や母から受け継がれているのが分かって嬉しくなるし、友繪の今後が(そして出会うキャラの今後も)とても楽しみになります…… ……え、続きがあるのかって? あるんです!2巻はすでに台湾で発売中!そして3巻も……?

あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
完全スワン
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まだ医学が存在せず、勿論医者もいなかった時代…。そんな時代に、どんなケガも、どんな病気も治すことができる異能者たちがいた。その名も”クランデーロ”と呼ばれる呪術医である。彼らは異能を駆使して、今日も人々を不幸から救うのであった…。

となりの席の地味な奴
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あらすじ

となりの席に座る地味な奴・川瀬園。格好はダサくて、話もつまらない…。そんなアイツが、あんな可愛い女の子とキス!?一歩も二歩も上手な“隣の地味な奴”に振り回される、学園ガールズラブストーリー!

ガンギマリ少女
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あらすじ

年端もいかない少女たちの”ガンギマリ!?前代未聞のヤバい漫画が登場!教室という禁断の密室空間で、少女たちの快楽欲求が大暴走。いたいけな情動の行きつく果ては…?