名無し1年以上前「残酷」は「風木」へのアンサーでも批判でもないと思うけど、いわゆる「性的虐待萌え」に冷水ぶっかけて、そのおぞましさを読者に突きつけたところはあるような。 何に萌えようが自由だけれど、その醜悪さは自覚しとけ、被害者の地獄はこうだ、虐待を介する愛など都合のいい性的ファンタジーに過ぎないと。自由広場萩尾望都の「一度きりの大泉の話」について50わかる
名無し1年以上前膨大な伏線を回収して、壮大なスケールの物語を綺麗に畳みきった名作だと思います。巻数比での密度の濃さは特筆レベルではないかと(他なら何十巻費やしてもおかしくない)。 古さもあって人を選ぶ絵柄ではあるので、そこさえ慣れを加味して大丈夫なら是非読んで欲しい作品です。マップスSF王道少年漫画の大作33わかる
名無し1年以上前最近、元バイトAKBメンバーが経営するラーメン店が 色々と物議をかもしている。 http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/2011294.html 評論家にパワハラ、セクハラを受けたと公表、 出禁を声明、告訴も検討。 その後に文春オンラインにすっぱぬかれたが 厳選素材使用をうたっていたのに実は偽装していた。 それがバレたら産地表示を厳格にするのではなく、 以後は食材の産地を非表示に。 謝罪と返金を発表するが、返金対応方法が非現実的。 もはや「ラーメン発見伝」に出てくる曲者キャラを 遥かに超えちゃっていて凄いと思う。 ラーメン発見伝のなかでは 「ラーメンの味はそのままに店の雰囲気をリニューアルして 繁盛店にした店(食材の質を落としたり偽装はしていない)」 「麺は自家製麺だがスープなどは業務用食品を利用 (自家製麺は宣伝するが他の食材は宣伝しない)」 などの、プライドやモラルを問われるラーメン屋さんは 大勢登場したけれど、漫画だからと苦笑いする程度に 収まっていたと思う。 しかし現実にこういうやっちゃいけない範囲に 踏み込んじゃったラーメン屋が現れるとは。 普通は漫画って現実にはありえないことを描いたりするが、 いまじゃ漫画の世界のほうが現実より平和で 穏やかな世界になってしまったんだな。 ラーメン発見伝二足の草鞋でラーメン修行。でも本気。ラーメンには。1わかる
名無し1年以上前逆張りヲタクならマイナーなガロ系か鬼畜系(wiki参照)を勧めるのが 無難だけど 真に逆張りを目指すなら逆にメジャーな漫画だったけど今はあまり読まれてない系、 というのはどうだろう。具体的にはどおくまん「暴力大将」さいとう・たかを「大宰相」 藤澤勇希「BMネクタール」、「釣りバカ日誌」とか。 自由広場逆張りヲタクに勧めれるような漫画ありますか4わかる
サタノファ女塾1年以上前【186話の格闘技解説】黒木洋子の「撃壁背水掌」 洋子が 鎖で繋がれた両手で放った掌底。 どこかで見た事がある技なのだが、「北斗の拳」で ラオウを追い詰めた 雲のジュウザの奥義「撃壁背水掌」 ではないか!? 腹部に掌底を合わせ、掌と相手との僅か数ミリの隙間で 溜めた全エネルギーを瞬時に叩き込み、致命的な打撃を 与える技だ。 雲のジュウザは 雲のように自由奔放、変幻自在の拳で あり、黒木洋子の戦いぶりも 型にはまらず 臨機応変の 戦闘スタイルである。 両者の共通点から出た 必殺技といえるのかもしれない。 サタノファニ妄想すべし、突っ込むべし1わかる
かしこ1年以上前1巻も強烈だったけど2巻がすごい。1巻は実在した戦国時代の武将・清水康英の元にものすごい怪力の持ち主・寿が嫁に来たところから始まり、初めての出産も1人でこなしてピンピンしてる等の仰天怪力エピソードが続きますが、この驚きを2巻は軽々超えていきます。2巻からは子供達の話が中心になるんですが、怪力遺伝子を継いだ三男、武士なのに芸術の道に走ってしまった長男、どっちもヤバいです…!三男のエピソードについては平田弘史先生からの命を繋ぐという大きな意味での性教育なんだと思いました。そう思うしかない…。この後の長男の話にはギターコードが出てきましたが、まさかの首代引受人の登場に「クロスオーバーだ〜!!」と興奮しました。見たことない漫画を読んでみたい人にオススメです。怪力の母なんだこれは5わかる
名無し1年以上前同じビッグコミック系列で似たような作品を挙げるならば『夕焼けの詩 三丁目の夕日』だろう。 ノスタルジーの中にハートフルな物語を時にファンタジーも交えて届けてくれる。読む度に、心の体温計は少しだけ上がり、自然と優しい気持ちになる。 『利平さんとこのおばあちゃん』もノスタルジーである。しかし、そのバックグラウンドは異なる。 『三丁目の夕日』が高度成長期の街が舞台であるのに対し、こちらは地方の田舎である。しかも主人公は夫に先立たれた老婆。いわばその時代に削ぎ落とされたものたちの物語だ。 老婆に悲壮感はない。むしろ生き生きとしている。それがまた、このバックグラウンドとあいまって読む者に悲哀をもたらす。いかなストーリーを紡ごうとも、根底にある暗さは拭えないからである。 しかし、だからこそ、そのノスタルジーが響くのである。そのハートフルが胸を打つのである。 利平さんとこのおばあちゃんは人が人として生きるための基本的な感情を偽ることなく教えてくれる。 40年前の漫画だが、今の人々にこそ、その教えを伝えてほしい。 利平さんとこのおばあちゃんハートフルを超えて行け7わかる
にわか1年以上前高津の若い頃の物語。番外編としては大満足。熱血漢の情の厚い男でもあるようで、冷血さをかねそなえてる。人柱編で言われるように「ヤクザ」してる感じがよかった。麻闘伝 ぬえ「ヤクザ」の闘牌3わかる
野愛1年以上前最初の数ページ読んだだけで、そうそうこれこれ〜!ってなった。 一言で言うならば正統派トンチキご都合主義飯ラブコメです。 ひとり暮らしの小次郎の家に、お隣さんの美姫がやってきてなんやかんやで激辛料理を作ってあげるというお話。 ちょっと気弱だけど料理上手で仕事熱心という、なんとも自己投影しやすそうな小次郎がちょうどいい。 無邪気で強引で可愛くて無駄にセクシーショットを見せてくれる美姫もちょうどいい。 飯とエロは断固切り離すべき派の人間としても、お色気は美姫の露出に全振りで食事シーンはまともなのでとっても読みやすかった。 一味唐辛子とかコチュジャンとか手の出しやすい調味料で激辛料理を作ってるのもちょうどいい。 めちゃくちゃ面白い漫画を読みたい訳じゃないときもあるじゃない。癒されたい訳でも泣きたい訳でも笑いたい訳でもないけどなんか漫画読みたいときもあるじゃない。 そんなときにぜひ読んでみてください。ちょうどいいと思います。激辛クッキングこういうのを読みたいときがある4わかる