ワタナベテツオ1年以上前珈琲を題材にした1話完結の連作オムニバス。 探偵、映画監督、刑事、ヤクザ…。様々な人々の横顔と、それを彩る1杯の珈琲。 物語を最後まで読むと、余韻に浸りながら珈琲を飲みつつまた最初から読みたくなる極上の1冊です。 劇中で珈琲豆を焙煎する描写があるのですが、この作品を読んでから、自分でも実益を兼ねた趣味として珈琲の焙煎を始めました。 自分の生活に影響を与えたという意味では、ここ5~6年内で読んだ本の中では一番影響の大きい作品でした。珈琲時間珈琲時間の感想6わかる
名無し1年以上前SAND STORM SLUGGER 自身の高校生活がトラウマのバーゲンセールみたいなものなので、これを読むまで男子高校生が死ぬほど嫌いだったのがまず(あくまで常識的な範囲で)好きになり 1ミリも興味のなかった高校野球にハマり甲子園まで観に行くようになり、当然1ミリも経験などないのにいきなりバッティングセンターに通い始めてホームラン打つまでいったので 人生が変わったというか前向きに狂ってます。興味ないが好きに変わることはいくらかあったけど、嫌いが好きに覆ったことはこれ以外にないので。自由広場【募集】あなたの「人生を変えたマンガ」は!?8わかる
いさお1年以上前自分は恋愛と縁がないのに、恋する女性はキラキラしていて、そのさまが本当にきれいで、つらい。 恋する女性が文字通り光って見える体質に苦しむ理屈っぽい大学生、西条くんの初めての恋を描く作品です。 彼の恋を取り巻く3人の女性は三者三様。 小学校からの腐れ縁である北代さん、 ヒトの彼氏を奪いたがる宿木さん、 そして、恋を知らない不思議ちゃんの東雲さん。 彼女たちと交流する中で西条くんは、人を好きになるということがどういうことなのか、そもそも光って見えるのは本当に「恋する」女性なのか、恋と自分の体質をめぐる謎の解明に、理屈勝負で取り組んでいきます。 その先に、恋というものが見せる、理屈ではとても説明のつかないほど輝かしいドラマが待っているとも知らずに… めちゃくちゃおすすめです!!恋は光恋は理屈じゃない?いや、理屈かもしれない13わかる
名無し1年以上前長尾謙一郎のイメージが覆される、間違いなく名作と呼べる漫画との出会いに胸の高鳴りが抑えきれません。 かねてより氏の作品を好きな人はもちろん 触れてはみたものの自分には合わないと思い距離を置いた人、そしてそもそも知らない人 どんな人にも読んでみてほしいです。 「おしゃれ手帖」「バンさんと彦一」のように言葉に表せないほどのシュールさに声を上げて笑うとか 「ギャラクシー銀座」「クリームソーダシティ」のように唯一無二の、それこそ狂気を通り越して恐怖すら感じるセンスにただただ圧倒されるとか そういった雰囲気ではありませんが、間違いなく長尾謙一郎作品です。 おすすめです。三日月のドラゴン才能と感性に限界はない10わかる
ふでだるま1年以上前好きな漫画はたくさんありますが 僕にとってこの漫画に出会えてよかったと1番思う作品はこの"足洗邸の住人たち。"です。 この漫画に出会って更に漫画が好きになり、そこから漫画を読む数が爆発的に増えてたことで漫画読み人生が始まりました。 平成一の妖怪作家みなぎ得一先生の最長編作品です。 デフォルメが効いた絵柄、洒落の効いた台詞回し、繋がる世界観、個性的なキャラ、深い妖怪知識等々もう全てが好みど真ん中で大好きです。 この話は「災禍の召喚術師」が引き起こした「大召喚」で人間世界と魔界、異界が重なった世界が舞台となってます。 主人公の絵描き田村福太郎が引っ越したアパートは猫又が管理人の足洗い邸。 福太郎と住人が織りなす日常パートと邸を守るバトルパートがメインストーリーとなります。 福太郎に隠された秘密と徐々に判明していく世界の秘密。 妖怪物が好きな方はマストで読んでほしい漫画です。 また、みなぎ先生の特徴としてクロスオーバー作家というのがあります。 デビュー作の『いろは草子』から『大復活祭』『足洗邸の住人たち。』『サクラコード』 現在連載中の『ルート3』まで全て同じ世界で物語が進んでいきます(時代は変わります) どれから読んでも面白いですが、最長編の足洗を基点に読むのもオススメです。足洗邸の住人たち。人生を変えた漫画9わかる
書肆喫茶mori店主1年以上前「お前たちの王国は滅ぶ」という謎の落書きとともに発見される変死体。殺人事件を捜査する女警部補ヴィッキーは、人間のなかに潜む吸血鬼一族の抗争に巻き込まれていく… とにかく先のストーリーがまったく読めない。 一族の長老たちは悪人ヅラをしているが、彼らと敵対する赤い兄妹も敵か味方かわからない。 吸血鬼同士の争いに巻き込まれるヴィッキーの巻き込まれ方も、次がどうなるのかハラハラドキドキさせられる…! エンリコ・マリーニは、2019年9月に日本語版が発売された『バットマン:ダーク・プリンス・チャーミング』でバットマンとジョーカーの汗にぎる駆け引きを描いたりもしているが、この方の描く人物がまた独特の色気があるのだ。 ぜひぜひこの闇の一族とヴィッキーがたどる驚くべき結末を最後まで楽しんでいただきたい…!ラパス 血族の王国独特の色気のある人物たちが繰り広げる吸血鬼一族の顛末を見届けよ!5わかる
名無し1年以上前今週のアクションでBARレモン・ハート特集が組まれてましたね! 作者の古谷三敏先生とまどろみバーメイドの早川パオ先生のバー漫画家対談もあったよ自由広場読めば飲みたくなる!お酒がテーマのマンガまとめ3わかる