libro1年以上前「るろうに剣心」の続編の北海道編。戦闘シーンの描写のかっこよさなどはそのまま、物語展開がすごく巧みになっています。テーマはズバリ「明治初期に活躍した幕末の残り香の無力化」。明治時代も進み、舞台は北海道でのまた陰謀阻止になるのですが、お金と銃が普及する中で剣で戦う剣心は体力の衰えもあって無敵ではない。なんと斉藤一もけがであまり活躍できません。ということで新たに物語の中心になるのは明治生まれの子どもたち。武力、お金、知恵をそれぞれ持つ子どもたちがもちろん剣心らのネットワークなどを駆使しながら陰謀阻止に奮闘します。 剣心無双を読みたい人はがっかりするかもしれませんが、時代が変わることで新たな力を持つ人たちの活躍の場が生まれることを実感したい人は是非読んでみてください。個人的にはあの悪役の師匠顔が面白かったです。るろうに剣心―明治剣客浪漫譚・北海道編―北海道で実感する剣心の無力化5わかる
名無し1年以上前ヤンジャンの増刊に載っていた読切。 作者の「運命よ其処を退け」という作品は"となジャン史上最も読まれた読切"らしいです。そんな作者の最新作。端的にいうと最高で、電車の中で読めないやつでした。ちなみにSUBWAYは怖くて自分も入ったことがありません。あれは田舎者の敵です。繭は破られたこのひとの漫画はいつも最高だな5わかる