吉川きっちょむ(芸人)2018/03/16読んだせいでアイスランド行きたすぎる~2巻が出たので早速読んだんですが、もうね、 はあ~かっこいい!たまんない~! が溢れて止まらないですね。 1巻もでしたが、僕が高校生の頃なんか毎朝満員電車で登校してたまに痴漢されて鼻ほじって授業聞いて下ネタで笑って適当に部活やって帰って漫画立ち読みして深夜番組見て夜更かしって感じのだっさださのルーティンだったのに比べて、自由!広い!自然!かっこいい! ちょっとした口ケンカなんかもやたらスタイリッシュ! アイスランドにこんなに行きたくさせてくれるマンガがあったんだなーと感動です。 食もまあ美味しそうなんです。 なんですか、美味しいバターって書き方! いろんな表現あるだろうに美味しいバターて! 絶対シンプルに一番美味しいやつじゃん! 土地の持つ空気を表現されてるので素晴らしいです! 個人的には他に「ニューヨークで考え中」が好きでニューヨーク行きたくなる~助けて~と思って読んでたので、この海外行きたくなる系のジャンルをもっと読んでいきたい気持ちモリモリです。 誰か教えてください! 設定は現代で!北北西に曇と往け入江亜季2わかる
吉川きっちょむ(芸人)2018/03/14実験感があっていい夫婦間の関係性というのは100組いれば100通りあるかとは思うが、こちらは中でも少し特殊なケース。 奥さんの方が夫婦間での営みを軽んじてレスになってしまってから早1年以上。 家庭内では生活を、恋愛は外でというルールを作り、旦那の不倫を公認していたが・・。 といった感じで進む話には理論的には理解できるけど生理的にはちょっとなという思いで読んでしまい、気持ち的に納得できない部分が露出してくる。 が、それは言いだしっぺの奥さんも同じように感じ始めているので奥さん視点に寄り添う形で共感できるようになっていて読みやすい。 よく聞くレス問題に思いきって切りこんだ作品として楽しく読めるが、果たして「いい夫婦」の形、それこそ十人十色だろうけど理想型ってなんだろうと考えさせられる。 友達みたいであり誰よりも近くて思いやれるもはや肉親のような存在は、日本では性交渉の相手足り得ないのか否か。 じゃあ結婚て何なのさ問題勃発。 まだ1巻しか読んでないけど2巻も楽しみです。1122渡辺ペコ
吉川きっちょむ(芸人)2018/03/14少女マンガを普段読まない人にもダンディなおじさまに助けてもらったかと思ったら、なんだ、ただのダンディズム溢れる16歳の高校生か・・。え!?高校生!? という出落ちで終わるかと思ったらそうはいかないのがこの作品。 基本的に少女マンガらしい恋愛漫画ではあるのですが、なによりコメディ部分が面白いです! 俺物語とも若干違う路線の絵の強さがあって、オジサマフェチの人にはたまらないんじゃないでしょうか。 オジサマフェチじゃなくても、もちろん悶えます。笑う方の意味で。 普段少女マンガ読まない人にもオススメできる面白さなので騙されたと思ってぜひ手に取ってみてほしいマンガです。てんちょう、ダメ、絶対柴なつみ
吉川きっちょむ(芸人)2018/03/05離島とSFいい離島ゆるSFマンガに出会いました。 主人公の男性はタイ語の翻訳者なんですが、契約を更新できず仕事もあまりないので叔父の入院中に空いてしまっている家を任されるついでにリフレッシュしに離島へ移住します。 そこで出会った少女は東京に憧れ、雑誌の真似をしたおしゃれをたしなむ子で、彼に興味津々。 この二人がちょうど対照的で関係性が面白いです。 お互いが大したことないと思っている身近だったものが相手にとっては価値のあるものということは日常生活を送っていてもよくありますよね。 まさにその感じです。 見る景色は全て美しく読むと穏やかな気分になれるその島の風景に混ざるのは、条件を満たすと動く不思議なパーツ。 「マグネット」と呼ばれるそのパーツがこの島にとって、彼らにとってどのような役割を担うのか、今後の展開が楽しみです。 マグネットを一つ一つ分析していく過程も知的好奇心をもぞもぞさせていい感じです。 単純に沈みゆく島だったり神話的な何かがワクワクしていいのでオススメです。マグネット島通信伊藤正臣5わかる