名無し1年以上前武豊がどちらかというとクールな天才のイメージなら、 田原成貴はハイテンションな天才のイメージがある。 そのあたりが50歳を過ぎても騎手一本に徹してダービーを 制覇した武と、騎手時代からバンドのボーカルもやったり 早々に調教師になりながら漫画の原作もやったり 結局アウトサイダーな世界に行ってしまった田原との 違いだろうか。 だが考え方によっては天才らしいのは田原のほうだと思う。 投稿者様がおっしゃるとおりで、騎手にして競馬をコメディで 仕上げるセンスは普通じゃなかった。 もし笑いのセンスが足りなかったら、下手をしたら 騎手のクセに競馬を茶化しやがって、と批判の対象に なっただけで漫画ファンからも競馬ファンからも 反感を買うだけで終わっていたかもしれないし。 そういうあやうい位置取りから漫画をスタートさせて 読者をひきつけながら徐々にペースをあげて 最後には見事に名作というゴールを駆け抜けたのだから 漫画原作者としても天才だった。 ただし、趣味としてバンドでやっていたボーカルは かなり下手だったらしいし、 Vシネマに端役で出て披露した演技は大根だったが。競馬狂走伝 ありゃ馬こりゃ馬馬に乗る天才=武豊、ただの天才=田原成貴3わかる
ピサ朗1年以上前この作品の原作である田原成貴氏は80年代のトップジョッキーの一人で、大胆不敵な騎乗と派手な言動、落馬事故以降は精彩を欠くも第一線で乗り続け、武豊の登場以前は天才の呼び声も高く愛された騎手と聞いている。 ただその派手さ通りに破天荒な人物であったらしく、現役時代もマスコミに発言を切り取られたり野放図な発言で度々問題を起こしており、引退後にも度々問題を起こし、最終的に不祥事で競馬界から追放された人物である。 そんな田原氏は騎手以外にも文筆業や漫画原作等、様々な分野に手を出しており、この作品は田原氏が手掛けた競馬漫画である。 ストーリーは主人公の平凡なダメジョッキーがまぐれでダービージョッキーとなったり初期はギャグ路線だが、徐々に人や馬との出会いを通じて成長、最後は自分自身の実力でダービージョッキーになるというもの。 自分は思いっきり時代がズレているので、当時どういう扱いだったのかは分からないが、後半からの騎手たちのドラマや技術論は流石トップジョッキーと言わせる物なのだが、一番この作品で恐ろしいのは序盤のギャグ部分だと思う。 武豊氏も漫画原作としてダービージョッキー等を手掛けているが、やはり騎手や競馬そのものの部分は熱いストーリーなのだけど、職業上書けても不思議じゃないと思えるのに、この作品のギャグはどんな騎手生活を送れば思いつくのか全く想像できないようなのばかりで、願掛けで怪しい幸運グッズや宗教に頼りまくるというのはギャンブルとしての競馬を考えると思いつく事もあるだろうけど、騎乗馬の営業の為にホモヤクザに尻を奪われかけるとか、何喰ったらそんなの思いつくのか分からないギャグにとにかく驚く。 みどりのマキバオーなんかもギャグは有るけど、そもそも本業漫画家でギャグ出身の作者と、あくまで本業騎手の作者の漫画原作でこんなギャグがポンポン出てくる序盤の方こそ田原氏が天才と呼ばれていた理由が何となく察せられる。 後半の騎乗技術や駆け引きやホースマンたちのドラマも見応えがあって、非常に面白いし、特にマスコミにある事ないこと書かれてしまって処分を受ける場面は経験者だけに真に迫ってるが、これもある意味描けて当然に思ってしまうのに、序盤のギャグはなぜ描けたのかさっぱり分からない。 自分はあくまでライトな競馬ファンに過ぎないが、騎手としての天才は間違いなく武豊だろうけど、この作品を読むと天才という言葉の意味を考えてしまう。競馬狂走伝 ありゃ馬こりゃ馬馬に乗る天才=武豊、ただの天才=田原成貴4わかる
名無し1年以上前伝わるものがありました。 絵がそんなに上手いわけではないのに一つの作品として完成度の高いものであったと感じます。 この題材でここまで惹き付けられたのに感動したのと、読了後のなんとも言えないほっこり感や余韻を残してくれたのが良かったです。 鍵がないよかった6わかる
名無し1年以上前高校生のときに文化祭のために急いで拵えたという「I am Nobody」が個人的に好き。 大人になってから感じる孤独感を、平庫ワカさんは高校生のときにもう描いていたのかと思うと、その視点の広さにびっくりする。 カラーの色遣いが好き。天雷様と人間のへそ―平庫ワカ初期作品集―高校生のときに文化祭のために急いで拵…4わかる
名無し1年以上前彼氏ってか幼馴染だけど。設定アレに似てるなーとかいろいろ考えちゃったりしたどそれが気にならないくらい雰囲気が良かった。救われないところも。 雑誌で読んでて時雨さんからのこれは高低差はんぱなかった。生贄最終兵器彼氏1わかる
Nano1年以上前可愛いがずっと続いてる。なんやこれ可愛いぞ。 語彙力がなくなるくらい可愛い。 でかいし笑い声うるさいし頭撫でてくる武田先輩なんてないない、って思いつつずっと考えちゃう五十嵐ちゃん可愛い。 一話一話短くてさくさく読める。 とにかく可愛いを浴びたい時におすすめ。先輩がうざい後輩の話きゃわ…3わかる
名無し1年以上前…というのが1話のキャッチコピーで付いてた。舞台は中国地方(安芸島県)の漁師町。お好み焼き屋をやっていた父親の葬儀にいかつい連中が多数やってきたことで父の人生に興味を持つプチ不良・樂(がく)が主人公。意外に淡々と進む感じだが、かなり先が気になる。 とりあえず1話を読んだ人間は必ず思うだろう…「確かに時代が動いた!!」と…。ナインピークス NINE PEAKS拳を握れ!! 時代が動く!!6わかる
かしこ1年以上前デジタル作画に挑戦することになった川原泉先生のエッセイ本。私自身も「CLIP STUDIOのことクリスタって言うんだ!へぇ〜!」レベルのアナログ人間なので、意味を理解しないまま読んでるところも正直あるのですが、川原先生は私より意味を分かってないまま描いてると思う。まさに「デジタル原始人」のタイトルに偽りなしです!!福田素子先生のお力添えがなかったらこの一冊は完成しなかっただろうな…。結局のところ何も上達しないまま完結している気がしますが、アナログ作画に必要なスクリーントーンは他の漫画家さんにあげちゃったらしいし、とにかく完全移行して新作を描こうと思われているようです。ちょいちょい挟まってくる川原先生の変人エピソードも面白かった。デジタル原始人☆川原泉これからの上達に期待☆2わかる
野愛1年以上前淡々と描かれているのに焦りや諦めが手に取るようにわかる。誰の身にも起こり得る地獄。 だからこそ些細な優しさが身に沁みますね。人生捨てたもんじゃないな。鍵がない忘れないようにしましょう2わかる
かしこ1年以上前・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 読書好きな少年ミミズクくんが読んでいる本の選書センスがいい。自分が読んだことがない本でも置いてけぼりにされないストーリー構成になってるので安心して楽しめます。 ・特に好きなところは? ミミズクくんに読書の楽しさを教えてくれたおじいちゃんが好き。教えてくれたっていうか家族全員に読書を強要するのでミミズクくん以外には煙たがられてるけど(笑) ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 本が好きな人、本を読むことの楽しさを知ってる人、ちょっと変な漫画が好きな人におすすめです。紙で買ったらしおりのおまけが付いてきたよ。本の虫 ミミズクくん本の虫 ミミズクくんの感想 #推しを3行で推す2わかる