名無し1年以上前:合わせて読みたい https://rookie.shonenjump.com/series/X1vJnKY0Yks/X1vJnKZPDWQ呪いの人形VS鮫星人タイトルを裏切る迫力と絶望3わかる
名無し1年以上前恋愛もの少年漫画ってまだこんな面白くなれるんだな 紙飛行機とか壮大な装置を用意してのキスとかいちいち演出がいい あと2人ともしょっちゅう鼻垂れてててそ表情がすごいかわいい 絵のタッチがザラザラしてて大今良時っぽいと思った アシスタントとかかな https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496344439133磁力で想う君の事あまりにもいいすこしふしぎなラブストーリー2わかる
名無し1年以上前とってもクールで仕事のできる合理的な編集さんが婚約破棄される…という衝撃的な出だしでびっくりしました。 津々浦々のおいしそうなご当地グルメがでてきて、すっごく旅にでたくなります。とくにうどんタクシーの回がおもしろかったです。 婚約者もちょいちょいでてくるので、今後どうなるのか気になります。忘却のサチコとってもクールで仕事…4わかる
野愛1年以上前こんなんあり得ないとは言い切れない絶妙なラインを突いてくるお話。 声の大きいもの順に相手してたらこういう世界になっちゃうだろうな、と他人事のように思いました。 どこからが正義でどこからが人間でどこからが侵害なのか考えるのなんて正直めんどくさい。 見える範囲のものだけ見て与えられた情報だけ信じて生きているのを否定できないので、わたしも実質PDバンドをつけているようなもんかもしれません。 とどのつまり「自分で考えなさい」「あなたが感じたようにしなさい」ということなんでしょうが、何も考えず何も感じないで生きるほうが楽な世界だよね的な皮肉も感じました。 いろいろ考えさせられました!ってとりあえず言って逃げたくなる短編集でした。面白かった。えれほんいつか有害図書になったら素敵6わかる
ANAGUMA1年以上前さまざまな仮想社会を描いた短編が3本収録された短編集。 萌えキャラを象徴と仰ぎ「リア充アジー」を弾圧する一党独裁国家、鼻歌を歌うだけでも厳罰となる知的財産権管理が超厳格な社会、母親とつながった臍の緒を切ると死んでしまう「臍子」の居る世界…。 いずれも大胆かつ緻密な世界観設定で、読むのに僕はかなり頭使いました。 秀逸な設定と連動してキャラクターの心がグラグラと揺れ動くことで物語が駆動していくのですが、そのリアリティがすごい。 「ありえるかも」という絶妙な法律や制度が仮想されていて、それを受けたキャラクターが「こう感じて、こう行動するだろう」という感情の表出に説得力があります。 自分は本作を読んで『リベリオン』という映画が頭をよぎりました。特に一作目の『善き人のためのクシーノ』などは、おそらく意識して描かれていると思うのですが。 『リベリオン』では制度を守る人間を主人公に据えることで、制度の内側からその歪みと悪辣さを指摘し、社会の閉塞状況を打破することをある種反証的に肯定していました。 『えれほん』においても同様の構造が採用され、読者は制度に囚われた人物の視点で、その欺瞞と息苦しさを反芻し、世界のあり方を仮想する箱庭的な思考実験に望むことになります。 『リベリオン』では現状の制度を否定し、異なる社会を提示する「外への働きかけ」が首肯されますが、本作では物語の結末は徹底して登場人物個々が「内へ潜心」することで決着するのが非常に印象的でした。 乱暴にまとめれば、彼らは「気持ちひとつ」で制度との関わり方を変えていくのです。 息苦しいことやネジ曲がった制度をスカッとブチ壊す物語はいくらでもありますが、本作の登場人物たちが見せるこの捉え方はとても魅力的に思えました。簡単に答えを出さず、ちょっとのことでは世界は変わらないけど、それでも踏ん張って思考を重ね続ける姿は非常に前向きで、僕は大好きです。 簡単なハッピーエンドと言えるものはひとつもなく、禅問答のような作品群ですが、圧倒的な読み応えがある一冊です。えれほんリアリティのあるディストピア社会を描く4わかる
ANAGUMA1年以上前蛇足ながら、本作のタイトルは「エレホン」という架空国家を舞台とするサミュエル・バトラーの小説『エレホン(Erewhon)』から採られたものだと思います。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC nowhere(どこでもないところ)を反転した造語ですが、『えれほん』ではどこかにありそうな世界が丹念に描かれます。 皮肉たっぷりの言葉遊びで、イカしたタイトルですね。えれほんリアリティのあるディストピア社会を描く3わかる
名無し1年以上前読み始めは、背景作画の拙さや奇抜なネーミングセンス(渡辺ポンポコ、クソガキ小学校、死ね小学校など)が目に入り、ギャグ的な要素もありつつ、よくあるネグレクトやいじめがテーマなのかな、と読みすすめたあとの、あの救いようのないオチ。クラスの人気者だった小学5年生の女の子が辿る未来としてはつらすぎる。 人物キャラ描写は顔の描き方と独特ななで肩フォルムがかなり好きです。 どうしても作者が17歳であることを意識せずにはいられないのですが、やはり自分の経験、もしくは現在置かれている状況がある程度反映されているのかと想像してしまいます。あとタイトルが何を指してるのかも気になる。 浄土るるさんが伝えたいことは何だったのか…汲み取りたいと思いながらも難しいというのが正直なところ。 でも大賞を差し置いてこれだけ反響があったことは本人にも届いているはず。今後もなにか描いて発表してくれると嬉しい…。鬼17歳の作者が伝えたいことは何だったのか8わかる
六文銭1年以上前自分も子育てしているせいか、 子育て・夫婦系のエッセイをよく読むようになりました。 皆さん苦労していて、共感できるんですよね。 というか、この苦労を共感したいためだけに読んでいる感じ。 だけど、やっぱり、子育ての大変さを呪詛のごとく吐き出して共有するのって、それはそれで精神衛生上よくないなぁと最近思いました。 大変だけど、楽しみたいんですよね。 本来は、子供は可愛いもんで、子供と過ごせる日々はとても尊いことなんだって思いますもの。 そして改めて、本作を読み、そのことを再認識しました。 ぷにお、可愛すぎるよ。 そして、自分の子供に似てて(多くの人がそう思っているようですが、新生児はだいたい同じなのか?)とにかく愛おしいです。 キラキラした瞳も、ぷにぷにのほっぺも、てりてりの唇も、 意味不明な行動も、全部可愛いくて、全部幸せにしてくれる。 どこの家庭も、子育て大変ですけど、 配偶者は理解してくれず、非協力的かもしれませんけど、 そういうエッセイで傷を共感しあうのも良いですが、 本質的には、 子供は可愛い! に立ち戻れる作品だと思います。 ぷにおに思い知らされました。ぷにぷにぷにおちゃん ~赤ちゃん観察日記~可愛すぎるよ、ぷにおちゃん4わかる