ANAGUMA
ANAGUMA
1年以上前
音楽フェスに行くなんて考えたこともないほどインドアかつダウナーな人生を歩んできた私ですが、このマンガを読んで考えが180度変わりました。 行きてぇ、フェスに。 フェス、爆音の中酒を片手に夜通し熱狂する狂乱の宴だと思い込んでおり「近づくまい!」と頑なに距離を取っていたのですが、『デイズ・オン・フェス』のなかには優しく楽しく賑やかなフェスの世界が描かれています。 のんびりキャンプとかしてるんですよみんな。いいなぁ。 登場人物は主人公・奏と音葉のJK初心者コンビと、喫茶店を営む音葉兄(楽さん)とバイトの律留のベテランチーム。計4名のコントラストが小気味いいです。 奏がフェスに魅了されていく新鮮な過程と、律留たちがフェスの“よさ”をじんわり味わっているようす。互いが互いのパートを引き立たせていて、読んでる自分も「早くこうなってこうなりたい」という欲求が湧いてきます。 行かなきゃ味わえない空気感が内包されてるんですよ…。 奏が自身の推しバンド「デイズ・オン・ユース」を起点に、どんどん自分の興味に従って世界を広げていくのも心地良いです。何かにハマるのってそういうことだよな、という原初的な喜びが押し付けがましくなく描かれていて。 そして3巻にはその「デイズ」の結成エピソードが収録されているんですけどこれもまたいいんですよね…。音楽に救われた者がまた音楽で人を救っていくという円環が完成するんです。美しい。 とにかく読んだら絶対にフェスに行きたくなることでしょう!!行きたい!!フェス!!
たか
たか
1年以上前
さっきあった嬉しい出来事… ネットしてたらカレル橋建造再現動画を見つけて、「あ〜そういえばカレル橋を知ったのは学年誌の漫画でだったなー」とふと思い出し、その漫画が何だったか気になって調べ出してしまった。 覚えているのは、「主人公の女の子は、両親が新婚旅行で訪れたチェコのカレル橋が美しかったから『カレル』と名付けられた」ということだけだったのですが、なんと「学年誌 カレル」でソッコーで見つかりました。 驚くべきことに、当時女児だった自分が読んでいた小学六年生のまさにその号の感想を丁寧にまとめてられいたんです。感動…! 「小学六年生 2003年4月号」 http://www.interq.or.jp/pig/norikou/jariman-jkoudoku-200303.html 私が探していた作品は、山辺麻由先生の『先生のお気に入り』でした…!(既にAmazonで注文済み) さらにすごいのが、なんとこの山辺麻由先生は、私が大好きで本屋で何度も立ち読みした学習漫画『ヘアメイクアップアーティストになろう!』と『ファッションデザイナーになろう!』の作者でした。運命じゃん…!🥺 同じ号に載ってた作品名眺めてたら『小泉家のおやじ(藤波俊彦)』で無事死にました。懐かしすぎる……!!!😂 https://choosier60.rssing.com/chan-40223733/all_p79.html#c40223733a1564