るる
るる
2024/02/03
ビチ猫シリーズ
「ビッチな猫は好奇心に勝てない」 モデルで俳優の京介と裏方スタッフ藤島との出会い。 枕営業が普通だった京介だけどそのキッカケがエグかった。あの先輩、嫉妬からあんなこと最低だわ。 「ビッチな猫は独占欲に抗えない」 二重のストーカー騒ぎ。 あの裏方は藤島と出会う前から狙ってたとかキモ過ぎ。 「ビッチな猫は劣情の爪を研ぐ」 京介がどんどん人気が出る事で藤島との時間もなくなり、嫉妬と独占欲に支配されて余裕がなくなる藤島。でも強固な両思いだからどっちかに心変わりとかの心配無く読める。 「ビッチな猫は秘密に尻尾をゆらす」 うわー、もう見たくなかったな。 昔、モデルの先輩から嫉妬の末にされた犯罪、犯人たちがまた登場するとは。 でも今回でガッツリいなくなったな、多分。 一樹くんがあんなに京介に敵対していたのは噂が原因だっただけ? 「ビッチな猫は甘い唇に溺れる」 今回は藤島の旧友がモデルになって接近。 昔好きだったから取り戻す、的な本人の気持ちを無視した勝手な言い分で2人の邪魔をしようとするけど、告白をバッサリ断った藤島好き😻 「ビッチな猫は甘噛みにみだれる」 これで一旦完結😭 残念! タイトルはビッチだけど、これは藤島と出会う前の話。 シリーズ通して2人ともお互いに一途で揺るがないからそこは安心して読めた。 番外編読めたら良いな。
るる
るる
2024/01/25
世界が優しくて感動🥹
この作品の、この2人の周りには同性同士ってことに偏見が無い。そこよりもすばるの足が生まれつき動かないことに焦点が当たってる。 すばるは仕事もあって仲良し両親も大切にしてくれて現状維持で満足しているけど、そこから新しいことを試す勇気が無い。 憧れの冬吾と出会ってすばるの世界がどんどん広がっていく。 冬吾は有名な写真家ではあるけど、自分を追い込むようなトラウマに囚われて人物は撮らない。 そんな彼が唯一「自分が撮りたくて撮る」のがすばる。愛だ❤️❤️❤️ すばる両親が本当に素晴らしくて冬吾との関係を認めて、冬吾のおかげで夢だったすばると海外旅行に来れたことにも感謝。ここに同性がどうのこうのって無い。ただただすばるが大切で幸せになったことを喜んでいる。それが見えてこちらももらい泣き😭 本当に読んで良かった。内容が美しい!!! 3巻既読。 泣くーーー😭 なんて尊いんだ😭 結婚式が軸になっている1冊。 すばる一家が素晴らしくて親に助言を求めるすばるも素直で可愛いし、アドバイスする両親も説教じみてない。冬吾ともすっかり親子。 結婚式前のラウンジでのすばると母親の会話にこちらも涙ボロボロ。 この作品は邪魔が入らず2人の関係、周りとの関係にフォーカスされていて安心して読める。 世界が優しい😭