るる
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2024/01/21
ネタバレ
可愛らしいアオハル
5冊(4巻)まで既読。 評判良いから全巻購入、積読 → 読む前にドラマ化、でも見た結果購入失敗したかも😔ちょい後悔 → とりあえず読むか(←今ココ) どういう風にこれ連載してたんだろうって思わせる構成。 コミックス最初の3冊は本編が半分くらいしかない。残りは本編の番外編ばかり、2冊目なんて丸ごと1冊番外編。 そしたら普通に可愛らしいアオハルではあった。 でも高良くんの友人関係と周りの友達には共感できない。 チャラいし軽いしまさしく私が大嫌いな「節操なし、誰でもいい」人たちばかりでベタベタ体触らせてる高良くんも理解できない。 5冊目(4巻)頃からようやく高良くんのベタベタが収まりつつある。が、同時に天城くんの無神経さよ・・・😫 スローペースは良いけど色々意味ちゃんと考えた上のスローじゃないと高良くん可哀想😅 天真爛漫が高良くんに刺さる💦 6冊(5巻)既読。 なんか結構な頻度で「兄貴の友達」の柿本くんゲスト出演してた。 この2作品繋がってたのか。 高良くんと天城くんの関係がほんの少しだけ進んだ。でもほんの少しだけ。 あの天城くんのストップにキチンと対応してくれる高良くん紳士だ。(そして可哀想😂)
るる
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2024/01/17
陰ある陽キャと恥ずかしがり屋の大学生2人
佐伯くんめっちゃイケメンだし学内でもトップで目立つ陽キャ。というのが彼の印象だけど、その長所が短所かのようにこのせいで拗らせてしまったというか。 みんな彼の印象が好きなだけで中身は見ない、彼本来の性格がその見た目から外れれば離れていく、そんな諦めにも似た感じ、その印象に合わせてさえいれば世の中回るという結論で誰にでも流される。 そんな佐伯くんにいつもと違う視線を向けてきたのが岡くん。 彼は彼で目つきが悪いことでいつも誤解されて生きてきた。分かってくれる人は本当に少数。 それが原因で周りと拗れそうな時に助けてくれたのが佐伯くん。こんな彼だから陽キャの佐伯くんが自分に懐いたのは気まぐれであって飽きたら離れていくと信じて好きな気持ちは隠そうと必死。 そのまま決定的な気持ちを言わないまま、相手に嫌われたくない、この関係を壊したくない、という理由で不安定なままズルズルと続いていくけど 気持ちが溢れてどうしようもなくなった時に関係が破綻。 物理的に離れたことでようやく告白からのスタート。 側から見れば両思いなんだし(村田くんが気づくくらいw)もっと早く気持ち伝えたら良かったのに。 無事に両思いになったら2人とも幸せそうだし笑顔も自然だし良かったなー😻
るる
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2024/01/14
閉鎖的な島に置き去りになった初恋
父親からは漁師の息子なのに日光アレルギーの出来損ない(←父親からの視点)と罵られ、更に同性愛志向に悩んでいた寛也は憧れの拓斗を自分の欲望で汚さないように島を出た。 一方で拓斗は浮気者の父親と共依存のような母親からの精神的な虐待でキチンとした恋愛ができないまま、責任を押し付けられたように島に取り残された。 そんな2人が15年ぶりに島の復興という名目で再会。当時お互いがほのかに惹かれあっていたのに何もなかったからこそ、初恋がずっと心の底に残っていて大人になった今、ようやく関係が前進した。 あんな島じゃ寛也は存在するだけで苦しかったと思う。しかも年月が経っても古参の島民は古い考えに凝り固まって寛也を受け入れようとしない。 あんな扱いされてよく助けようと思えるなと感心する。 私ならサッサと拓斗を島から出して東京に連れていくわ。 世代交代の若い層が取っ掛かりになって良かったけど。 途中、両思いになったものの仕事考えたら一緒に住むことはできないしどうなるかと思ったけど、復興事業があるからこそ拓斗が出張で島から出れるのね。 大好きなたつもとみお先生のイラストは最高でした😻