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金の切れ目が縁の切れ目。私にとっては初めての男だった…。あの男だけに操を捧げたのに、いつか輸入雑貨のお店を出すつもりで貯めてた私の虎の子まで捧げたのに。詐欺師に騙され処女もお金も全てを失い自暴自棄になった美樹。死ぬ事さえ考えたが、あまりの怒りに「やっぱりただ死ぬわけにはいかない。どうせなら、あいつも道連れにしてやるっ!!」別れ際に合い鍵を取り戻さなかったのは失敗だったわね。いかに恨みがあるとはいえ一時は愛した男。苦しまないように始末してあげるわ、とマンションに乗り込むが、もぬけのカラ!? なんて間抜けなの。目指す相手が引っ越ししてるなんて。思い余って死のうとしたところを止めたのは詐欺師の友人だった…!?
「夢見る若手芸人の青春キラキラ群像劇!」こんな文言に虫酸が走る人々に読んでほしい―――カズレーザー芸人って基本的に社会不適合者なんですよね!ただ、人を笑かせたいだけで―――見取り図 盛山note創作大賞2022受賞の話題作が、大幅な加筆修正を加えて書籍化!コントトリオ「ニュークレープ」のリーダーであるナターシャが描く、半自伝的コミック。【あらすじ】芸歴12年目をむかえる漫才コンビ「ナッシング」。ツッコミの千葉はバイトをしながらなんとか芸人を続けている。ナッシングは今年も日本一の漫才師を決める賞レース「漫才ジャパンオープン」への参加を決める。そんな漫才ジャパンオープン 1 回戦を直前に控えたある日のバイトへ向かう途中、千葉は駅のホームに落ちたサラリーマンを救助する。その経験をきっかけに、芸人人生の歯車が少しずつ狂っていく―――。Twitter、noteでの連載分のほかに、描き下ろし36Pを収録。くすぶる芸人が死にかけた経験をきっかけに、芸人を続けるかやめるか葛藤する姿をリアルに描く等身大のセミフィクション!