忘れきれない君へ~恋は文末に記憶される~【タテヨミ】
高校時代、肌に合わない学校に嫌気が差し転校を決めた主人公・ハナ。彼女の“青春”はそこから始まった。転校先には幼馴染のジン、端正な顔立ちで有名なアオイ、中学からの親友ナツキ、人懐っこいコウタ。恋愛、進路、夢…様々なことに葛藤しながらも、輝いていた5人。大人になった今もまだ色褪せず忘れきれない記憶。あの頃の“青春”を描きながら「人は最後の文章に記憶される」の言葉の意味とは。
最強剣士、最底辺騎士団で奮戦中 ~オークを地の果てまで追い詰めて絶対に始末するだけの簡単?なお仕事です~
危険な魔物から国民を守るため結成された「王立外来危険種対策騎士団」は、荒地と断崖の町「クリフィア」の町長からオーク討伐依頼を受け、この地を訪れた。騎士階級を毛嫌いする地元自警団員――、姿を見せる事無く町を荒らすオークたち――。目に見えぬ敵との長い戦いが始まる――!!WEBコミック誌「コミックライド 2021年12月号、2022年1月号~5月号」同単話版6話~10話までを収録しています。
賢者の弟子を名乗る賢者~マリアナの遠き日~
契りの花をめぐる事件により、さらに絆を深めるマリアナとリズ。そんなふたりのもとに、行方不明の先遣隊の生存者が隣国で発見されたと連絡が届き――。賢者を30年待ち続けたマリアナが紡ぐ、遠き日の思い出――完結。WEBコミック誌「コミックライド2021年8月号~2022年4月号」同単話版単話版7話~14話までを収録しています。
野望の伝説―青春極道伝―
剣城敏記(けんじょうとしき)十六歳。「女を渡せ!」と五人のチンピラに暴行を受けていた。なんとか女を逃がし敏記が反撃を開始するも、チンピラ達は人数が多いうえに凶器を使われてボロボロにやられてしまう…。その日の晩、敏記は家につくと雑誌や新聞紙を腹に巻くと部屋に隠しておいたドスを取り出し、チンピラ達のたまり場となっている店へと乗り込み…! 剣城敏記・十六の夏、野望の伝説が今始まる。男の生き様を描いた作品!!
玉置勉強短編集 ザ・ドラッグス・ドント・ワーク
バンドを辞め、入院する父親と愛猫の面倒を見ながら工場で働く真吾。生活を変えようと考えるが、希薄な生きていきたいという感情に熱は入らない。身近な何か、いつも逃し失ってしまうもの。先にあるものはやはり行き止まりなのか。表題作「ザ・ドラッグス・ドンド・ワーク」他、鈍い痛みの中で漂う青春を描いた玉置勉強の5本の最新短編を収録した短編集。【収録作品】「ザ・ドラッグス・ドンド・ワーク」「生きとし生けるもの」「青春の底」 「YOUTH」「ワイルド・サイドを歩く」
ご令嬢の結婚は秘密 (分冊版)
フォーチュン財団の令嬢エリザは、チャリティオークションのステージ中央に進んだ。今日エリザが競売にかけるのは、手料理をふるまうディナー権だ。開始すぐさま高値がつき、次々入札の声があがる。だが、ひとりの男が示した法外な金額に、会場は静まり返った。「10万ドル」その声にエリザは凍りついた。リース・パーカー。聞き間違えるはずがない。エリザは狼狽しつつも、不敵な笑みを浮かべるリースの視線を受け止めた。…6年ぶりに会う、夫の視線を。
碧の瞳の家庭教師 (分冊版)
アダム・ホーソーン卿は亡き妻に生前不義を働かれ、女性不信となっていた。先日も娘の家庭教師が色目を使ってきたためクビにして、エレナ・レイトンという地味な女性を後任として雇ったばかり。けれど彼女のもつ不思議な碧い瞳が気になって…。一方、人に言えない理由で家庭教師になったエレナは安堵していた。雇い主のホーソーン卿は女性嫌いな堅物で有名な人だから、過去を詮索されることはきっとないはず。ところが彼の不器用で優しい素顔に惹かれてしまい…?
優しい腕に守られて (分冊版)
女性を保護するシェルターで働くエリンは、警備を依頼した会社の経営者ザックとの打ち合わせで、彼の仕事に対する誠実な姿勢に魅了される。引き締まって筋肉質な体、それでいて綺麗な歯並びが見える笑顔はチャーミングで、恋に臆病なエリンの胸も、思わずキュンと高鳴る。ザックのまなざしもエリンを求める情熱にあふれていて、指先がふれあうだけで、まるで火がつきそうなほどだった。唇が近づき、かわした甘いキスはここが会議室ということも忘れそうで…。
秘書は天職 (分冊版)
「私と結婚していただけます?」秘書のクレオは、ボスである頭取ジュード・メスカルに懇願した。昨日、昔の恋人が突然現れ、弱みにつけこんで大金を要求してきた。亡父の遺産を相続するには後見人が認めた相手と結婚しなければならない。一晩悩んだけれど…もしかしてとんでもないことを言ってしまったのでは? ところがクレオの心配をよそに、ジュードはある条件を出したうえで結婚を受け入れてくれた。「便宜上ではない本物の結婚にしたい。僕は子供が欲しいんだ」
愛を演じる二人 (分冊版)
レストランを開くという夢を叶えたララだが、その店が経営危機に瀕していた。母の再婚相手、富豪ダライアスが援助を申し出てくれたものの、直後に事故死してしまう。途方に暮れたララは、ダライアスの息子ウルフに借金を申し入れた。彼ははじめからララ親子を金目当てと、軽蔑を隠そうともしないひどい男。出逢ったとき、唇と心を奪われたなんて忘れたい…。借金の肩代わりと引き換えに、ウルフはとんでもない提案をしてきた。子供を作ることが条件だと言うのだ!