あらすじバンドを辞め、入院する父親と愛猫の面倒を見ながら工場で働く真吾。生活を変えようと考えるが、希薄な生きていきたいという感情に熱は入らない。身近な何か、いつも逃し失ってしまうもの。先にあるものはやはり行き止まりなのか。表題作「ザ・ドラッグス・ドンド・ワーク」他、鈍い痛みの中で漂う青春を描いた玉置勉強の5本の最新短編を収録した短編集。【収録作品】「ザ・ドラッグス・ドンド・ワーク」「生きとし生けるもの」「青春の底」 「YOUTH」「ワイルド・サイドを歩く」