距離を置いただけだと思っていた彼氏の結婚の知らせを聞き、ショックを受けた奈々美。崩れてしまった人生、ボロボロになった心を癒すために当てもなく訪れたパリで彼女が出会ったものは…?
高校時代をぶち壊した元凶が職場の上司に!?隠したい彼女と明かしたい彼の駆け引きロマンス!
敏腕占い師も、自分の運命は決めきれない!?あらゆる迷える子羊を導く、敏腕占い師“占いちゃん”の実態は、自分のことには優柔不断なふつうの27歳・占井マコ。仕事も恋も、決めきれない!!相談者に伝えた言葉がそのまま自分にブーメラン(ぴえん)。決断のために必要なことってなんだろう?悩めるすべてのひとに贈る、新感覚「占い×マンガ」コンテンツ。
「もっと胸を張れ、幸運が逃げるぞ」――生まれてこの方27年、ずっと恋も仕事もツイてないトラブルだらけのOLの幸子。そんなある日、社内イチの敏腕イケメンバイヤー・羽成(はなれ)とタッグを組むことに!?仕事ができて人望も厚く、担当した商品はもれなくヒット!そんな彼が実は裏で…不幸VS幸運、恋の天秤はどっちに傾く!?めざせ不幸オンナ脱却サクセスラブストーリー!
私もこの人もみんな嘘つきだ――…。姉の婚約者を好きになって7年。私は嘘をついて生きている。それはこれまでもこれからもずっと変わらないはずだった。英知と会うまでは―…。英知に私の嘘がバレた日、彼は私に言った。「俺はあんたの姉さんが欲しい」彼は私の姉を、私は姉の婚約者を求めるべく、手を組んだのだが…。本当に姉のことが好きなのか疑問になるくらい、英知は私に迫ってきて!? 男に慣れるためのハグ…それにキ、キスまで…!? 一体どういうことなの――!? 【恋するソワレ】
その繊細過ぎる観察眼は、他者からの言動をこじらせ、自己をこじらせ、人間関係をこじらせていく… 1992年、24歳で自らの命を絶った伝説の漫画家、山田花子のコミックが、待望の電子化 “やっとのことでしんどい小学校から解放されたと思ったら、また新しい刑務所に入れられるのか” 山田花子はよく、立場の弱く他の人に上手く馴染めない人を主人公に据えた、「いじめ」の物語を描くが、根底のところは、「他者の視線」と「人間のヒエラルキー」が執拗にテーマとなっている。ヒエラルキー上位の者は、下位の者へ、無意識に、横柄な態度や、“あなたのことを思った”説教をしたがり、下位の者は、たとえムッとしてもそれに耐えてしまう。下位の者は更に下位の者に、“自分の仲間”だと思われないように――取り入られないように気をつけなければならない新学期。しかし、彼女の自意識は、「周りにどう思われるか」を更に進んで、「周りにこう思われている自分を自分がどう思うか」というところまで拗らせているから、弱い者をはねつけることもできない。結果、上位の者には“自然に”居丈高にされ、下位の者には“うっかり”寄生されてしまう……。生きることに絶望しそうになったあなたに寄り添う最後の友として。『からっぽの世界』では、<人の道シリーズ><花子の女子高生日記>など、学生生活の鬱屈、男女関係に含まれる権力構造を描いた珠玉の傑作短編を収録。
一戸建てに惹かれて姑との同居を選んだが、その家はどこかアンバランスに改装されていた。風水に凝った姑のせいだと考えていたが、実はその家には恐ろしい秘密が隠されていた。そして、迫りくる命の危機! CONTENTS -目 次- ◆第1話◆ 鬼門の家 ◆第2話◆ 闇に光る眼 ◆第3話◆ 私は殺される!! ◆第4話◆ B型姑にキレそう!! ◆第5話◆ 追いつめられて
華やかな街パリの裏路地。ルナは育った孤児院に送金しながらも、つつましく日々を送っていた。そんなある日、同じように貧しいロベールから求婚される。けれど、ルナは光に満ちた社交界への憧れを捨てきることも出来ず、悩む。このままアパートで同じような生活を送るのか、それとも? 『恋のクッション作ります』より単話収録。
今日は中学校の卒業式。幸子は、父親に車で送ってもらいながら、ずっと気になっていた林くんのことを考えていた。心で想いながら、話すきっかけもなく今日を迎えてしまったけど… 志摩ようこのロマンティックストーリー、初の電子化。『恋のクッション作ります』より単話収録。
青春が花火のようなものならば、明美。お前の青春もやはり花火だ。昭和35年に生まれた周平。3日違いで生まれた明美とおれは、いつも一緒。小学校、中学校。そして、高校もそんな日々が続くと信じていた――。志摩ようこが送る切ない青春ストーリー。初の電子化。『リリアーナの黒髪』より単話収録。
「お母さん、あの星とってあげるね」 幼い頃に母と交わした約束。けれど、母は志乃を置いて出て行ってしまった。数年後、祖母と暮らしていた志乃は再び母親と暮らすことになるが、そこには新しい父、そして妹となる京子がいて…? 志摩ようこの名作が初電子化。『リリアーナの黒髪』より収録。
学生時代から演劇に賭けてきた理絵。若手女優として大きな賞を受賞し、幸せの絶頂にいたが、パーティーの場で高校時代の友達、周一と育子に出会う。周一こそ、学生時代に付き合っていた忘れられない人だったが… 志摩ようこの名作が初電子化。『リリアーナの黒髪』より単話収録。
椿は普通の高校生。だが、ある日不慮の事故で両親を亡くした椿は町を離れ、遠くの出版社で働くことになる。多忙ながらも、新しい出会いや環境を楽しむ椿。そこへ夜間高校へ行くチャンスが訪れるのだが… 志摩ようこの名作が初電子化。『咲子の七日間』より単話収録。
高校に行かず、工場で働く潤。過酷な状況に悲観的になっていた、彼をさらなる悲劇が襲う――!! 志摩ようこの名作が初電子化。
連絡船みよし丸。高松と大阪をむすぶ瀬戸内海航路の連絡船。この船内で始まる小さなドラマとは? 志摩ようこの名作が初電子化。
高校三年生。単純でバカ正直でガニマタ、おまけに短足であることおびただしい。けれど憎めない、そんな兄きが恋をした!その相手とは…!? 志摩ようこの名作が初電子化。
私立I学園の中等部は市の郊外にあり、大半の生徒は通学にこのバスを利用している。朝のラッシュにへきえきしていたお静だったが、クラスメートの桜井さんがバスに乗りたがる理由を聞いて…? 志摩ようこの名作が初電子化。
高校生のちいねえと中等部の弥生は仲のいい幼馴染。家族ぐるみで10年も一緒にいる二人だったけど、互いに相手を意識するようになってきて…? 志摩ようこの名作が初電子化。
モミの木村のはずれ。小高い丘の上にある赤い屋根の小さな家。そこには大きないぬがいっぴきとロゼッタおばさん、そして小さな娘がくらしておりました。娘の名まえはベティ=アン。10さいになるおしゃまな少女です。可愛いベティ=アンが電子化で帰って来た! 単話収録。
東京から車で4、5時間。夏には海水浴客でごったかえす海沿いの町。紋のおじがやっている喫茶店に、一人の男のやってきて…? 志摩ようこの名作が初電子化。
バレーの合同合宿で、自然に囲まれた青葉中へ滞在することになった玲子たち。毎年の恒例行事だけれど、今年は登山同好会なんていう三人組の男のこ達が一緒!?!? 志摩ようこの名作が初電子化。
少年のひとみが海よりもふかいブルーなのはいつも少年の心の中に海があるからなのでしょう 少年のひとみがすこしさびしいブルーなのはいつも少年の心の中に悲しみがやどっているからなのでしょう そんな誌を読んでから三日めにわたしは少年にあいました 志摩ようこの名作が初電子化。
源氏と平氏、敵と知りながら惹かれることもある……。偶然の出会い、そして再会は……。表題作「源平紅雪綺譚」のほか、「青蓮華」「遮那王宵月記」「紅顔受難」なども収録。
戦国時代屈指の謀略家で暗殺、裏切り、下剋上何でもござれの大名・宇喜多直家と、その重臣・岡剛介(清三郎)の絆を歴史漫画家・大竹直子が描く。美貌の小姓・清三郎は、主君直家の命を受け、男色を好むサイ所元常の元に送り込まれるが……。祖父が自害に追い込まれ復讐を誓った幼少期の八郎から、武勲を立て直家と名乗るようになり、のちに重臣となる清三郎との出会い、大竹直子のライフワーク、宇喜多直家シリーズの集大成!
豊臣秀次が寵愛する小姓・不破万作には秘密があった。万作の美貌に恋をした武士からの文、そして……。
フランスのパリ。カトリーヌは、会うだけという約束で婚約者候補の男性と会うことになる。ところが、両親は彼との婚約を進めてしまい!? 「あんなちびが婚約者なんて絶対いやっ!」 果たしてカトリーヌの運命は…
幸せな家庭に可愛らしく生まれたチェリーナは、幸運がゆえに悲しみを経験したことがなかった。ある日助けた老婆の占いによると、チェリーナの恋の結末は……。
中学から短大までの女子校に通う利津子にとって、文化祭は公認デートデー。同じ手芸部の親友・鈴絵に、文化祭に出すペアのセーターを編むのを手伝ってほしいと言われ、さらに鈴絵の彼氏とその友人でのダブルデートを持ちかけられる。当日紹介された彼氏の友人は思いがけずかっこよくて、逆に鈴絵の彼氏は地味めで……。
大金持ちの未亡人マダム=フルールには大切にしている宝石箱があった。財産を狙う遠縁たちは、その宝石箱をわが物にすべく画策していた。マダムの庭師の孫娘ポリーヌは、祖父亡き後もメイドとして仕え、ボーイフレンドのリノはそんな彼女に結婚を申し込もうとしていた。しかし、ある日リノは交通事故を起こしてしまい……。
秀吉の側近にしてご奉行、関ヶ原で敗れた石田三成の寺小姓時代を 歴史漫画家・大竹直子が妄想のスパイスを加えて描きだす! 「三献茶異聞~石田三成とお葉」「三献茶の真実~秀吉と三成」を収録。
★目次 シ・ン・メ・ト・リ・ィ ◆Parto.1 出逢い ◆Parto.2 飛び出たクギ ◆Parto.3 手 紙 ◆Parto.4 共 鳴 サイレンと薔-しゅう- ◆Parto.1 もう一人の西連寺-さいれんじ- ◆Parto.2 ひとりっ子 ◆Parto.3 初恋の続き
村で生活することの危険を感じ始めたマデリン一家は、北部の港町に移り住む。弟のディオンをひきとるという叔父との話をまとめるためロンドンに向かった母だったが、そこに現れたのは村での事件を追う警部だった。捜査から逃れるために逃げる母を、さらなる悲劇が襲う――。ヴィクトリア朝ロンドンを舞台に描く、ゴシックホラーの傑作・完結編。
ヴィクトリア朝時代のイギリスを舞台に、切り裂きジャックの逸話をからめ、血にまみれた悲しい運命に翻弄された一家を描く。ホラーの名手・曽祢まさこの傑作長編。
子どものいない老夫婦が雪でつくった人形は、人間の女の子となり、冬の間老夫婦と楽しく暮らしました――そんなおとぎ話を信じて雪の女の子をつくったテディのもとに、本当の人間の女の子、レナがやってくる。幼なじみの二人の切ないラブロマンス。