志摩 ようこ(しま ようこ)は、日本の漫画家。三重県伊勢市出身。姉の曽祢まさこも漫画家である。 1971年、『なかよし』(講談社)2月号増刊に掲載の「オー!コマーシャル」にてデビューした。
華やかな街パリの裏路地。ルナは育った孤児院に送金しながらも、つつましく日々を送っていた。そんなある日、同じように貧しいロベールから求婚される。けれど、ルナは光に満ちた社交界への憧れを捨てきることも出来ず、悩む。このままアパートで同じような生活を送るのか、それとも? 『恋のクッション作ります』より単話収録。
今日は中学校の卒業式。幸子は、父親に車で送ってもらいながら、ずっと気になっていた林くんのことを考えていた。心で想いながら、話すきっかけもなく今日を迎えてしまったけど… 志摩ようこのロマンティックストーリー、初の電子化。『恋のクッション作ります』より単話収録。
青春が花火のようなものならば、明美。お前の青春もやはり花火だ。昭和35年に生まれた周平。3日違いで生まれた明美とおれは、いつも一緒。小学校、中学校。そして、高校もそんな日々が続くと信じていた――。志摩ようこが送る切ない青春ストーリー。初の電子化。『リリアーナの黒髪』より単話収録。
「お母さん、あの星とってあげるね」 幼い頃に母と交わした約束。けれど、母は志乃を置いて出て行ってしまった。数年後、祖母と暮らしていた志乃は再び母親と暮らすことになるが、そこには新しい父、そして妹となる京子がいて…? 志摩ようこの名作が初電子化。『リリアーナの黒髪』より収録。
学生時代から演劇に賭けてきた理絵。若手女優として大きな賞を受賞し、幸せの絶頂にいたが、パーティーの場で高校時代の友達、周一と育子に出会う。周一こそ、学生時代に付き合っていた忘れられない人だったが… 志摩ようこの名作が初電子化。『リリアーナの黒髪』より単話収録。
椿は普通の高校生。だが、ある日不慮の事故で両親を亡くした椿は町を離れ、遠くの出版社で働くことになる。多忙ながらも、新しい出会いや環境を楽しむ椿。そこへ夜間高校へ行くチャンスが訪れるのだが… 志摩ようこの名作が初電子化。『咲子の七日間』より単話収録。
高校に行かず、工場で働く潤。過酷な状況に悲観的になっていた、彼をさらなる悲劇が襲う――!! 志摩ようこの名作が初電子化。
連絡船みよし丸。高松と大阪をむすぶ瀬戸内海航路の連絡船。この船内で始まる小さなドラマとは? 志摩ようこの名作が初電子化。
高校三年生。単純でバカ正直でガニマタ、おまけに短足であることおびただしい。けれど憎めない、そんな兄きが恋をした!その相手とは…!? 志摩ようこの名作が初電子化。
私立I学園の中等部は市の郊外にあり、大半の生徒は通学にこのバスを利用している。朝のラッシュにへきえきしていたお静だったが、クラスメートの桜井さんがバスに乗りたがる理由を聞いて…? 志摩ようこの名作が初電子化。