見返し美人~復讐ダイエッター・色葉~
瀬名色葉は、男たちを惹きつける容姿とスタイルとフェロモンを持つ会社受付嬢。だが実は、かつては体重が100キロを超えていて、周囲からそのことでからかわれたり、いじめられたりしていた暗い過去があった。 かつて自分を嘲った男たちにその美貌を武器に復讐を開始すべく、正体をかくしたまま、高校時代の同級生2人を罠にかけ性的関係を結ぶが…。 ※5~8話を収録
オオカミαさんとオオカミΩくん
偽装αと偽装Ωのねじれた関係の行方は――!? 高級レストランで働く自称αの大神(おおかみ)は、自称Ω(実はα)の新人後輩女子・大噛亜子(おおかみあこ)に、Ωであることを見抜かれ、性的に蹂躙されたあげくあられもない写真まで撮られてしまう。なんとかやり返す機会を伺うが、嘘の発情期休暇でなかなか出勤しない大噛の様子を見に自宅に向かうと、彼女は思いがけない苦悶の表情を浮かべ…。 ※5~8話を収録
MONSTERの甘い牙
大企業の社長秘書として働く桐谷望愛(のあ)。穏やかで優しい社長のもとで充実した日々を送っていたが、ある日社長が軽度の脳梗塞で倒れ、会長の座に就くことに。代わりに社長となったのは、その息子・渉(わたる)。しかし渉は父親と真逆の、とんでもなく冷徹で俺様なモンスターだった…。そして、社長交代にともない会長秘書となるはずだった望愛に、渉は無理難題をふっかけてきて――…!? ※第16話~第18話までを収録。
(元)推しと住むコトになりまして。
『推していた若手俳優がカノバレで炎上→活動中止』という、オタク的に最悪な目に遭ってしまった主人公・麻美。ショックを受けた勢いで推し活をやめ、婚活を始め、あわよくば彼氏を見つけ、あわよくば結婚して晴れてオタク卒業!…となるはずだった。が、ある日街中でイケメンとトラブルを起こしてしまう。そのイケメンの顔をよく見ると…あんた…(元)推しじゃないの…!!そして「今日、家に泊めてくれない?」と信じられない事をおねだりされてしまい…!?
愛は脅迫に似て (分冊版)
女優サンドリンはオーストラリアで映画のクランクインを迎えた。今回の仕事に反対する実業家の夫ミシェルとは激しい口論の末、書き置きを残して彼の元を去った。 だが6週間後、資金難に陥った映画を救うスポンサーとして現れたのは・・・ミシェルだった! パーティーの席上で強引に交わされたキスには彼の怒りが込められていて・・・。
獅子とシンデレラ (分冊版)
イヴェンはサンデル家の小間使いとして15歳から働いてきた。彼女はある日、女主人のお供で豪華客船乗り込む。まさかその船が沈むなんて!! 大海原に投げ出されたイヴェンはあっという間に波に飲み込まれ・・・。目を覚ましたとき、彼女がいたのは謎めく魅力に包まれたレオン侯爵の住む“獅子の島”だった――
再会は苦く、愛は・・・ (分冊版)
―音楽プロデューサー、コール・アダムスを 取材してこい― 音楽雑誌の記者・ローランは、編集長の言葉に耳を疑った。「仕事とはいえ、あんな辛い別れ方をした元恋人を取材するなんて・・・!」 しぶしぶグラミー賞授賞式会場でコールの登場を待つローラン。ところが現れたコールは、突然彼女を自分の車に連れ込んでしまう! 「君に再会できてよかったよ、ローラン」 ―なぜ、あなたはあの頃と変わらない笑顔を見せるの?この再会は、何かの“始まり”なの・・・?―
キスの次には (分冊版)
アトランタにある大会社の社長令嬢ケイトは、じゃじゃ馬娘。ある日パーティーで、彼女はイギリス貴族ジャイルズに出会う。世界中を旅し、現在は建設会社のオーナーという彼。この人は私の敵になる!そう確信したケイトは、彼に冷たい態度をとる。だが、いきなりキスされ、体の力が抜けるのを感じ――!?
愛人関係 (分冊版)
昼は社長秘書、夜は恋人として公私共にマックスのパートナーをつとめる20歳のクレア。自由な関係を好む彼に合わせて、クールな大人の女を演じてきたが、それももう終わり。妊娠してしまったのだ…。拘束を嫌う彼に嫌われる前にと別れを決意したクレア。だが、妊娠が発覚した途端、結婚を申し込まれてしまい !?
花嫁は謎に満ちて 1巻 (分冊版)
15世紀ロンドン。グレニスは銀行へ行くだけなのに、家族から壮大な見送りと怪しい餞別を受け、困惑していた。 この一風変わった家族を、魔法使いと言う噂から守るのは私しかいないのに。 だが帰り道、本当に彼女は誘拐されてしまう。そして誘拐犯の整った容姿と魅力的な微笑から、彼女は目が離せなくなっていた・・・。
花嫁は謎に満ちて 2巻 (分冊版)
誘拐犯キアランと人質のグレニスは確実に惹かれあっていた。誘拐を依頼した男の襲撃により、キアランは彼女が家宝を取り戻す手助けをする側に回ることに。旅が終われば二人に待っているのは別れ。結婚は身分の違いで不可能だ。そもそも誘拐犯を彼女の兄が許すわけがない。しかし二人とも、溢れる想いは止められず・・・。