私たちは凸凹している
「男は要らない!仕事に生きる!!」メンズ服を手掛けるアパレルメーカーでデザイナーとして働くサキは仕事に野心を燃やすアラサー女子。しかし意外にも男社会なアパレル業界ではキャリアはなかなか伸びず苦悩する日々だった。ある日、酔いつぶれたサキはアキラと名乗る年下の男の子と運命的な出会いを果たす。転がるように恋に落ちたサキだったが、アキラは目には見えない障害を抱えていた――。誰もが違う個性を持って生きている。生きづらさを抱える男女の恋の行方は…!?
アシスタントアサシン
職業:漫画アシスタント、将来の夢:漫画家の主人公・朝倉真一、通称アサシン。売れっ子作家のもとで、日々ひーこら言いながらアシスタント業務をこなすアサシン。家に帰ってはマンガネームに悪戦苦闘。担当編集からは「ボツ」の嵐。そんな彼の裏の顔は、謎の組織NASの命を受け悪人を殺しまくる暗殺者。ザクザク人を殺しながら、ガリガリ紙にペンを走らせるアサシン。突き進むは血まみれ“まんが道”、バイオレンス青春譚、ついに最終章!! 漫画家デビューが決まり、殺し屋から卒業するつもりのアサシンだったが……。
ぼくのうつやすみ 『うつ』になったけど帰ってこれました
―――ぼくは うつ になった。印刷会社のデザイナーだったぼくはある時、一念発起して無経験のゲーム会社へ転職しました。やる気だけはある! やれることをやれるだけやっていき、チーフとなり、プレイングマネジメントをこなしつつ頑張っていたそんなある時、大きなキャリアアップのチャンスがやって来ました。やれる気で燃えていました。ところが結果はというと…超空まわり。…まるで思ったようにがんばれない毎日…苦しくて苦しくて… 今までにない挫折でいっぱいだったその時でした。“ポコン”というマヌケな音が胸の中で鳴ったのは。病院での診断は「うつ病」。ぼくは即休職となったのです。あぁこれで自分はリタイアか…このままフェードアウトするように会社を去るんだと… ところが自分の予想に反して、ぼくは半年後に戻ってきました。今までとまったく違う自分になって。Twitter連載中にたくさんの共感をいただいた本作は、ゲーム制作会社サイバーコネクトツーに所属するミヨシが実体験に基づいて描いたエッセイマンガ。描き下ろしを収録して書籍化! <著者プロフィール> ミヨシ(サイバーコネクトツー 業務部 企画課 デザイン室) ゲームのタイトルロゴやUIデザインをはじめ、企画書、書籍など各種編集・デザインをメインに行う。イラストレーター「ミヨシ」としても活動する傍ら、最近は展示用フィギュア・ジオラマづくりも手掛ける。
今夜だけ踊らせて (分冊版)
ダナは大学の同窓会に誘われて困っていた。元夫も出席すると聞くし、そうなると今のパートナーのいない寂しい境遇を知られてしまうのは嫌だからだ。仕方ないわ、欠席ね…そう思っていたところに、同僚のアダムがやって来た。「僕が恋人のふりをしてエスコートしてあげるよ」確かに彼は見栄えがするし、いいかもしれない。でも…。何かが起こりそうな予感に、ダナの胸はざわついた。「最終章は終わらない」のヒーロー・ジャックの姉の不器用なラブストーリー。
こんな家族なら、いらない。【電子限定特典付き】
“家族”という呪縛を解き放て! 自らも被虐待児だった著者。ぬぐえないトラウマを治療するなかで思い起こされる ひどい虐待を受けた友人・知人たちの過去と現在。暴力、性的虐待、ネグレクト、病気・障害への無理解、個人の尊厳の軽視……… 「家族だから」という理由で、その違和感にフタをし つらい状況から逃れられない子どもたち。成長したあと、彼らはどういう人生を送るのか───? 自分を守るために、生きるために、そこから逃げていい。根底にあるのはそのメッセージ。さまざまな事例をもたらす毒親の実態を見つめ、家族の在り方に一石を投じるコミックエッセイ。【目次】 プロローグ 第1章 毒親から逃れて ~うぶか~ 第2章 生きづらさを抱える ~マユ・ハナヨ~ 第3章 毒親に育てられて ~竹中~ 第4章 どうして毒親は生まれるのか ~アズミ~ 第5章 毒親の子として ~はるき~ 第6章 苦しみを抱えた子 ~セナ~ 第7章 毒親と生きる ~谷瀬~ 第8章 自分の幸せ ~椿~ エピローグ