ボールルームへようこそ Sweep over the Dance hall.
「優勝できなきゃカップル解散」を条件に、都民大会A級戦の舞台を迎えた多々良と千夏。準決勝、二人だけのダンスの“気配”を掴み、勢いを増す多々良ペア! そんな多々良に影響され、釘宮の脳裏にかつての恩師との記憶、そしてダンスへの想いがよぎる…。そして迎えた決勝戦、千夏という「目の前の世界」を通じて改めて自分自身のことに気づかされた多々良は、千夏との踊りにこれまでにない“一体感”を覚え始め――!? 【伝統】の釘宮組VS.【進化】の富士田組、大激戦の都民大会編クライマックスを収録!! 2年半ぶり待望の最新刊がついに発売!!!
遊び人は賢者に転職できるって知ってました?~勇者パーティを追放されたLv99道化師、【大賢者】になる~
大賢者に転職した元・道化師の大逆転ハーレム劇! 勇者パーティから追放され、道化師――通称【遊び人】から【大賢者】に転職して新たなスタートをきったディラン。旅の途中で出会ったロリ爆乳の戦士・ティナを仲間に迎え、順調にバベルを踏破していく! そんな2人の前に謎の猫耳ロリ爆乳娘が現れて…!? 最強無敵な遊び人、バベルもロリ爆乳も(!?)華麗に攻略中!
あした死ぬには、
◆ebookjapan電子版購入特典 描き下ろしショートストーリー「映画を家で観る本奈さん」収録 ◆メディアで続々紹介!大反響! 「40代女性の体と気持ちの変化を丁寧に描き、連載開始当初から『わかる!』と共感の声」――「ダ・ヴィンチ」2019年8月号 「すこやかに明日を生きていくための必読書」――「anan」2164号 「親しい友達とおしゃべりしているような楽しさとリアルな心情」――「好書好日」2019年6月16日 「人はそれぞれ自分にしか味わえない人生を歩んでいる。その事実を肯定してくれる柔らかな力強さが本作にはある」――「朝日新聞」7月6日 「更年期のホットフラッシュやまったく仕事ができない年上の同僚男性へのイラ立ち、頼れる女性の後輩、目減りする預金通帳の残高など、働く40代女性の『今』を際立たせるディティールがどれも興味深い」――「女性セブン」2019年7/18号 ◆自分の人生の終わりを考えたことはありますか。 身体の調子が悪いのに、ライフスタイルを変えられない。最近なんだか苛々してしまう本奈多子。 子育てが一段落してパート勤務を始めた小宮塔子。 無職で実家に引きこもりの鳴神沙羅。 中学時代の同級生だった3人は、四半世紀を経て現在42歳。それぞれが直面する悩み、戸惑い、人生の岐路。私たちの時代は、まだ終わっていない。 ◆特別収録! よしながふみ×雁須磨子 ロング対談「わたしたちのきのう・きょう・あした」10代の頃よりおつきあいがあるお二人が時を経て40代に至り、それぞれの変わったこと・変わらないこととは――。共感&発見でいっぱいの抱腹絶倒トーク! 15000字を超えるロング対談で読みごたえたっぷりです。
欠けた月とドーナッツ
オシャレをして、メイクをして、恋をする…… そんな「普通」の女性に憧れるOL、宇野ひな子。しかし、彼女は男性とつき合うという「普通」の恋愛に、自信のなさから一歩を踏み出せずにいた。恋愛に踏み込む恐れと、独りでいることへの不安の間で板挟みになり、夜道であてもなく助けを求めるひな子。そんな彼女に手を差し伸べたのは、たまたま通りがかった同じ会社のお堅い先輩、佐藤あさひだった……
【鉱物願望シリーズ】
何処かの宇宙。惑星の命になるために星を探して旅する生命、そのうちの一人テッラは自分の星を探していた。とある惑星に降り立ったテッラは、今は滅びた文明の置き土産のセリニと出会う。テッラはセリニに失われた星の話を聞いて興味を持った。かつてその星には、空に鯨という生物が泳いで夜を創っていたという。しかしセリニの造られた理由、それがその鯨を撃ち堕とすことで…。「死んだら一片の鉱物になるの」がコンセプトの【鉱物願望シリーズ】第三弾!
ツビッキーコレクション
父が亡くなった。遺された大金さえ、長男フリッツには自由に使う事が許されず、“ヘンで、キモチ悪くて、ウサン臭いものを収集して、住まいの古城を博物館にする権利を譲る”と言う一方的な遺言に従うしかない…。かくして、おかしな物を持ち込む客との間で巻き起こる、へんてこな出来事に翻弄される受難の日々が始まった!! 坂田ワールド全開の痛快コメディ・ファンタジー!!
天野めぐみはスキだらけ!
凸凹幼なじみ、文化祭でサンカク関係? クラスメイトの女子・守屋さんとペアで文化祭実行委員に抜擢されてしまった学。めぐみは、二人の様子が気になってしまい―――? 悩ましき乙女の感情渦巻く、ドキドキの文化祭を見守るべし!!
そうしてここに、残るもの。
果ノの家には人ではないモノに育てられた人間の女の子が居る。彼女の名は道楽。人ではないものに育てられた彼女は、よく人ではないものに呼ばれ、この世とこの世でないところの境界で迷子になる。その日も気づけば一面の雪景色のただ中に立っていた。彼女を呼んだのは雪女で、道楽が人間だから頼みごとがあるのだと言う。人間とそうでないものの狭間で道楽が見て、聞いて、感じることとは…。生きる時間が異なる者同士の刹那の出会いの物語。