トリガーハッピーウィッチ!
女子高生にして魔法使いのチー。強大な魔力でトラブルばかり引き起こしていた彼女だが、今巻では狙われる立場に……泥棒一家の末裔・アンが盗むのはチーの“命”!? 流圭×ほた。の実力派コンビが贈るトリガーハッピーストーリー、完結巻!!
恋する爆走クン 速田進ッ!
ハンドル握ると豹変しちゃうヤツって、いるよね……!!! やさしくてのんびりあったかい、花マル好青年の速田進(はやた・すすむ)が爆走野郎に大変身! 大好きなマミコちゃんのために、かっとばすぜ! 恋のライバル・バイク野郎にも真っ向勝負――!! でも、この豹変ぶりを見たマミコちゃんは……!?
【マンガ訳】太宰治
時代を超えて愛され続ける太宰治の傑作短編を、気鋭の漫画家たちが独自の解釈で【マンガ訳】(コミカライズ)。波瀾の生涯を駆け抜けた無頼の天才に捧げるオマージュ。豪華執筆陣が描く、新たな「太宰」の世界。「姥捨」×岡田屋鉄蔵(「ひらひら 国芳一門浮世譚」)、「恥」×マキヒロチ(「いつかティファニーで朝食を」)、「悶悶日記」×うめ(「大東京トイボックス」)、「親友交歓」×羽生生純(「恋の門」)、「皮膚と心」×坂井恵理(「ヒヤマケンタロウの妊娠」)、「ダス・ゲマイネ」×旅井とり(「めしばな刑事タチバナ」)、「誰も知らぬ」×あさのゆきこ(「閃光少女」)、「葉」×サダカネアイコ(「青春デンデケデケデケ」)。さらに、原作となった小説を「カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生」でおなじみの渋谷直角が解説(渋谷直角「太宰治に高校時代傾倒したけど酔ってただけであんまりよくわかってなかった男による解説」)。原作に忠実に描かれた作品もあり、現代版にアレンジした作品あり、そして…原作をとどめないくらい大胆に意訳した作品ありの読みごたえある一冊。太宰治にハマった、ハマっている人も、一度も読んだことがないという人も楽しめます。そう、太宰治……「かれは、人を喜ばせるのが、何よりも好きであった!」(「正義と微笑」より)。
三億円事件奇譚 モンタージュ
三億円事件の主犯であり、実の父親でもある川崎雄大と軍巻島で再会を果たした大和。事件をなぜ起こしたか、その事件後何があったのか…その全てが雄大の口から語られる。全てを知った大和は、微笑み、そして予想外の行動に出る! 遅れて駆けつけた未来と真玉橋が軍艦島で見た光景とは!? 昭和最大の事件“三億円事件”から始まった時代を跨ぐ壮大な人間ドラマ、遂に終幕。話題となった最終話での衝撃のラストシーンを見逃すな!!