子どもの頃は、ただベジータのカッコよさに惹かれていました。
大人になり完全版を買い揃えて何度も読み直すうちに、子どもの頃に感じていたのとは違う魅力をベジータに感じるようになりました。
今回の記事でも触れられた、ベジータが人間性を獲得していく姿に感動していたのです。
しかし、この度のベジータに関する考察を全編拝読させていただき、改めて自分の感動の理由を認識させてもらえた、という思いです。
なんて魅力的なキャラなのでしょうか。
そして、長く愛読してきたにもかかわらず、長くベジータに魅力を感じていたにもかかわらず、ここまでの考えに至らなかった自分が、少し悔しいです。
とても、良い読み物でした。
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唯一の家族だった育ての親の孫悟飯を幼少の頃に亡くし天涯孤独、しかも亡くなった原因が自分のせいという生い立ちを考えると帰属意識がないというより帰属意識を持ちたくても持つことが出来なかった人なのかもしれませんね