カンポンボーイラット左右田直規稗田奈津江1巻まで刊行クチコミなし投稿するアジアを代表する漫画作家ラットが贈る、輝ける少年時代--。舞台は1950年代、マレーシア・ペラ州のとあるカンポン(村)。高床式の木造家屋に響きわたる歌声、大きなゴム園、自転車での買い出しや午後5時に通り過ぎる郵便列車、コーラン塾、川遊びや魚とり、割礼……。ページをめくるごとに、当時の村での暮らしや、人々が忘れてしまったかつての風景が、詩情あふれる独特なタッチの絵の中に描き出され、懐かしくも鮮やかに浮かび上がる。マレー語版よりの新訳。解説「カンポンボーイとその時代」収録。試し読みadd本棚に追加本棚から外す読みたい積読読んでる読んだこの作品のお気に入り度は?close星をタップしてお気に入り度を入力しましょうstar_borderstar_borderstar_borderstar_borderstar_borderお気に入り度を非公開にするメモ(非公開) 完了する
完全版 マウス ――アウシュヴィッツを生きのびた父親の物語アート・スピーゲルマン小野耕世全1巻完結クチコミなし投稿する30以上の言語に翻訳された名著 ピューリッツァー賞を受賞した最初のグラフィック・ノヴェル 本書は、マンガ家アート・スピーゲルマンの代表作『マウス』と『マウス II』を一体化させ、翻訳に改訂を施した“完全版”。 ホロコーストのユダヤ人生存者ヴラデックの体験談を、息子のアート・スピーゲルマンがマンガに書き起こした傑作。独自の手法と視点で、これまでに語られてこなかった現実を伝え、世界に衝撃を与えた。本書の一番の特徴は、ユダヤ人をネズミ(=マウス)、ドイツ人をネコ、ポーランド人をブタ、アメリカ人をイヌとして描いていることだ。斬新かつ親しみやすいアプローチで、読者をホロコーストの真実へと引き込んでいく。 語り手の父ヴラデックはポーランド出身。大戦後は妻とともにニューヨークに移住した。第1部では、ヴラデックの青年時代から結婚、過酷な逃亡生活を経て、ナチの手に落ちアウシュヴィッツに収容されるまで。第2部では、アウシュヴィッツでの悲惨な体験、解放、そして故郷ソスノヴェツへの帰還までが綴られている。全編をとおして、著者が父の体験談を聞くニューヨークでの場面が織り込まれている。それにより、生存によってもたらされた罪悪感を背景に、いつまでも消えない恐怖と闘うヴラデックのその後と、両親がホロコーストで負ったトラウマが、息子にどのような影響を及ぼしたのかまでを描ききっている。また、本書の第1部である『マウス』発売後の予想外の反響に、アート・スピーゲルマンが心のバランスを崩した様子も第2部に盛り込まれている。 ひとり、またひとりと家族が減っていく悲しさ、徐々に普段の生活が崩壊していくやるせなさ、迫害、飢餓、虐待、死……言葉ではなく視覚に訴えるグラフィック・ノベルだからこその恐ろしさが伝わる。全人類必読の「ある父親の記憶」。試し読みadd本棚に追加本棚から外す読みたい積読読んでる読んだこの作品のお気に入り度は?close星をタップしてお気に入り度を入力しましょうstar_borderstar_borderstar_borderstar_borderstar_borderお気に入り度を非公開にするメモ(非公開) 完了する
タウンボーイラット左右田直規1巻まで刊行クチコミなし投稿するマレーシアの古典的名作として世界で読み継がれる傑作マンガの待望の続編! 前作『カンポンボーイ』でイポーの町に旅立ったマット少年の、愉快で情緒あふれる物語。親友フランキーとの出会い、にぎやかな学園生活、淡い初恋も……。アジアを代表するマンガ家、ラットが贈る感動のストーリー。解説「多文化空間における出会いと別れ」収録。試し読みadd本棚に追加本棚から外す読みたい積読読んでる読んだこの作品のお気に入り度は?close星をタップしてお気に入り度を入力しましょうstar_borderstar_borderstar_borderstar_borderstar_borderお気に入り度を非公開にするメモ(非公開) 完了する