結構長い間連載が止まっていたけど、サンデーで連載が再開した。普通に前回からの続きが描かれているのでちょっと内容を忘れているところもあるが、だいたいいつもの感じで、八軒たちのクリスマス付近の話だった。 単行本は8月18日に出るらしい
なんとか、格好がつくくらいならテニスはできます。しかし体力の続く限りガンガン打ち込むだけなので、相手に「テニスをしてない」と言われる始末…。で、そんなときに思い出すのがこの作品。一応テニス漫画ですが、作者自ら「あの漫画はテニスなどいやっていない」といっている、そのまんまの内容です。生き別れた父と再会するため、勝ち続ける事を宿命づけられた主人公・狭間武偉。彼はルールも知らずにテニスを始め、インターハイ、そして4大大会で頂点を目指す。なんて書くのもばかばかしいほどで、実際にやっていることといえば、ダブルスを一人で戦ったり、ストリート・テニスなるもので日銭を稼いだり、あげく必殺技は相手の体を狙う技…。テニス漫画として読んではいけません。でも、テニスに格闘(熱血では無い)要素を取り入れて、笑いも涙も盛り込むなんて、凄いことだと思いません? 後の『逆境ナイン』や『無謀キャプテン』などより、テニスというスポーツを突き抜けているこちらのほうが全然いい。最近、作者のこの手の作品はないようなので、ライバル・赤十字の息子編とか描いてくれると、また燃えるんだけどなあ。
も〜〜これだからサンデーさんは最高…!!流石「可愛い女の子」と「ファンタジー」に定評がある週刊少年サンデーさんだけある…!!!魔王城でおやすみも水女神は今日も恋をするか?に並ぶ美少女×ファンタジーものです…! **んも〜〜まず扉絵が美しすぎる…!!** https://res.cloudinary.com/hstqcxa7w/image/fetch/c_fit,dpr_2.0,f_auto,fl_lossy,h_365,q_80,w_255/https://manba-storage-production.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/uploads/board/thumbnail/111406/f5c7ce5d-cce1-4ff8-827b-b504bcf435ea.jpg これもうサンデーじゃなくてCheese!ベツコミでも行けるでしょってくらい可愛い**(そんな素敵な絵が少年漫画雑誌に載ってるところがまたいい)**。 主人公・ゆりこはタイトル通り、容姿端麗で上品な振る舞いの生徒会長というパーフェクト・ガール。が、実は彼女の想い人は二次元キャラ「アポロン様」で**かなり強火のガチオタ**。ある日学校で、告白を断った男の子の近くをゆりこが通りかかると不思議な世界にいて…というあらすじ。 思いの強さが力になる「心の世界」では、その人の持つ「悩み(クレーシャ)」に思いが届けば元の世界に戻ることができるのだけど、**推しへの愛がめちゃくちゃ強いゆりこは、つまりめっちゃ強い!!!**シンプルな設定がまた素晴らしい。 そして**心の世界の案内人・ポッケちゃんか、かわ〜〜〜!!!** ゆりこがクールビューティーなら、ポッケちゃんは幼女(ロリ)かわいい!困ってるお顔が最高にキュート。 https://i.imgur.com/jDdpD2d.jpg (『パーフェクト・ガール』あおきいっぺい。第1話より) 心の世界での細川の描写が藤城清治とか劇団イヌカレーっぽくて(※メルヘンで可愛いのにホラーの意)すごく好きです。 **そしてこの見事な蹴り!!!もう完全にこれニチアサヒロインのそれですよ…!!**幼い頃から刷り込まれているので反射で愛してしまいます…強くて美しい女の子好き… https://i.imgur.com/DlwAgZF.jpg (『パーフェクト・ガール』あおきいっぺい。第1話より) 個人的に一番見てほしいのが、**1話に出てきた「心の世界」を描写した見開きです。最高すぎるのでぜひお金払って見てください…!!!** 魔王城でおやすみ第1話のカラー見開きや、ナルトが修行から戻ってきたときの木の葉の里の見開きのような迫力を感じました。 こちらはシリーズ連載とのことなので、ぜひその後は続編を連載してほしいです…!!編集部の皆様何卒…!! 【追記 2019/11/06】 すっかり5話構成だと思っていたのですが、4話で最終回でした。 好きな人の前で本気を出すのをためらうゆりこの姿が、「パーフェクトではない」ごく普通の女の子で新鮮でした。けどそこからのリカバリーの方法がとんでもなくて、笑えるわ格好いいわで流石だなと…。 アポロン様にしか興味がないゆりこは、巻き込まれてからずっとカラフルバスターズのみんなに塩だったので、きっと今回限りでスパッと活動を断るんだろうな〜と思っていました。なのでオチには本当に驚きました! **そりゃ本来一生逢うことが叶わないはずの相手に逢えたし、最強のゆりこが願えばこれからも会えるとわかっちゃったもんね…!!*" 個人的には、結びがちょっと急でゆりこの情緒が忙しく感じたので、できればあと1話ほしかったなと思います…! なのでぜひ連載化してたっぷり見せてもらいたいです!とても素敵なシリーズ連載でした…!
「私は完璧だから。」完璧少女・ゆりこは…二次元キャラ「アポロン様」への愛にまっしぐら! だが、そんな彼女が…選ばれし戦士に!?異才が描く圧倒的ニューヒロイン! 短期集中連載。 https://websunday.net/rensai/perfectgirl/ (週刊少年サンデー公式サイトより) 【作品名】パーフェクト・ガール 【著者】あおきいっぺい。 【過去作】不気味の国のアリス(読切) 【掲載期間】週刊少年サンデー2019年46〜49号
拙者、深夜徘徊大好き侍。義によって助太刀いたす。 心躍るテーマに魅力的なヒロイン、卓越した画作りに台詞回し。さすがコトヤマ先生。 メジャー誌の人気作家でありながら、マニア心をくすぐる小ネタのさり気なさが素晴らしい。
漫画を読むのに耳は使いませんよね。だから音楽を題材に漫画を描くのは難しいことだと思います。しかし、そんな漫画として取り扱うのに不利な分野にも関わらず、いまや音楽漫画はひとつのジャンルとして確立してしまっている。日本の漫画って本当に凄い。で、そのパイオニア的存在がこの作品だと私は思っています。劇中では歌詞の類は文字としていっさい出てきません。歌っている時の表情や動きで音楽性を表現しているのです。これが主人公・藤井冬威のロックな設定に見事にハマる。また、描かれた時代も良かった。当時はアイドル歌手にアーティストの要素が求められてきた時代で、読者もこのスタイリッシュな表現を受け入れやすかったのではないでしょうか。昨今、音の出る漫画なんてありますが、仮にこの作品に音をつけるとしてもこのカッコよさは出せないし、誰に歌わせてもこの作品にはそぐわないでしょう。漫画の音楽は読者の想像力の中にのみ存在する。いまやメジャーになったこの手法、よくぞ形にしてくれたものです。
小学生くらいの時に読んだけど、あんまり面白くなくて途中で読むのをやめてしまった覚えがあったが最近小山ゆうの面白さに目覚めたので読んでみたがむちゃくちゃ面白い。 あらすじは最下級武士の息子「石垣直角」が、名門の学校萩明倫館に入学して、周りを巻き込みながら成長していくというのがメインだが各エピソードに登場する「石垣直角」の周りが自分の身を顧みずと直角と向き合って成長を促していくのがすごい良い 途中の選挙編、生徒会長編とか多少とかマンネリを感じするところはあるが最後のエピソードはそんなことはどうでもよくなるくらいすごい良い内容だった。 そういや石垣直角の名前で思い出したけど小池一夫原作の「御用牙」に登場した「大野木玄蕃」が石垣直角ってあだ名だったな。小山ゆうが昔小池一夫のところにいたのに関係あるのかな
主人公・和也が成長して、高校選手権を制し、Jリーグ昇格を目指し、日本代表に入り、そしてW杯最終予選へ。そこに至るまでのドラマチックな展開と並行して、私は仕事でどっぷりサッカーに浸ってました。読んで学んで見て聞いて探して選んで行って試して頼んで待って集めて賭けて書いて書いて書いて…。今回より次の試合、今日より明日、今より一秒後。日本代表が確実に強くなっていくことを信じていた時代。高揚感がダブるんですよ。全然違うのに、31巻の伊武が見た光景は、私が真っ白になった後に見た光景そのままに思えてくるんですから。私でもこうだから、あの熱狂をリアルタイムで体感した人にとって、感極まるシーンは必ずあるはずです。1巻と最終巻の表紙を同じ構図にするとか、成長物語としての演出も粋で、もう感涙モノの一作です。
※ネタバレを含むクチコミです。
少年マンガのお約束をマイペースに破っていく…!これは面白い。 「悪魔凱戦(ディアブロイル)」なる悪魔の催事(悪魔が宿った人間を最後まで勝ち残らせるらしい)に選ばれた主人公のゆこ。 普通なら王道バトル漫画が始まりそうなところ、ゆこが完全に他人事で戦う気がないため、ただ悪魔がおろおろするだけの日常コメディになってて笑った。 金●のガッシュベル!!的な感じできっと他のペアも出てくるはず。楽しみ! (画像は1話より。この空気すごい好き)
結構長い間連載が止まっていたけど、サンデーで連載が再開した。普通に前回からの続きが描かれているのでちょっと内容を忘れているところもあるが、だいたいいつもの感じで、八軒たちのクリスマス付近の話だった。 単行本は8月18日に出るらしい