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感想・レビュー
月刊!スピリッツのマンガの感想・レビュー
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身近にありそうなストーリだけど面白い!
縁もゆかりも 宇仁田ゆみ
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motomi
離婚して子連れで実家に戻ったら、まさかの兄も娘を連れて戻ってきたという話。当事者たちが困惑する中、おばあちゃんだけは孫二人と暮らせて嬉しそう。ずっと一人だったから嬉しさの方が大きいのかな。3人暮らしのつもりが5人暮らしになる主人公達、どんな暮らしが待っているのか続きが気になる。
閉局が決まったラジオ放送局の最後の放送
集合!解散!!FM城東放送局 立入譲
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たか
面白かったです。なんか絵見たことあるな〜と思ったら『164番地のめくるめく夕べ』の人でした。 それぞれの地元に対する思いが熱い地元愛でも激しい憎しみでもなく、ちょうどいいリアルな温度感だったところがよかったです。 ただ、一番最後の大事なページに誤字があってズコーッとなりました。もったいない・・・!
移動式パン屋が織りなすハートフル・パン・ストーリー
くるくるくるま ミムラパン 関野葵
パン祭り
美味しいものを食べると、心が満たされて幸せな気持ちになる。移動式パン屋「ミムラパン」が販売するパンも、日々の生活ですり減った人の心をほんわか満たしてくれます。店主のミムラさんも、決して簡単ではないパン作りに試行錯誤して、やっとここまできた。ミムラパンを食べた人たちは、おのずと目の前にある大事なものに気づくはず。そんなほんわりあったかなお話でした。 焼きたての白パン食べたい〜!!!!
ときめきって大事
愛するあなたと恋するきみが 森マシミ
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motomi
周りは結婚したり、彼氏とキラキラした恋愛をしているのに、主人公のヒナタは高校の時から10年も付き合っている彼氏のコースケとは何の進展もなし。 そんな時に実家の喫茶店に高校生のジュンがバイトで入ることになって、 自分が欲しい言葉をくれるジュンにときめいてしまい気になってしまった所でおおお?!と反応してしまいました。 女の子って展開がなかったり、お姫様みたいにキラキラした恋愛が出来ないと倦怠期だな、マンネリだなと思い他の人にときめいてしまうのはあるあるでリアルだなーと感じました。 かなりドキドキしながら見れる作品でおすすめしたい作品です。 マンネリした恋愛をしてる方はこのリアルさが分かると思います(笑)
厳選!読んでほしいこのマンガ
天幕のジャードゥーガル
著者:
トマトスープ
3巻まで刊行
作品情報はこちら
発達障害の方の日常話
なおりはしないが、ましになる カレー沢薫
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ママ子
読めば読むほど共感してしまった。 ご結婚されていることで少しは助けられてるかもしれないけど、根本は解決できないものですよねぇ。 頭の中が騒がしいのとか、 興味がないからやれないとか、 必要と思ってないからほったらかしとか あげたらキリがない… 小さな取り組みからと書いてあるけど、まずそこまで行かないから現状があるんだよねぇと思ってみたり。 担当さんが協力的な人なのもラッキーだね。 ほかの作品も読んでみたくなりました。
嘘から人生一発逆転!で死んだ心と向き合うラブストーリー?
人生最大の嘘ついた 梅サト
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吉川きっちょむ(芸人)
真面目が取り柄でパッとしなかった芸術家人生の逆転劇であり、偶然の出会いから始まる同居ものラブストーリー!? 30半ばにして画家として花開かず焦ってニューヨークへ行くも「いいひと」として便利に扱われ、いよいよ追い詰められたときにとった行動がなぜか著名クリエイターに評価され、あれよあれよと天才芸術家になってしまった主人公。 しかし、良くも悪くもその一つの嘘から全てが変わっていき…。 https://bigcomics.jp/series/17bc2f08d091b 一発逆転できるビッグウェーブが目の前に来ていたら、評価される対象・行為が真実だろうが偽物だろうが乗っかるしかないのかもしれない。 ただそれが偽物だった場合、真面目な人ほど心が死んでいくが…。 という、まさかの人生逆転の一手を手にした真面目な男の話。 しかしそこには魂はなく、表面的に評価され祭り上げられたことで罪悪感、空虚さが込み上げてくる。人生最大の嘘をついたことで犠牲にしたのは芸術への情熱だった。 ただただ日々を過ごすなかで、非常勤講師を務める大学の食堂の女性と妙な接点を持っていく。 「嘘は嫌い」「嘘はひとの心を殺すから」と語るこの女性との出会いが、果たして主人公の人生にどういった影響を与えるのか、今後が楽しみで仕方がない! 1話ラストでこれは!と思いましたが、恋愛に発展するのかどうかもまだいまの段階では分からないです。 が!楽しみにしてます!!
ゲーム依存と依存させる仕掛けがよくわかる
ゲーマーズ×ダンジョン 僕はゲーム依存じゃない ナナトエリ 亀山聡
六文銭
自分もゲーム大好きマンで、小さい頃『信長の野望』にハマって、夏休みとか寝ずに鼻血出して失神するまでやってました。 今でもゲームが好きだし、時間を忘れてゲームの世界に入り込む、プレイしている時の非現実的な感覚の楽しさは中毒になるのも頷けます。 だから主人公のゲーム好きに共感できました(特に、子供の頃友達とロッ○マンを1機交代で~とか自分もやってたから懐かしい) が、やっぱりソシャゲーのハマる部分だけは理解できなかった。 自分が据え置き中心で、そこまでゲーマーじゃないと言われればそれまでですが、ソシャゲー特有の 基本無料で課金して強くなる とか レアアイテムひかせるガチャ とか 終わりのないストーリー、イベントによるランキング制度とか、やっぱりよくわかないんですよね。 ゲーム世界以外の雑音が多くて、ゲームに集中しているのか、システムに翻弄されているのかわからなくなる感じ。 特にお金で強くなる(強キャラをお金で当てるのも含)のも違和感があって、ゲームの醍醐味ってストーリーやキャラの魅力だったり、マリオとかに代表される自分のプレイスキルが上がることでクリアする爽快感が大事だと思うんですよ。 なんで、自分は主人公のように親の財産をつぎ込んでまで課金するほど依存症にはならなそうなだと思いつつ、本作は、そんな依存症の人たちの対処法を描くのと、どうしてそうなってしまうのか?という理由まで描いているのが大変参考になりました。 特にソシャゲにハマる仕掛けの部分は、すごく納得してしまいました。 「コンプガチャ」とか計算しつくされた設計に恐怖すら覚えます。 ゲームって本来エンタメのはずなのに、こんな形のものが出てくるのはなんとも悲しいものですが、理由がわかれば対策できそうなので、是非読んでほしいし、むしろ子供とかにも読んでほしい。
コントラスト巧みに紡がれるそれぞれの想い #1巻応援
東くんの恋猫 菅原亮きん
兎来栄寿
『猫で人魚を釣る話』の菅原亮きんさんによる新作です。今回も「猫」がタイトルに含まれており、内容ともども猫愛を感じます。 菅原亮きんさんの作品は、『猫で人魚を釣る話』からそうでしたが菅原亮きんさんだけにしか描けない世界が醸し出す雰囲気を持っているのがまず魅力です。 それを生じさせている要因のひとつが、独特の画面作り。純粋に絵柄による部分もありますが、1話の扉絵のような明暗の描き方であったり、輪郭を描かない絵本のような樹木や植え込みであったり、モノローグの並べ方であったり、ハイライトの描き方であったり、構図であったり……諸々ありますが、特に特徴的なのはオノマトペです。 「ガー」や「ポーン」の「ー」がベクトルを感じさせる矢印になっていたり、「キーンコーンカーンコーン」の「ン」の上の部分がベルになっていたり、『猫で人魚を釣る話』1話冒頭の雪が降るシーンの「しんしん」は猫のしっぽのように柔らかそうな質感であったりします。2話の見開きで猫が撫でられるシーンは5種類の感触に併せて5種類のオノマトペがそれぞれ特徴的に描かれている顕著なシーンです。「サラサラ」は薄く、「つるつる」はつややかで、「ゴツゴツ」はいかにも太く硬く、「ピリピリ」は刺々しく、「ベタベタ」は気色悪げに。オノマトペに「(笑)」や「(集)」などの感情や様態の情報が付加されていたり、読者から見ると鏡写しでキャラクターから見たときに正位置になるように描かれているものも。最初は無意識に読んでいることが多いと思いますが、再読するときにでもオノマトペに注目しながら読んでみると色々な遊び心や工夫が見られて面白いです。表紙や各話の題字も、それに倣ってか空間に溶け込んでいるのも良いです。ちなみに私が好きなのは、猫がご飯を食べるときの「ガシャガシャ グァつぐァつ」です。 そして、そんなオノマトペによって普段は全体的に賑やかな雰囲気を纏っているだけに、静かに感情を強く表出させるシーンがより抑揚を持って響いてきます。 本作は、主人公の16歳の少年・東大和(あずまやまと)の担任・椎名先生への初恋と、そんな大和のことを大好きな猫の來瞳(くるめ)が中心となって繰り広げられる群像劇。大和も椎名先生もそれぞれ過去に生じた出来事により抱えている想いがあり、その描写と共にそれぞれの想いも深掘られていきます。そこに、猫である來瞳の視点から見た世界と強い感情も上乗せされることで、より立体的な関係性が浮かび上がってきます。しっかりと「人間」が描かれているのが良いですし、また猫に限らず人間以外の家族がいる・いた人には強く響きそうなエピソードもあります。 菅原亮きんさんの作品は派手な解りやすいエンターテインメント作品ではないですが、じんわりじんわりと沁みてきて気付いたときに涙が零れているような良さがあります。1巻の後、雑誌連載分は更に見逃せない展開になってきており、静かにゆっくりと味わって行きたい作品です。
ベストキッド
三日月のドラゴン 長尾謙一郎
名無し
設定は完全にベストキッド。 はじめの一歩のように、弱くて意気地なしの主人公が空手を通じて強くたくましくなっていきます。 最近このようなシンプルな青春サクセスストーリーの漫画を読んでいなかったのでとっても新鮮でした。 絵が独特なので、毛嫌いする人もいるかもしれませんが、1、2巻読めば慣れると思います。 本格派空手漫画を想像して読むと、物足りなさを感じると思うので空手を通じて主人公が成長していく姿に注目して読む事をおすすめします。
ニシオギ奇譚シリーズ
ニシオギ奇譚 秀良子
名無し
最新話、怖さと面白さのバランスがすごかった。真実はわからないけど知らないほうが良いこともある、きっと… ホットドックマンガ地味にツボだし似てた
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