元格闘家の父が営んでいたラーメン屋を、父亡き後、母娘ふたりで切り盛りしている。そこに立ち退きを迫るヤクザが店を荒らしてきた。どうする!?な話。 正直どんな技を繰り出してるのかわからないところもあったけど笑でもストーリーとしてはとてもいいと思いました。ラーメン食べたくなった。
カタラーナはお菓子の名前であることは知ってましたが、このマンガにおいて何を指しているのか知ったときは笑ってしまいました。中学生男子の想像力、侮れない。。いや、バインの丸さに比べると、カタラーナの四角さったらないですよね。思春期の男子にとっては気になるが故に「うるささ」を感じてしまうこともあるんだ。彼はなぜあんなに女性のあれこれが気になってしまうのか、いつか自分の頭で解明してほしい。
この絵で内容そういう感じ!?というギャップに驚く一作。こういう、真面目な顔して頭の中ではくっだらね〜〜〜〜ことしか考えてない時間って、経験がある人多い思う。でも店員さんにあんな顔されて、3時間もおかわり自由のコーヒーで粘るほどの図太さはなかなかない。
※ネタバレを含むクチコミです。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 昔3巻くらいまで読んで完結したら読もうと思っていたので今回一気に読んでみた。ここ数年の漫画業界の流れもありつつ、編集者とは、漫画家とはというのがなんとなく理解できた。 ・特に好きなところは? 興都館の社長のエピソード。本編とは大きく関連するわけでもないが一番記憶に残った ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! おそらく色々な元ネタがありそうなのでその辺を想像しながら読むのも面白いとは思いますが、その辺を全く気にせずマンガ業界マンガとして読むのが良いと思います。
『緑の罪代』や『お兄ちゃんは今日も少し浮いてる』など、主に女性向け雑誌で活躍されていた梅サトさんが青年誌での初連載を始めた時はビックリしました。 安藤ゆきさんが『ビッグコミックスペリオール』で『地図にない場所』を始めた時も同様の衝撃がありましたが、しかしそれまでの作品の素晴らしさや男女の枠組を越えて普遍的な面白さを描かれていたことから、青年誌でも確実に面白いものを描いてくださるだろうという期待もありました。 梅サトさんに関してもほぼ同様で、かつ梅サトさんは絵的にも男性でも非常に読みやすいタッチなのでまったく問題ないだろうと思っていました。 蓋を開けて1話を読んでみれば、期待以上の面白さ! 30半ばにして何者でもなかった画家崩れの主人公・前田薫が、オリンピック開会式総合演出の女性に見初められたことで突然のスターダムに乗せられて一躍有名になってしまうものの、本人はその「嘘」をどうしたものかと悩んでいるという物語です。 そんな彼が出逢うのが、学食で蕎麦を茹でている津崎さん。栄養士である彼女との出逢いを通して、自分の原点に立ち返り再起していく薫の物語から目が離せなくなります。 1話で描かれる津崎さんのとある「拘り」、そしてそこから生じる「行動」がとても特徴的で、小学生のころから人一倍栄養学に興味のある私はとても深く共感してしまいました。 薫は祖父が昔住んでいた家をシェアハウスとして解放しており、そこの住人たちとの日々の生活やそれぞれのキャラクターも見どころとなっています。天才・泉真之介など魅力的な人物も後から増えてきます。 そして、最大の見どころはタイトルにもなっている「嘘」との向き合い方です。世の中には「嘘から出た真」という言葉もあり、また『エアマスター』の深道いわく「それしかないなら 人間は…最後は″ハッタリ″で動く」。何が嘘で何が真実かを決めるのも、最終的には自分。 梅サトさんの作品らしい、読みやすいネームやところどころでのユーモアもとても心地良く、安心して浸ることのできる物語です。 薫と津崎さんの関係性も含めて、今後どうなっていくのかとても楽しみです。
お仕事マンガ、昨今は色々な構成でいろんな職業が紹介されていて刺さる人には刺さるみたいなマニアックさが売りだったり、詳細説明して興味を持たせよう業界の門戸を広げようみたいなものもあったり様々。 ただ、私はそういった中でもやはり"漫画的な構成・物語・キャラクター"がいかに光っているかが気になる。漫画として読んでいて感動させてほしい。 そんな欲望を叶えてくれるお仕事マンガの1つが本作。 ベタな話だったとしてもスピリッツらしい泣かせ方をしてくるあたりが本当にニクい。 キャラも多く、かの『動物のお医者さん』よろしく、本当にここ行ってみたいなぁ、実在してほしいなぁ、と思わされる博物館。こんな研究者達が世の中いっぱいいるんだ、ナショジオのアレって本当なんだ、って思わされる。 この歳になっても夢を拡げてくれるこういうマンガ、好きだわー
元格闘家の父が営んでいたラーメン屋を、父亡き後、母娘ふたりで切り盛りしている。そこに立ち退きを迫るヤクザが店を荒らしてきた。どうする!?な話。 正直どんな技を繰り出してるのかわからないところもあったけど笑でもストーリーとしてはとてもいいと思いました。ラーメン食べたくなった。