起こっていることはものすごく深刻で重大なんだけど、出てくるキャラクターがどこかゆるくて読んだあとはなぜか癒やしを感じました。最初の養護施設でのシーンが後々しっかり活かされているのがよかった。根拠はないけどこの2人の未来は大丈夫だろうなきっと、と思えました。
面白かった。 よく見ると(よく見なくても)後頭部がない相手を人間かどうか迷うあたり、主人公もポンコツアンドロイド(自分は人間だと思い込んでいる)か何かの可能性が...。
冒頭で「一生消えない傷を残した」ってあったから、余程酷いことを言うなりするなりしてしまうのかと思って読んだので、終わり方に拍子抜けした。 傷つけるというより、図らずも生き方を別人のように変えさせてしまっただけで、相手がそっちの方が幸せなら、相手にとってはそれで良かったのでは。 むしろ傷ついたのは、自分の好きだった相手の言動パターンや人生のあり方を変容させてしまった主人公側かもしれない。 自分は過去に「自分の影響で友人が誤った選択をして少し失敗したのかもしれない」時、勝手に責任や申し訳なさを感じた。 この漫画の主人公ほど他人の人生を大きく変えてしまったなら、その戸惑いや後悔や苦悩のようなものは大きいだろうと思う。 この主人公の中に、「かつての大好きな相手の姿が自分によって失われてしまった事への やるせない気持ち」や「変わってしまった相手とでも 仲良くなれて嬉しい気持ち」がそれぞれどれくらいあるのかが伝わってこなくて、想像するしかなかった。
※ネタバレを含むクチコミです。
映画化記念(?)にヤンジャンアプリで無料化されていたので一気読みしました。 北海道の自然、アイヌの文化、明治維新前後の時代背景。迫力満点です。鶴見中尉がトンボみたいになってたり、鯉登お父さんがフレディマーキュリーみたいになってたり、所々に散りばめられている作者の遊び心も最高。 でも一番残ったのは、信じる心のあり方について。鶴見中尉の部下から信頼の得方、杉元とアシリパの相棒としての信頼、カムイの存在を信じるアイヌ。信じる心は強さにつながるのだな、と。 暴力やエログロ描写はそれなりにありますが、面白いです。おすすめです。アシリパかわいい。
逆に良いのではなかろうか、こういうののほうが。次は準備万端で迎えることが出来るわけだし。ヤリチンじゃないこともわかったし。いい漫画だ
流行ってるから読んでみた。どうしよう、おじさんだからか、なにも感じなかった。奥行きを感じないというか。深く考えたいタイプにはあまり向いてない作品かも。とか言われたら叩かれそうだけど、まあ、飛ばし飛ばし読んだ雑感です。推してる方々、、ごめんなさい。
不安であり楽しみである。
後半に行くほど複雑で難解な心理戦・頭脳戦が楽しめる作品。どんでん返しのカタルシスはたまらない。またこの漫画のすごい点は、ギャンブル系作品で御法度の暴力で解決を平気でしてくる所。なので対暴力用の仲間もいないと簡単に殺されてしまう。 それがマジで最高
主人公はフィギュアスケーター。好成績を出したと思ったら会場で大暴れしてフィギュアを追放されてしまう。親戚のじいさんのいる北海道へ行きそこでアイスホッケーに出会う。 ゴールデンカムイの作者がどんなスポーツ漫画描くかと思ったが結構熱くて面白い。どうなるか楽しみだね。
起こっていることはものすごく深刻で重大なんだけど、出てくるキャラクターがどこかゆるくて読んだあとはなぜか癒やしを感じました。最初の養護施設でのシーンが後々しっかり活かされているのがよかった。根拠はないけどこの2人の未来は大丈夫だろうなきっと、と思えました。