名無し

冒頭で「一生消えない傷を残した」ってあったから、余程酷いことを言うなりするなりしてしまうのかと思って読んだので、終わり方に拍子抜けした。

傷つけるというより、図らずも生き方を別人のように変えさせてしまっただけで、相手がそっちの方が幸せなら、相手にとってはそれで良かったのでは。

むしろ傷ついたのは、自分の好きだった相手の言動パターンや人生のあり方を変容させてしまった主人公側かもしれない。

自分は過去に「自分の影響で友人が誤った選択をして少し失敗したのかもしれない」時、勝手に責任や申し訳なさを感じた。
この漫画の主人公ほど他人の人生を大きく変えてしまったなら、その戸惑いや後悔や苦悩のようなものは大きいだろうと思う。

この主人公の中に、「かつての大好きな相手の姿が自分によって失われてしまった事への やるせない気持ち」や「変わってしまった相手とでも 仲良くなれて嬉しい気持ち」がそれぞれどれくらいあるのかが伝わってこなくて、想像するしかなかった。

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