こんなのもう設定勝ちですね!もぞもぞむずむずがたまらない恋愛漫画。 普通の学生二人が告白してその翌日に片方が事故死して、呼んだらゾンビになって出てきちゃった。の、美味しい設定! もうこの絶対結ばれるのにゾンビだからいつか終わりが来るっていうのがたまらん。 胸キュン、焦ったさ、すれ違い、悲しさ、貴重な時間…。 いろんな要素孕みまくってて迷わず続巻をポチりました。
カイリ少年が拾った犬・シマメは実は妖怪でメイドとしてお世話をしてくれるのだった。ホットケーキが焼けないくらい不器用なところもあるけど主人への愛情は激アツのシマメ。そしてかわいい系だと思いきやかっこいい系だった・・・!キャラクターの絵と芝居が全部かわいくてよかったです。
久しぶりに室井大資先生の漫画が読める!! 少し前に『バイオレンスアクション』(沢田新名義で原作担当)が更新されましたが、今回は話も作画も全てご本人! 微妙な表情の変化や構図、間の表現などが魅力的で、漫画が上手いのでご本人の作画をまた見れて嬉しいです! 妻と子を奪われ、組織に復讐を誓い地獄の鬼と契約し「ヘルブレイズ」と呼ばれていた男は復讐を果たし、なぜかいまはどこか間の抜けた男・よしおと配信をしていた。 「ヘルブレイズ」略して「ヘルさん」は、復讐を果たし終えて燃え尽きてしまったがために、人生の目的を失い何もなく死んでないだけの毎日を過ごしていたが…。 https://twitter.com/Bessatsu_champ/status/1580025024362164224 壮絶な復讐を果たした男の「その後」を描く話で、新鮮でした! 喪失を抱え、復讐を果たして燃え尽き、死んでないだけの日常。 詳しくないんですが、この状態は燃え尽き症候群や鬱に近いものでしょうか。 室井先生、ご本人の一時期の状態に向き合う形でも描かれたから大変だったとか。 一方、よしおも人生で何かと負け続け誰でもない、何者にもなれない毎日を過ごしている。 どちらも違う形でもがいて、互いに感じ合うものがある。 こんな不器用で凸凹な二人が一緒にいると、売れてないお笑いコンビのようにも感じてくる。 ヘルさんは喪失の苦しみと再び失うかもしれない恐怖を乗り越えて大事なものを作って新しい人生を歩めるのか、そしてよしおは何者かになって何かを得られるのか。 ぜひ続きを読んでみたい!
ポスト寄生獣、とほんとに思った。 寄生獣大好きな自分からすると安易にそういう表現を使いたくはないのだけど、そのぐらい読みやすいし面白い。語彙のない自分が憎い。 キャラも立ってるし、一言で言うととても良くて、そしてギャグが混じっているのもまたいい。おまけマンガも超良い。 正直全く期待していなかったのに一気に2冊読み終えてしまった。 サイコーです。
麒麟の川島さんが〜という記事を読んでたらなんと奥嶋ひろまさ作品が…! 成り上がり飯・アシスタントアサシンを読めばわかるけど、ともかく「く、くだらねえ!」ってなるのが逆に売りとして受け入れやすい謎の作風なのだ。 そしてガチガチのBLマンガを描く人でもある。 故に最近はそっちの方面でばかり見ている気がしてたのですが(タイBLの「2gether」とか「同棲ヤンキー赤松セブン」とか)今作はまた別の角度でオリジナリティが火を噴いている! 多分BLじゃない! 初めて読んだのはQP外伝のトム&ジェリーのやつで、やたら絵が上手いが誰なんだ?とそこから手にとるようになったのですが、今作もきっとやたら上手い絵でしょーもない笑いをくれると思われる。 2巻の時点ではそうなっている。安心して読むべし。
いやいやいや!色々ぶっ飛んだシチュエーションすぎていっそ清々しい気分になる(笑)。しかも蘭丸の超絶イケメンっぷりはヤバいから!
ベッチャン創刊10周年記念読切。正直これは週チャンに載せてほしかった。囚人リク屈指の人気メンバー、椿の外伝である。 https://manba.co.jp/boards/20302/books/4 時系列的には単行本4巻あたりのリクと椿の決闘後に起きた出来事が描かれており、椿ファン必見の濃い闘いが繰り広げられる。椿もレノマも口数が少なく誤解されやすいタイプだが2人の漢気がめちゃくちゃ伝わってくる良い話だった。
オモエちゃんのインパクトが強いんだけど、個人的には主人公がかなり好き。 見た目は地味系男子だけど人の思考が見れるという特殊能力があって、中学時代にそれを理由にいじめを受けていたという設定。そういう子なので、オモエちゃんの思考がある程度突飛でもわりと冷静に観察することができるという構図が面白かったです。こういうのってラブコメが始まるパターンが多いと思うんですけど、普通にお友達になったというオチも素晴らしい。 ここまでしっかりしたキャラ設定があるので、読切終わりなのが少しもったいない気がしました!
警察官である主人公が、過去にタイムリープして、シリアルキラーを止める話。 タイムリープするためには、同じ課にいる上司、父親が警視総監で人の意識?を過去に送れる特殊能力をもつ「飛高紫苑」の力が必要。 え?過去に意識を飛ばす? しかも被害者の体に入る? と、リアルな犯罪ものかと思いきやSFも入って良い感じ。 シリアルキラーに殺される前の被害者を体験することで、シリアルキラーの動機なり人物像を把握したいっていう飛高の魂胆。 被害者を体験・・・と言えば軽い感じですが、そこで死んでしまえば終わりらしいので、被害者の体を使って主人公は殺されないように闘うのがスリリングです。 飛高も作品内で言及してましたが、 確かに海外の無差別殺人鬼とか、英雄とまではいいませんが、サブカル雑誌とかでカルト的な人気誇っている人物いますよね。 常人じゃ理解できないからこそ、謎の魅力があるんだと思いますが、その点は自分も共感したので、興味深く読んでおりました。 実際は目も覆いたくなるような残虐性だったりしますが、 どうしてそんなことしたのか?どういう精神なのか?と、ロジックでははかり知りないからこそ、好奇心が駆り立てられる感じです。 本作で、それが少しでもわかると題材として面白いなと思いました。 そして、飛高紫苑がなんとも怪しすぎる。 何か裏がありそうで、その点も注目ポイントです。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 突如としてゾンビになるウィルスが蔓延してしまった東京。その中心にある歌舞伎町のラブホが舞台ってのが面白い。登場人物の客も店員もヤバそうな人しかいない。 ・特に好きなところは? 主人公には猟奇的殺人を犯した過去があって、いわゆる元少年と呼ばれるような人物っていう含みがあるところ。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! まだラブホの室内から一歩も出てないけどめちゃくちゃ面白い。
こんなのもう設定勝ちですね!もぞもぞむずむずがたまらない恋愛漫画。 普通の学生二人が告白してその翌日に片方が事故死して、呼んだらゾンビになって出てきちゃった。の、美味しい設定! もうこの絶対結ばれるのにゾンビだからいつか終わりが来るっていうのがたまらん。 胸キュン、焦ったさ、すれ違い、悲しさ、貴重な時間…。 いろんな要素孕みまくってて迷わず続巻をポチりました。