パスタっていいですよね。 安いし、美味しい、腹もちもいい。 お金がなかった学生の頃は、米よりもよく食べていた気がします。 ただ、カレーと同様にベースの平均点が高いので、 家でつくってもソコソコできてしまうから、 「わざわざ外食してまでパスタは食べたくないなぁ」 とか思っていた・・・時期が私にもありました。 本作を読んで考えを改めます。 すいません。 (当たり前ですが)めっちゃ奥深い。 そして、素人よりもプロのそれのほうが圧倒的に美味しそう。 冒頭の展開(実家がパスタ屋で幼馴染がいて)はまだ未消化なのですがなんとも言えませんが、主人公はイタリアでパスタ職人として働くところから始まります。 そこでの修行を経て日本で、先輩のあるイタリアンレストランを手伝うことになるという流れ。 とにかく展開がはやく飽きさせないのがすごい。 もちろんタイトル通りパスタの歴史や知識がふんだんに出てくるので読み物としても面白い。 特にパスタの立ち位置とか、イタリア人のパスタに対する意識の部分。 大衆食だからこそ、逆にその歴史や文化まで根付いた奥深さを感じさせます。 一介のマンジャ・パスタとしては、パスタイオ(パスタ職人)の心意気に、ただただ感動します。 それにしても同著者の「本日のバーガー」同様、出てくる料理が美味しそうなので、食べたくなりますね。 パスタはどこの家にもあるからよりいっそう誘惑が強いです。
※ネタバレを含むクチコミです。
漫画TIMESの長期連載医療マンガ「なみだ坂診療所」完結後に始まった新連載。なみだ坂と同じく内科医の仕事を描いた漫画なので血が出たり大手術といった派手さはないが、東京の大病院を舞台に、1話1話、良質なメディカルドラマが展開される。雑誌では絶対に間違わない女!みたいに某有名ドラマに乗っかった紹介をしているのには苦笑
どの作品もステキだけど、今作は特に坦々と進む物語、テンポも絵柄もよく、起承転結も素晴らしくて花丸あげたいです(上からですみません) 話ごとにキッチリと一旦幕を閉じてくれている感じがあり、自分のペースで読ませてくれるところもまた最近の自分にはうってつけで少しずつ読んでます。 人外が訪れる宿、そこの客室係として雇われた主人公の視点は、一般の人間なんだけど強すぎないキャラがとてもわかりやすくてストーリーテラーとしても「いいなぁ」と感じます。
第1話が出たのが去年の8月、やっと出た第2話が翌年8月ということは、次の回掲載はまた来年の夏になるのだろうか…。1年に1話だけ進むペースだとすれば何とも気の長い話だが、本当に終わるのか心配になってくる。こうなるとわかっていれば1話目を保存しておけばよかったなあ…。※ちなみに電子書籍のバックナンバーは1年過ぎてるので買えなかった。公式ツイートに残ってる僅かな情報だけが手がかり。 週刊漫画TIMES 2020/8/21-28号 https://twitter.com/shukanmanga/status/1291660710645243904 週刊漫画TIMES 2021/7/30-8/6号 https://twitter.com/shukanmanga/status/1415974687100768260
監督が主役のスポーツ漫画(しかもバレー)ってのが面白いし、キャラが立っててすごくインパクトがあった。 面白いのにあんまり話題になってない気がする、、、。ドラマとかアニメになってもいいのに。
美人科学者・白井景子と冴えないアラフォー男・山田カズオ。偶然であった二人だったが、山田はなすがままサイボーグに改造され、思わぬ活躍?をするコメディ連載。 脳に電極を刺して感情をコントロールしたり、腕にパワーアームを着けさせたり、優しそうな雰囲気で、山田の人権など無視して機械化するのが面白い。 作者は『競艇少女』の小泉ヤスヒロ先生。十数年ぶりにこの方の漫画を読んだけど、ヒロインの表情が良いよなあとしみじみ思いました。
タイトルを見て読むのを躊躇していたけど、もっと早く読めば良かった。 妻は、確かに小学生。 でも、交通事故でなくなった圭介の妻、貴恵の生まれ変わり。 この貴恵の生まれ変わりの万理花(現世の名前)の家庭は、離婚して母子家庭で、母親はとても荒れている。 その事を秘密にしながら以前の家庭で幸せな時間を過ごす貴恵。 小学生なのに中身は大人の貴恵は、色々な試練に上手く立ち回る。 その姿は、本当に健気だし応援したくなる。 そして、貴恵を愛してやまない圭介の真っ直ぐな愛。 二人の子供である、内向的でで男性との付き合いの経験もない、中々大人になり切れない就職したばかりの麻衣。 三人揃っての水族館への家族旅行、貴恵の実家に圭介と帰り、痴呆症の実母と再開、圭介が、8年後貴恵が結婚できる年齢なったら本当に結婚しようと考えている事を熱心に話すところ等など、心に残るシーンがたくさん散りばめられてすごく好きな作品です。 是非、読んで頂きたい。 4巻までの感想。
パスタっていいですよね。 安いし、美味しい、腹もちもいい。 お金がなかった学生の頃は、米よりもよく食べていた気がします。 ただ、カレーと同様にベースの平均点が高いので、 家でつくってもソコソコできてしまうから、 「わざわざ外食してまでパスタは食べたくないなぁ」 とか思っていた・・・時期が私にもありました。 本作を読んで考えを改めます。 すいません。 (当たり前ですが)めっちゃ奥深い。 そして、素人よりもプロのそれのほうが圧倒的に美味しそう。 冒頭の展開(実家がパスタ屋で幼馴染がいて)はまだ未消化なのですがなんとも言えませんが、主人公はイタリアでパスタ職人として働くところから始まります。 そこでの修行を経て日本で、先輩のあるイタリアンレストランを手伝うことになるという流れ。 とにかく展開がはやく飽きさせないのがすごい。 もちろんタイトル通りパスタの歴史や知識がふんだんに出てくるので読み物としても面白い。 特にパスタの立ち位置とか、イタリア人のパスタに対する意識の部分。 大衆食だからこそ、逆にその歴史や文化まで根付いた奥深さを感じさせます。 一介のマンジャ・パスタとしては、パスタイオ(パスタ職人)の心意気に、ただただ感動します。 それにしても同著者の「本日のバーガー」同様、出てくる料理が美味しそうなので、食べたくなりますね。 パスタはどこの家にもあるからよりいっそう誘惑が強いです。