※ネタバレを含むクチコミです。
マンバの新連載・読切スレで知った読切。餃子大好きなのでタイトルにホイホイされました。 正直全然期待してなかったのですが、ページを開いてビックリ。もう絵がうますぎる…!! https://twitter.com/Plul_Qdqdvh/status/1192768479834722306?s=09 繊細な線で描かれる女の子は可愛らしく、料理はメチャメチャ美味そう!! まつ毛バッサバサの美人さんの描き方、どことなく眉月じゅん先生と通づるものを感じました。 終わり方が続編を匂わせるものでテンション上がりました。読切と言わずぜひ連載化して下さい!! (週刊漫画TIMES2019年11/22号掲載)
「ピアノのムシ」の荒川三喜夫先生の新連載。主人公は地方裁判所に務める裁判官で、ガチのオカルトマニア。アカリと呼ばれる少女と共に、事件の裏に潜むオカルト現象を暴いてゆく…。 真実だけを見つめる裁判官という仕事と、その正反対に位置する不確実なオカルト現象。現実には絶対に交わることのない要素が合わさった結果、エンタメとして非常に面白い作品になってるように思います。タイトルもキャッチーかつお洒落で良いですね。ファンタズマ(Fantasma)とは、イタリア語で「亡霊」の意味で、主人公と共に少女アカリの記憶の謎を追うのが、メインストーリーとなるでしょうか。 法律や裁判は現実的に描きつつも、オカルトの小ネタを沢山ブッ込んでくるので、何とも不思議な読み味かつ面白い漫画です。
読切がめでたく連載化した糖度高めのオフィスラブコメ。 読切版(実質第1話)は週刊漫画TIMES2019年7/19号に載ってます。そっちも読むとより面白い。 ギャップが激しいのは主人公ヒロインの夏谷さんだけでなく、彼氏の桜野さんもなんですが、仕事では要領悪くて怒られ放しなのに、家事スキルが高い。どうしてそれを仕事に活かせないのか謎ですが。笑 でも社内ではわりとモテてるみたいです。 このふたりがどうやって交際に至ったのかが非常に気になる。
私は単行本派だが、久しぶりに連載を追いたいと思った。その位、先が気になる。 高校の演劇部の群像劇。バレーを辞めた演劇初心者の主人公や、野球に挫折した先輩、演劇に思い入れの強そうな部長の明るさに対し、指導を拒否する担当教員、演出に回る高飛車な1年の暗さがしこりを残したまま、主人公初めての舞台へ。 1巻では色々秘されていて、少しもどかしい感じがする。でも優しい絵柄で描かれる、複数の登場人物の過去の傷が少しずつ見えて来る物語は、例えば『1518! イチゴーイチハチ!』の様な「過去の克服」をテーマにした丁寧な青春群像劇になっていきそうで、巻を重ねるほどに面白くなりそうな期待感が。 特に元演劇部員だったらしい教員の話を、とても聞いてみたい。過去の「部活」に蟠りを残している私が、読みたがっている。 派手さはないが、落ち着いて読める優しくも芯のある青春物語。私はもう今から、最後まで追いかけると決めた。
ねこだまりでもふもふ猫たちの悠悠ライフを描いた著者の猫マンガ最新作。これまた、ねこだまりとは全く違うイメージですごい。あと男性キャラクターが二人しか出てこないのも新鮮でした。 ストーリーはあまり掴み所がないけどじわじわくるホラーっぽさがありました。世にも奇妙な物語でありそう。ともかく猫の描き方が上手いから、最後のコマはゾッとする人と、「猫かわいい」の人と分かれそう。
そんなことあるのか?と思いますが、やはり原作者の方の実体験が元になってるのでしょうか?なんとなく、経験者目線でけっこう細かいところまで詳しく描写してるように思えました。でも保育士の経験はあまり活きないんですかね。活きないか… 刑務官は受刑者に厳しい目を向けるだけではなく(罪の重さによるでしょうが)"受刑者と社会"を刑務官がつなぐという役割もあるんだと知りました。刑務官のお仕事に関してもっと知りたいので続き描いてほしいです。
※ネタバレを含むクチコミです。