今日のさんぽんた

中毒性高い「散歩」劇

今日のさんぽんた 田岡りき
六文銭
六文銭

『吾輩の部屋である』が謎に好きだった私。 その著者の新作ということで手にとったが、これも最高だった。 そもそも『吾輩の部屋である』が、基本的主人公1人が悶々としながら独り言している会話劇?(会話じゃないが)が面白かったのだが、 本作も、基本フォーマットは同じで、犬と散歩しながら一人で話している構図。 それもたわいもない、自販機がどうのとか、この道は通ったの通らないだの、受験勉強がどうのとか、ホントにたわいもない話を延々とする。 それに犬のポン太がモノローグでツッコむ感じ。 たったそれだけのことなのに、すごい中毒性がある。 1話が短くて物足りなく感じるのも理由の1つだろうが、それ以上に著者の日常にあるちょっとした疑問などの着眼点が面白いからだと思う。 ガードレールのつなぎ目のルールとか、この本読まなかったら一生知らなかったと思う。 主人公・りえ子もちょっと残念というか、イタイというか、そこに加えてコミュ障なところもいい。 それに、ポン太が冷静にかつ鋭くツッコむの良い感じです。 時系列がバラバラで、各話いろんな時代のを断片的に描く形式なので、どこかの話とつながっているのも、また楽しいです。 まだ3巻ですが、謎の中毒性があって3回くらい通して読んでしまいました。

放課後さいころ倶楽部

さいころ倶楽部に出てきたゲームでやったことあるやつ

放課後さいころ倶楽部 中道裕大
名無し

の話をして作品を振り返ったりゲームのよさを語りましょう。アニメも始まるし! ※一覧、Wikipediaから引っ張ってきましたんで参考にどうぞ。 1巻 ・マラケシュ ・ごきぶりポーカー ・ねことねずみの大レース ・ハゲタカのえじき ・ミラーズホロウの人狼 2巻 ・ガイスター ・インカの黄金 ・カタンの開拓者たち ・テレストレーション ・ファウナ 3巻 ・ニムト ・キング・オブ・トーキョー ・ごいた ・ドブル ・バトルライン 4巻 ・ラブレター ・もんじろう ・アイランド ・ケルト 5巻 ・ピット ・オニリム ・エルフェンランド ・だるまさんがころんだ ・パンデミック 6巻 ・アクワイア ・ブロックス ・レディース&ジェントルメン ・バルバロッサ ・カルカソンヌ 7巻 ・プエルトリコ ・ダンシングドラゴン ・ナンジャモンジャ 8巻 ・ヘックメック ・ファミリア ・クアルト ・チャオチャオ ・魔法のラビリンス 9巻 ・お邪魔者 ・アンドールの伝説 ・コードネーム ・ディクシット 10巻 ・禁断の砂漠 ・セレスティア ・パッチワーク ・カルバ ・アグリコラ 牧場の動物たち 11巻 ・クゥワークル ・それはオレの魚だ! ・スティッキー ・ドデリド 12巻 ・カヤナック ・ブラフ ・ナイアガラ ・バロニィ 13巻 ・ブラックストーリー ・カロム ・ベストフレンドS ・ウェンディゴのこわい話 ・くるりんパニック 14巻 ・バックギャモン ・ラビリンス ・リアル型脱出ゲーム ・ウボンゴ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E8%AA%B2%E5%BE%8C%E3%81%95%E3%81%84%E3%81%93%E3%82%8D%E5%80%B6%E6%A5%BD%E9%83%A8#%E4%BD%9C%E4%B8%AD%E3%81%AB%E5%87%BA%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%82%8B%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0