まず何より作品が面白かった。キャラがいいし、言葉回しがいい。 ド嬢が個人的にはヒットしなかったからノーマークだったけど、惜しいことをしたと思うくらいには好きだった。買おう それ以上に施川ユウキのインタビューが載っていたんだけど、それがなにより最高だった。キャラとネタの話。コピーして永久保存したい。
やっぱり、オールドファンとしては同じようなタイトルが並んでいたら、こっちを取ってしまいますね。あの『聖闘士星矢』の正当なる続編の登場。そう、まさしく続きの作品。『リングにかけろ』が〝2〟として復活しましたが、こちらは世代変わりしていて、徐々に先代の偉大が重荷になり、オリジナルとは違うカタルシスのないラストになってしまいました。でも、こっちは続きなんですから世界観もそのまま、主人公は変わりましたが瞬も一輝もあの時のまま登場。変な気負いも感じることなく、安心して読めます。また、ストーリーの引っ張り方もあの時のままで「次、こうなるだろうな」わかっていても先が気になって読み続けてしまう。昨今、緻密ですばらしくきれいな作画をされる漫画家は多いですが、この読ませてしまう圧倒的な漫画力は漫画黄金期のトップを張っていた漫画家じゃないと出せないものだとつくづく思います。新しい要素としてはこの作品は全編カラーに。できればCGじゃなく、〝ブーメラン・テリオス〟ばりの色塗りを見たいですが、それはぜいたくかな。
思春期特有の心のズレや葛藤を思い出させてくれた。そして忘れていたはずの胸の奥の突かれたくない所をしっかりとえぐってくる。みんな何かしら引っかかるところがあると思うのでなかなかしんどくなると思いますが、辛いながらも癖になる面白さがあります。一話完結でジャンルはシュールギャグ、ホラー、ラブコメとタイプの違う話が色々あるのでかなり楽しめました。
幼い頃にぐりとぐらやてぶくろ(ウクライナの絵本)を読んで育った人間なら、ハクメイとミコチのような「小さきものたちの世界」にワクワクする気持ちがわかるはず。 https://twitter.com/yokoyoko468b/status/1153962856905228288?s=20 この読切「こびとのつまみぐい」は、普通の日本の家庭に小さな小人が住んでいるという設定で、主人公は掟を破って人間の食べ物をつまみ食いしてしまう…というあらすじ。 もう!小人が持っている人間の道具や仕草にいちいちキュンキュンします…! 安全ピンをハーケン代わりにしたり、魚の醤油さしを水筒にしたり。 そう、小人好きはそういうのが見たいんだよ、そういうのが…!! 言ってしまえば「小人が自分の体よりも大きなプッチンプリンを食べるだけの話」なのですが、それが本当に可愛らしくてしかも見てて満足感があります。 これはぜひ連載になって毎週和ませてほしい作品です…! (画像は本編より。このシーンで「もう好き…!」となりました)
誰にでも「アニメ化してほしい!」と強く思う漫画があるはずです。僕は『おまかせ! ピース電器店』がなぜアニメ化しないのか、もう20年近く憤っています。もう、こうなったら大金持ちになって、私財をなげ売ってアニメを作るしかない……。それが僕の生涯目標になっております。『おまかせ! ピース電器店』はそれだけ魅力的な作品なのです。 『おまかせ! ピース電器店』は、世界一の科学技術力を持つ町の電器屋さん・ピース一家の物語。ピース一家は、昔ながらの頑固親父のピース貫太郎(MITやNASAに所属していた天才)、やさしく綺麗で最強なピース・M・幸子(元特殊部隊所属)、技術者魂をもった長男で主人公のピース健太郎、プログラミング技術は世界一ともいわれる小学生4年生ピース則子、運操縦に抜群のセンスをもつ小学2年生ピース康介+猫のミャーの5人と一匹。自走型こたつの「こたみか号」とか、自動で鍋をとりわけてくれる「鍋奉行くん」、東京湾で勝手に魚を捕まえてきてくれる「まんぼーくん」など、現実にあったら欲しくなるような発明と、ご町内雰囲気が合わさった、ほっこりさせてくれる作品です。ただ、いつのまにか「まんぼーくん」は原潜を鹵獲してしまうし「鍋奉行くん」は関東大震災の危機を招こうとしてしまったり、ノホホンとした物語はあっというまに全世界レベルの大騒動に広がっていくのです。 特に素晴らしいのは8巻に収録されている「モモ子と文通」の回。隣に住む幼なじみ・モモ子との交換日記を二人のオヤジ達に見られてしまった健太郎は、絶対に妨害されすに配達する、「重装甲機動郵便ロボット・カメ吉」を発明します。このカメ吉は物語の終盤で、とんでもないところまで郵便を配達するのですが、たった20ページとは思えない物語の加速度。とんでもないジェットコースターコミックなのです。 一家以外にも魅力的キャラクターがたくさん登場します。その中で最も重要なのは健太郎の幼なじみ立花モモ子です。相思相愛な健太郎とモモ子は、とにかく相手のためを思って行動します。それがいつのまにかすれ違い、慌てた健太郎が暴走し、周囲を巻き込んだうえでいつのまにか“世界の危機”につながってしまうのです。ピース一家を監視しにきた地球防衛軍の女スパイ・月影アイが登場してからは、微妙な三角関係とともにアクションシーンも増え、ご町内の延長で世界を飛び回ります。24巻もある内でどこから読んでも面白く、SF、ラブコメ、アクションといったあらゆるジャンルが“ご近所の物語”という独特の味付けでされている、芳醇な世界。 やっぱりアニメ化するべきですよ!
プロカメラマンを目指してコンペに臨む男の子と、ただ写真を撮ることが好きな女の子のボーイ・ミーツ・ガールな話。 主人公、徹のとにかく早くプロになりたいというまっすぐな強い信念が紙面からビシビシ伝わってきました。 徹がコンペ会場は戦場だとなおに伝えたとおり、撮影がスタートした瞬間の描写がまさにターゲットを打ち抜く銃のようで、絵だけではなくテキストも効果的に使っているところも技を感じたし、圧というか熱というか、とにかくすごい。 徹もなおも写真に対する考え方は違うものの、お互いの才能を認め合える素直さも良かった。 また、作者2人が幼馴染同士で、バクマンをきっかけに漫画を描き始めたというエピソードもいい。バクマンを読んで漫画を描き始めた人ってたくさんいると思うけど、こんなふうにデビューを目の当たりにするとやっぱり夢あるなーとしみじみ。
【掲載誌】 週刊少年チャンピオン2017年42号(9月14日発売)より連載開始 【代表作】 『クローバー』平川哲弘 『クローズZERO II 鈴蘭×鳳仙』平川哲弘/高橋ヒロシ 【公式ページなど】 週刊少年チャンピオン http://www.akitashoten.co.jp/w-champion Twitter https://twitter.com/hirakawa7x
妖精パパと美少女戦士の娘のコンビ、ありそうでなかった正義のヒロイン?コンビ。 仲が良い親子っていうのはそれだけでいいですね。 ていうかパパは妖精なの?フグ毒で死んだのに生き返って妖精になったの?衣装も変身じゃなくて普通に着るし、絶妙にダサいし…情報が大事故大渋滞してますね。 娘もツッコミ役だけではなくてステッキの攻撃が強すぎてふっ飛ばされたり、セコそうな性格なのも良かった。
kindle版3巻まで無料期間だったので読了 めちゃくちゃ面白い 続きを買わざるを得ない 柴田ヨクサル好きな人好きそう
剣道やって武蔵みたいになりたいな😊
まず何より作品が面白かった。キャラがいいし、言葉回しがいい。 ド嬢が個人的にはヒットしなかったからノーマークだったけど、惜しいことをしたと思うくらいには好きだった。買おう それ以上に施川ユウキのインタビューが載っていたんだけど、それがなにより最高だった。キャラとネタの話。コピーして永久保存したい。