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プロカメラマンを目指してコンペに臨む男の子と、ただ写真を撮ることが好きな女の子のボーイ・ミーツ・ガールな話。
主人公、徹のとにかく早くプロになりたいというまっすぐな強い信念が紙面からビシビシ伝わってきました。
徹がコンペ会場は戦場だとなおに伝えたとおり、撮影がスタートした瞬間の描写がまさにターゲットを打ち抜く銃のようで、絵だけではなくテキストも効果的に使っているところも技を感じたし、圧というか熱というか、とにかくすごい。
徹もなおも写真に対する考え方は違うものの、お互いの才能を認め合える素直さも良かった。
また、作者2人が幼馴染同士で、バクマンをきっかけに漫画を描き始めたというエピソードもいい。バクマンを読んで漫画を描き始めた人ってたくさんいると思うけど、こんなふうにデビューを目の当たりにするとやっぱり夢あるなーとしみじみ。
プロ写真家を志す徹は、写真を撮ることが大好きな少女・なおと出会い…⁉(週刊少年チャンピオン2019年31号)