※ネタバレを含むクチコミです。
フルットという猫と、その飼主鯨井の日常を描いた日常系漫画です。 各話、童話的なオチ(欲をかくと逆に損するみたいな)をつけて、ゆるく人生哲学も提供してくれます。 私、石黒正数好きを公言して憚りませんが、 なかでもこういう短編というか、ショートストーリーは本当に面白いなぁと思います。 2ページで起承転結をしっかりつけたり、比喩や暗喩など色んな含みを出したりしてくる感じが、読んでいてたまらないっすね。 ネタもよく練られております。 さらさら読めるし、作者の持ち味である隠し要素がどこかにあったり、何か遊び心があるんじゃないか?とじっくり読んだりして、2度楽しめる内容になっております。 巻末にある作者の各話に対するコメントも、ファンとしては嬉しいし、新しい発見があります。 肩の力を抜いて、ゆるゆると何か読みたい時に、おすすめしたい作品です。
Netflixでもアニメ化され、YOASOBIの楽曲が使われていることでも有名となった作品です。動物が擬人化された世界で、肉食と草食動物が一緒に生活する社会が舞台です。基本的に肉食は許されないこととされているなかで、肉食草食の立場から肉食について悩み考えていくという深い内容です。
宮本武蔵が復活して暴れまくるというストーリー。 烈海王の最後の強がりが最高に好きなシーンです!
少しグロイようなシー ンかありますがとてもおもしろいのでおすすめです!魔少女サイトはアニメもあるのできになった方は見てみてください!! 同じ作者さんの方がかいたほかの話もおもしろかったです!!
カルエゴ、バラム、オペラの3人の学生時代のお話。1年生のカルエゴと番長のオペラさんやばくてめっちゃ良かったです🥺 https://twitter.com/wc_mairuma/status/1384101694707884037?s=20
料理漫画、しかも男の子がデコ弁を作る話って面白そうと思って全巻買って読んだけど1話が一番面白かった。タコさんウインナーを醤油差しにするアイデアすごい!作中に登場した弁当の完成写真が巻末についてるところも良い! ただ学園ラブコメのノリが臭くて寒くて自分には合わなかった。 時々起こる試練みたいなのもあんまり説得力がないというか…リアリティレベルが無茶苦茶というか…別の意味で面白かった。 一眼レフぶっ壊すとか、家族経営の弁当屋が主人公が考えた細かい作業を要するデコ弁を大喜びするとか。 一番謎だったのがヤンキーのやつ。 ヤンキーがパシリの母親に1週間弁当作らせる←? 作ってる主人公はデコ弁じゃない「普通の弁当」を作るのが辛い←おもしろい ヤンキーが好きな犬をデコ弁で作ってヤンキーが主人公を認めて会心←??? 弁当の調理パートはすごく描写が細かくて読み応えがあったし、出来上がったお弁当もすごく美味しそうなだけに、もしお弁当作りに真剣にフォーカスした漫画だったらもっと面白くなってウケたんじゃないかなと思う。 (まあチャンピオンで連載してたっぽいので、ラブコメは無理やりにでも入れなきゃだめだったんだろうな…) 後半全然弁当作らないまま父親とも和解せずに終わってしまい本当に残念。 いずれ鳥田が弁当の写真撮る予定だったのかなとか想像してしまう。 あとがきによると作者がラブコメ描けて満足そうなんで良かったのかな。
※ネタバレを含むクチコミです。