※ネタバレを含むクチコミです。
個性の違う女子が4人でてくるけど、話のメインはひとりだけ。とても面白かったけど残りの3人がフォーカスされないのはもったいなさすぎる!ので続編を期待します。
仕事の勤務時間が違いすぎて家庭内別居のような状態になってしまっているところ、二人が家にいる深夜に晩酌をすることで気持ちを盛り上げ夫婦仲が良好に保たれている、という話。これで上手く行ってるなら良いけど、旦那さんの寝不足だけが心配になった。笑
いろいろあって終電を逃したアラサー女子がいつも通っている居酒屋の店員と飲んでいたらいい感じになり…という、良い意味で、なんの捻りもないシンプルな話。この先ふたりの仲は進展するのか、一夜だけの関係で終わるのかは読者のご想像にお任せ、的な。
これ主人公の女子高生目線だと若気の至りというか禁断の恋に浮かれてる感じで済むのかもしれないけど、親の目線で読むとよほどゾッとするんじゃなかろうか。
10年前に妻を亡くし、息子とふたり暮らしの会社員が多摩川で化石を掘る謎の女に出会い、化石発掘の魅力にハマっていく様子を描いた読切。最後まで謎が多いままだった宛先さん。とはいえ好きなものに対してそのものに"なりたい"と思う気持ちはちょっと分からないでもないです。やけに大人びた息子がよかった。
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戦国時代から転生してきた少女・武田勝頼の妻である北条夫人が、一人暮らしの日本史教師のもとに転生してくる話。主人公の名前が「勝頼」であるうえに顔もそっくりなので、完全に主人公は主人として慕われてしまうというドタバタラブコメ。彼女とこのままずっと暮らしていくべきなのか、元の時代に戻してあげる方法を探るべきなのか!?しかしとても良いところでこの読み切りは終わってしまっているので、ふたりがどうなるかを知りたかったら連載化を望むしか無いようです。
他人の家のことだし(ましてや漫画だし)とやかく言うのもな〜とは思うし実際にどれだけ子供に「自分は愛されていない」と思わせてしまうような育て方をしたとしても最後のあの一言があっただけである程度チャラになることもあるんだろうけど… 納得いかね〜〜〜〜〜〜 周りの大人たち、あんなまだ10代の子どもにどれだけ酷いことをしてるのかわからせてやりたいし、主人公は別に身内と縁を切ったわけじゃないから、家を出たとは言えあの酷い奴らとこれからも付き合いはあるわけで… 彼女の未来が明るいことをとにかく祈るのみです。
どういう漫画なのかまったく知らずに読んだら、思わず目をそらしたくなる内容だったけど、結局は最後まで目が離せなかった。 身内や大事な人が無差別殺人の被害者になったら。犯人に殺意が湧くのは想像に難くないと思う。反省とか更生とかいらないから、いっそのこと自らの手で同じ苦しみを味あわせてやりたい。 もしも、それが可能になったらどうなるか、というのを描いています。 なんとも後味の悪い結末。でも現実ってこうなのかもと思わせる謎の説得力。著者はどういう気持ちで描いたのかな、というのも気になる。 法律もすべての人を救うことはできない。
恋愛経験ゼロの先生と、恋愛経験豊富な小学生の生徒たち。とりあえず現在クラス全員彼氏彼女持ちなんだそうです。そういう設定大好き。 生徒らは先生の婚活を応援するべく、やさしく、時に厳しくアドバイスをしながら見守る話。 個人的にも先生の婚活の行く末が気になりすぎるので続き描いてほしいです…
空前絶後のバカ勇者が主人公で魔王討伐が目的ではあるがエロいことばかりで旅が進まないのを魔王がつっこむマンガだった 最初JINBAや100日後に打ち切られる漫画家の作者だと気づかなかった。名前を見て気づいた
ありふれてる物語のようだけど主人公のちえが臆病な自分から脱却しようとするところはよかったですね…「好き」の連呼はずるい! この作家さんはいつも描きたいものが一貫してぶれない感じが好きです。そろそろ作品集だしても良い頃かと。。
「どうして人は野外フェスにハマってしまうのか」が非常にわかりみ深く描かれてます。行く前にたてた予定のとおりにならなくても、汗と雨でグショグショになっても、全然寝れなくて疲れが取れなくても、全部終わったときには「来年が待ち遠しい」ってなってるんですよね。自分はハタチ前後にわりとハマった時期があったので懐かしくなった。 そんで、出てくるキャラたちのように「来年はもっとこうしよう」という課題が出てくるので毎年快適な過ごし方が上手くなってくる。ますます抜け出せない。こういうのを生き甲斐にしてる人ってたくさんいると思うので、今年はホント残念でした。。 ちなみに漫画の舞台は朝霧JAMなので夏フェスではなかった。
レッスンが「ナマステー」って挨拶から始まるの面白かった ゆとりやくざに比べるとギャグが物足りない感じがしてしまいましたが…桜先生の容赦ない攻めはよかったです。結果、ギャグというよりオフィスラブコメということでいいのかな?
かの有名な文豪「川端康成」が自身の日記に頻繁に記していた「保身」という言葉の解釈を巡って起こった騒動をもとに、とある大学で行われる講義を描いた読切です。 川端康成のことならなんでも分かると豪語していた評論家が川端康成本人の発言に基づいて解釈した「保身」が、実は全く当てはまらなかったという顛末から、自分を過信しずぎて失敗してしまわないようにという教訓に繋がります。 では実際の「保身」はどのような意味で使われていたのか? これもあくまでも解釈に過ぎないと思うのですが、文豪と呼ばれる人を少し身近に感じられるかも知れません。
動物と関わる仕事がしたいと保護猫シェルターに面接を受けに行った主人公が、理想と現実のギャップを目の当たりにするはなし。 すべての命を助けたいという理想は間違いではないが、それを持ってこの仕事に臨むと現実が立ちふさがる。 こういう仕事はいわゆる「思いやる心」や「愛情」を持っているとできないようにも思えるが、実際は逆で、それを持つ人々の「覚悟」で成り立っているのかなとも思えた。 絵柄はいたってキュートだが、描かれている現実はハードである。
グランドジャンプむちゃ2019年11月号掲載。相変わらずキレッキレで面白かった。メンヘラを悪用して金を稼ぐ女って発想でてくるのスゲーわ 「メンヘラなめるなよ」が名言すぎるw
グランドジャンプむちゃ 2019年11月号掲載。 日本の奇習を扱った特別読切で二本立て。作者は不倫食堂の山口譲司なので内容はなんとなく想像つくと思う。まぁでもこの作者はエロだけじゃなく、風土というか地域性みたいなのを汲み取るのが巧いから「奇習」とか「奇祭」みたいな題材とは相性がいいのかも?ほどほどだった
※ネタバレを含むクチコミです。