なんとも言えない新しさを感じて、とても面白かった漫画。短期連載で終わらずに続いて欲しい。なんでこんな媚びたタイトルなんだろうと思ったけど、新人さんだし色々あったのかな。
関東と関西はやはり国が違うと思った方がいいくらい違うと思う。 私は、西の出身だが、東京に出てくる前に大阪に住もうと思っていたことがあったけど、大阪に住んでいる地元の知人に「大阪は、昼間でも洗濯機盗まれるよ。」って話を聞いてビビっ大阪に住むのを諦めたことがある。 文化の違いって恐ろしい…。 でも、一回受け入れてもらったらとても居心地のいい場所に変わるかもしれない。 しかし、山本先生の場合、既に病んでいるところまできてしまったので、そこから抜け出すしか方法はなかったはず。 よく頑張りました。 大変でしたね。 自分を褒めてあげてください。 そして、それをこの本にしてくれたことは、同じ悩みを感じている人たちにとって共感を与えられる素晴らしい事だと私は、思う。
絵柄とホラーがマッチして気味悪さが凄まじい。 迫力とかではなく「ゾッとする」感がしんどい、これはいいホラー。。。 隙間恐怖症とかそういう展開でこうなるとは思わなんだが、結果として人間がやれちゃう範囲なのがまた怖い。
あらすじの"スペリオール本誌史上最もパースのおかしい"という文言がお気に入りです。たしかにその通りなんですけど、パースが狂ってようが面白ければオッケーですよね。まあ実際すごく面白かったかと言われるとよくわからないですが… 別れた恋人が住んでいる街をうろうろして思い出に浸っている男が主人公。未練タラタラでしょうもなく見えるけど、それだけ幸せな時間が一瞬でも人生にあったという事実は素晴らしいことじゃないでしょうか。これからは前向いていこうぜ。パンツはすぐ捨てな。
※ネタバレを含むクチコミです。
「花」は大きな課題だ。 転花という謎の仕組みで人間が植物化する事が「出来る」ようになっていて、貧富の格差も人としての尊厳も変わりつつある世界。 喜怒哀楽という感情の起伏や「痛み」なんかが上手く描かれていてすごく良いです。
片思いをしている水島君の下駄箱にラブレターを入れたら「お前のラブレターは35点だ」と切り捨てられてしまったが、今度は主人公の下駄箱にまるで進研ゼミ漫画のような「ラブレター筆記学」の販促DMが水島君から届き、主人公が水島君からラブレター筆記学を学ぶことになるギャグ漫画。面白いのに今回は電子版にしか載らないのか…!絵の拙さはあるけど、誰が読んでも「フフッ」ってなっちゃうと思うなぁ〜!次回作も楽しみにしてます。
まず史村翔って武論尊なんだ…っていうところに驚きました。文庫版で読んでたんですけど1巻に当時を振り返ってのコメントがあって、それを読むと天下の池上遼一先生と組むとあって、かなり編集長にビビらされたらしいです(笑)。プレッシャーから北海道の牧場に逃走したこともあったそう…。 ヤクザが出てくることは何となく知ってたけど、こんなに規模がデカいストーリーだったとは…!サンクチュアリってこういう話なんだ。現実ではありえないような展開でも、池上先生のキャラがカッコいいから納得しちゃいます。でも北条と副署長が結ばれるシーンは神々しすぎて「なんだこれ〜!」って声が出ました。キメ顔の似合う男前がたくさん出てきますが、一番好きなのは渡海さんです。
この人の漫画、読む度に私が好きな方に進化している気がする。 漫画家になる夢を諦めて何者でもない30歳になった女・ともかのしょうもない自意識が面白すぎます。作中、教訓になるようないいことたくさん言ってるんですけど、ともかが面白すぎてあまり印象に残らない。
なんとも言えない新しさを感じて、とても面白かった漫画。短期連載で終わらずに続いて欲しい。なんでこんな媚びたタイトルなんだろうと思ったけど、新人さんだし色々あったのかな。