その他の感想・レビュー3417件<<4142434445>>日本の歴史 日出処の天子(完全版) 山岸凉子starstarstar_borderstar_borderstar_borderママ子蘇我蝦夷と聖徳太子 二人をを取り巻く宗教と権力の大きな渦。 時代的に男性社会だから、どうしてもBL的な要素は入ってきますが、不快ではなくむしろいい。 山岸さん独自のストーリー展開いいですし、絵も芸術的で、発刊から何十年たっても素晴らしいです。 難点は日本の歴史物語だと苗字が一緒で読みづらくみんなの名前がみんな同じに見えてしまうこと。xyzシティーハンター 完全版 北条司名無し「もっこり」を下ネタに昇華させた伝説的ガンマン漫画。 新宿駅東口の掲示板に「XYZ」書き込むと主人公の冴羽に依頼ができるのは斬新でした。 当時、スマホがないので掲示板を使って待ち合わせのやり取りとかをしていたのですよね。 時代をとても感じます。登場人物のジャケットにはガッツリ肩パットが入っていますwww 坊主がミリタリーパンツを履くと「海坊主!!」といじられるのであんまり好きではないです。マッチングアプリのリアルマッチングアプリで会った人だろ! 冬野梅子starstarstar_borderstar_borderstar_bordermotomi長い漫画でした。ゆるりとマッチングアプリや出会いについて描かれています。30代の拗らせ系?? アプリからくる男性も信用できないし、マッチングアプリから恋愛はできるのかなぁ?? 私はやったことがないのでこういう感じなんだ~と少し勉強になりました。 お互い警戒して難しそうだと思ったし、書いているプロフ内容とか信用できないな。と思いました。ごくごく一部の人にはおすすめできる続編漫画新黒沢 最強伝説 福本伸行starstar_borderstar_borderstar_borderstar_border完兀個人的評価☆1の新黒沢、正直わざわざ読む漫画ではない。 ハッキリ言って、名作と呼ぶにふさわしい前作に泥を塗った長大な蛇足だ。これを読むのは(ベクトルと所要時間が違うが)最強伝説仲根を読むのと同じぐらいつらい。もっとわかりやすく言えば、賭博黙示録カイジの後に(破壊録堕天録等々をすっ飛ばして)直接の続編として24億円脱出編が来るぐらいつらい。 しかし私はごく一部の人にはおすすめだと思う。 その理由は愛生流影の大黒柱にして中盤以降立ちはだかり続ける敵役、神林春樹の存在にある。 実にチンケで不快な手強さが特徴的悪役の彼だが、読んでいて「福本キャラ」のニオイを感じることができる。 恐らくは神林が全福本作品で最後の「生きた福本キャラ」、「福本伸行先生との距離が近いキャラ」になるだろう。彼の言動には作者の血が通っていると私は感じた。 逆に言えば、作者の血が通った福本キャラは神林を最後に消えてしまった。私見だが、最近の福本漫画には舞台装置または客観的観察対象としてのキャラしかいない。 つまり以上のような独断と偏見に満ちた福本漫画ファン視点からの資料的価値が神林、もとい新黒沢にはあり、この漫画がおすすめできるのはこの口コミに賛同できるか、口コミに騙されても寛容な精神で許してやろうじゃないかと言える人ぐらいに限られると思う次第である。 いるかっ…!そんな人間…! こころに響く教えの数々史記列伝 横山光輝starstarstarstarstar_border酒チャビン史記にはメインのストーリーとなる「本紀」の他にも色々あって、こちらはその中で、本紀に描ききれなかった人物で特に取り上げたい者にスポットライトを当てる「列伝」というシリーズもののコミカライズです。 コミカライズ担当はお馴染みの横山先生に白羽の矢が立っています。 列伝とかいっても結局本紀では取り上げられなかった人たちなので、どうせ大したことないだろうと完全にナメていたのですが、面白い!! というか本紀にもゲスい人物とか道徳観ヤバめの人物とか大量に出てる中で、むしろ列伝で取り上げられている人物に素晴らしい方が多くないですか??話もすごく今読んでも「なるほど」「酒チャビンもかくありたい」と思わせるものが多く、善い価値観の普遍性を確認することができました。 「士は己を知るもののために死す」とか「法律によって指導し刑罰によって統治しようとすれば、民は少しでも抜け道を探そうとして恥を知らない。徳によって指導し礼によって統治すると恥じることを知り、正しい道をふみおこなう」などほんまにそうやねんな、とありがたく拝読しました。 勉強になりすぎて、明日から出世してしまうかもしれません。すごーく おもしろいんだ! すごーく ゆかいなんだ!ドラえもん 0巻 藤子・F・不二雄starstarstarstarstar_border酒チャビン通常版のドラえもんのコミックスは、いろいろな雑誌に掲載されたものをF先生が取捨選択し、順番も四季の流れに沿って再構成されたものなので、雑誌に掲載された作品でも、コミックスに収録されていないものもあります。 本作品は、そんな中から、ドラえもんが世の中に初登場した際の作品と、関連する作品を集めたものになります!!! ちなみにコミックス1巻に収録されている第1話は、このうち小学四年生版を再構成したものです。 長寿マンガではありがちですが、現在われわれが認識しているドラえもんと違う点も散見されます。 ・ドラえもんが四つ足でギャロッピング ・小学二年生版はボディが異常にテカっている ・「イヌとネコのできそこないのロボット」との設定 ・尻尾を引っ張ると透明になる 後ろの方には、貴重な資料が満載で、有名な1969年12月号に掲載された新連載予告(ドラえもんのアイデアが固まっておらず、描かれていない)や、ドラえもん誕生をマンガで描いたもの、コミックス収録話のリストなどが収録されています。これだけでも買った甲斐があると思います。 ドラえもん収録話リスト ■「よいこ」第1話(1970年1月号) ■「幼稚園」第1話(1970年1月号) ■「小学一年生」第1話(1970年1月号) ■「小学二年生」第1話(1970年1月号) ■「小学三年生」第1話(1970年1月号) ■「小学四年生」第1話(1970年1月号) ■「小学三年生」第2話(1970年2月号) ■「小学五年生」第1話(1973年4月号) ナニワ金融道の名シーンナニワ金融道 青木雄二starstarstarstarstarかしこ全巻読むからメモっとこうと思って https://www.sukima.me/bv/t/BT0000342956/v/5/s/13/p/1 金融漫画の金字塔ナニワ金融道 青木雄二名無し人生は紙一枚で簡単に終わる。 借金が全て悪いとは言わない(企業はみんな借金しているし)けど、悪い借金は本当に人生を狂わすし、知識がない人は皆騙される。 この漫画で騙されている人を見て、学ぶことが大事。 絵が下手で、キャラの顔がギャグ漫画っぽいけど、金融に関しては非常にわかりやすいです。 騙される人の顛末というよりも、金融側でどうやってその人から金を取り立てるか?という部分にフォーカスを当てているのが面白いです。根こそぎフランケンの感想 #推しを3行で推す根こそぎフランケン 押川雲太朗マンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 巻数が後半になればなるほど面白い。竹井が最後の勝負前に始める前に有利な状況を作るあたりとか最高だった ・特に好きなところは? 東京カジノ編で田村とワニ蔵が若い連中に説教された後のワニ蔵。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! もう二十年くらい前の漫画で何回も読んでいますが毎回面白い。読み返すたびにちょっとづつ違う感想になっている気がする。多分連載当時も人気で、歌舞伎町の雀荘の店先にフランケンの顔が描かれたポスターがあったくらいだからな 井上雄彦の考える宇宙バスケBUZZER BEATER 井上雄彦名無しスラムダンク読んだら、次はこれです。 一言で言うと、「宇宙バスケ」 宇宙人たちの間で行われるバスケに「地球人」として参戦する主人公「ヒデヨシ」小柄だけど、めちゃくちゃジャンプ力が高い!! (イメージはスラムダンクの海南の信長) 宇宙代表に選ばれて宇宙中のいろんなチームとバスケをやり成長していきます。 そんな中で主人公「ヒデヨシ」は地球人ではないのでは!_という疑惑が!!__ 自分は何者なのか?バスケは続けられるのか??? 漫画は大判カラーで飾ってもおしゃれだと思います。 ぜひ手に取ってみてください。 モノマネで甲子園風光る 七三太朗 川三番地名無し子供の頃に野球をしたら、全員ががイチローの真似をしますし、ボールに話しかけて桑田の真似をします。 王貞治の真似をして一本足打法をやってみたり、長嶋茂雄のようなスローイングで公園を沸かしたはずです。 この漫画の主人公は野球はド下手ですが、モノマネをすれば一流選手になるという、僕らの子供の頃の遊びで勝ち上がるサクセスストーリーです。 多少無理のある設定ですが、これ漫画ですから! ただのモノマネだけでなく、七三太郎先生の野球論もふんだんに盛り込んでおり、野球好きがうなる作品です。サラリーマンを描かせたら右に出る者はいないと思う…僕、いますよ。 本宮ひろ志名無し市役所の公園課という地味にも程があるような業務の主人公。 公園の橋が壊れて人命が脅かされたことで、その責任を100%自分のせいだと感じ記者会見に乱入する誠実さ…もしくは愚直さ…クソ真面目さ! 地味で真面目で…でもこんな人間が突き進んで意見を述べ行動に出る様は読んでてなんか心突き動かされます。 同じ大人としてかっこいい…! 真面目熱血サラリーマン漫画を描かせたら右に出る者いないなぁと思います。元祖スケベマンガまじかる☆タルるートくん 江川達也名無しスケベマンガの巨匠江川達也さんの作品です。 子供の頃、友達にバレるのが嫌で本棚の裏側に隠していた事を思い出しました。 回を追うごとにマンガのジャンルが変わっていき、日常の描くコメディの時もあれば、座剣邪寧蔵死闘編 のような格闘もあります。 共通している事はスケベなシーンが多いという事ですね。 男子諸君 刮目せよ!! 矢口先生の自伝的マンガです!ボクの手塚治虫 矢口高雄starstarstarstarstar酒チャビンタイトルこそ「手塚治虫」と堂々と入ってますが、内容は作者である矢口先生の小学生時代を描いた自伝的マンガになります!!! 矢口先生は小学生時代に、メトロポリスやジャングル大帝などをリアルタイムで体験され、立派なヅカラーとしてご成長されたようなので、その話が結構入ってます。 わたしが本作品を手に取ったきっかけは「手塚治虫」の文字に惹かれたからだったので、最初はその内容に多少戸惑いました。だって矢口先生の話やねん。 ただ、読み進めていくうちに、すっかり矢口先生のマンガや、イキイキとしたキャラクターに魅了されてしまいました!!!お・おもしれえ。 内容も半分以上は手塚先生が関連するエピソードなので、タイトルが「ボクの手塚治虫」でも全然間違ってはないのですが、翻って考えてみると、他人の自伝的マンガのタイトルにまでなってしまう手塚先生の影響力に神々しさすら感じます。 手塚先生に関係ないエピソードも全部面白く、魅力的です!!この作品自体の面白さ、作中で描かれる手塚先生のマンガに対する姿勢、作中で手塚先生のマンガに一喜一憂する主人公が、三位一体となって「マンガ」というものの本来の魅力を改めて気づかせてくれます!!!! 正直バリ面白いので、もし私が権限を持ったとしたら重要文化財クラスの指定をすると思います。 矢口先生作品は、釣りキチ三平が子供の頃近所の大新飯店に置いてあったのくらいしか接点がなかったのですが、これを機に他の作品も含めて読み進めようと心に誓いました。まず三平が65巻あったので覚悟が試されますが、本作の主人公のように心からマンガを楽しみたいと思います。奥様と物乞いの共闘は…彼女の沈清 seri biwanあうしぃ@カワイイマンガ韓国の百合マンガと聞いて読み始めた本作。恐ろしさと怒りに最初から最後まで、体を震わせながら読んだ。 人の「悪」が次々と炙り出される。恐ろしいのは、一見いい人が「悪」に反転してゆく描写。頼りたい人、愛されたい人から無辜の市民まで自己中心的で醜い心、それを悪びれもしない様が次々と露呈し、主人公の絶望感が共有される。 そうして描かれる「悪」とは、家父長制の中で生じる歪み。 男の自尊心を守るために、そしてイエのために自己を消し、イエに守られるために反目さえする女たち。社会で押しつけられる息苦しい女性像に、逃げ場なく従う女たちの無力感にやるせなさを覚える。 そんな社会を生きる、老大臣の若すぎる後妻「奥様」は物乞いの少女と出会う。 物乞いの少女に豊かさと女性らしさを伝える「奥様」は、社会常識から少し自由な物乞いに闘う気力と自由を貰い、二人は次第にイエの中で共闘を始める……と書くと綺麗だが、実は二人の心中はかなり複雑。でもその複雑さが、相手への純粋さへと次第に変わる様子は、間違いなく百合。 閉塞感溢れる社会で、二人に明るい未来が待っている気がしない。それでも、先を見たくてページを縦スクロールする手が止まらない。そして怒涛の展開の末、訪れる感慨に……そして番外編の意外すぎる楽しさに、ようやく安堵のため息をつくことができた。あやかし話の王道百鬼夜行抄 今市子starstarstarstar_borderstar_borderママ子おどろおどろしい感じでは描かれること時は少なく、全体的に絵はきれいなので読みやすい。 日本の妖怪や怪奇の類のじとーっとした怖さ全体を包んでます。かといって暗いわけでなく、一つのお話は長くないので読み切った感じがして満足感があると思います。 話自体が伏線としてつながっていたりするので、またそこで楽しめます。 怖いだけじゃなく、ほっこりしたり、ほろりと涙したり素敵な作品です。 飼うときは参考にしよう文鳥様と私 今市子starstarstar_borderstar_borderstar_borderママ子生き物を飼うのは、大変。 主従のはっきりしている動物なら、指示すればある程度は理解してくれる。 しかしそこの至るまでは訓練を積まなくてはいけないから排泄ひとつとっても羽が折れる。 文鳥は心が通じるのかはわからないけど、可愛くて賢い。 そして個性があり縄張り意識が強いので攻撃的になることもある。 なるほど勉強になるし、何より作者の愛情はとっても感じられる一作でした。最高クラスに近いくらいの面白さ競馬狂走伝 ありゃ馬こりゃ馬 土田世紀 田原成貴starstarstarstarstar_border酒チャビンわたしが贔屓にしているマンガ家である土田先生と、元スタージョッキーである田原さんのタッグによる競馬マンガです。駄作のできようがありません。 前半4巻くらいまで一話完結のギャグものなのですが(しかもさすが土田先生のギャグは面白い)、後半にいくに従って、かなりレースの奥深いところまで描いてくる本格競馬マンガに変身していきます。 さすが元超一流ジョッキーの原作(というか監修)が入っているだけあって、必殺技などのファンタジー路線ではなく、徹底してリアルなスポーツとしての競馬が描かれており、読み応えたっぷりです。 出場している全ジョッキーの位置どりや、その時々で考えていることなどが、すごく丁寧に描写されており、競馬が好きな方はまず間違いなくどハマりすることができると思いますし、昨今のソシャゲブームで競馬を見始めたよって方も、深く競馬を知ることができるきっかけとなることは間違いないと思います。 そういった意味で、完全に☆5でいいマンガなのですが、一点、ちょっと特に後半ジメッぽさが過度になりすぎてしまっていて、そこが個人的な好みに合わなかったので、一応4にしておきました。ジメッとした部分は土田先生の持ち味でもありますし、それが熱さや感動につながることが多いのですが、本作品の終盤は少しメメしく写ってしまいました。個人の感想ですが、悪くいうつもりは本当になかったです。すいません。うーん…妹に婚約者を略奪されたので、公爵家の後輩と偽装婚約したら何故か溺愛されています。 森田りょう 芦の木あい名無し今月の人気漫画ランキングに入ってたから最新話まで読んでみたけど、話は本当によくあるなんの捻りもない「ドアマット→愛され」なうえに画力が微妙だから全然おもしろくなかった。個人的に、よくあるなんの変哲もない話を描くならせめて絵で魅せてほしいなと思う。 服装とか文化とか…何時代を舞台にしてるのかわからないガバガバなーろっぱなのも読んでてものすごく気になってしまった。 おばさんはいつからあした死ぬには、 雁須磨子starstarstarstar_borderstar_borderママ子会社にいれば周囲の評価も変わってくる。 子供ができると周囲の呼び方がどんどん変わってくる。 ○○さんの奥さんや○○ちゃんのママ、そして「おばさん」と呼ばれる時が来る。 いつまでも若くいれるわけではないけど、どうにかして抗おうとする主人公。 見た目の変化 体調の変化 心の変化 変化を受け入れるのは、心身ともにつらいことが多いかもしれない。だけど時間は止まってくれない。 30過ぎの女性が直面する出来事が目白押しの作品です。 淡々と描かれた壮大な温泉物語漫画 黒川温泉新明館 柴田敏明starstarstarstarstar野愛熊本県黒川温泉。温泉旅館・新明館の長男として生まれ、新明館のために生きた後藤哲也さんの生き様を描いた作品。 竹を切り石を運びわらじを編み……ただひたすら新明館のために働く日々。 家のために身を粉にして働くのが当たり前の時代だったという側面もあるだろうけれど、日当を前借りしては仕事をサボる人も出てくるので、哲也さんは当時の価値観でも勤勉なのだと思う。 哲也さんが凄いのは、嘆いたり迷ったりしないところ。 他の町と比べて見どころがないと思えば、山を切り拓きつつじを植える。ノミ一本で岩を掘り洞窟温泉を作る。どんな木がどんな石が新明館にふさわしいかを考え、常に良いものを作り続ける。 誰に反対されても、協力を得られなくても、嘆かず迷わず淡々と働き続ける。 点滴穿石、磨穿鉄硯とはこういうことを言うのだろう。 小さな努力の積み重ねを淡々と描いているからこそ、現在へ続く歴史の壮大さを感じられた。一家に一冊あるといいと思う改訂版 ねじ式 つげ義春作品集 つげ義春starstarstarstarstarかしこつげ義春の作品をまとめてちゃんと読んだことなかったので面白かった。有名な「紅い花」とか「ねじ式」はもちろん読んだことあったけど、旅ものはほとんど読んだことがなかったので、ようやくつげ義春を知った気分になれた。特に「長八の宿」がすごく好きでした!!ジッちゃんが温泉から富士山が見えることを説明するシーンが好きすぎるんですけど!! あとこの作品集は雑誌掲載時と同じサイズで読めるので、つげ義春の描く背景がいかに味があってよいものかしみじみと分かります。それから年表が付いてるのでつげ義春がめっちゃ引っ越し&湯治してるって本当なんだ!って思いました。息子に買い与えたファミコンでスーパーマリオをクリアしたこともちゃんと書いてあったし、ラストが2018年、81歳「一刻も早くこの世から消え去りたい気持ちが日々たかまるばかり」だったのがシビれたね…。 TS転生バトル美少女マンガ(良)英雄王、武を極めるため転生す ~そして、世界最強の見習い騎士♀️~ くろむら基人 ハヤケン Nagumampukuお気楽に読める異世界転生モノでありながら「世界観設定や人物描写がいい加減さにストレスを感じる」ということもなく、ほんとうにゆるく楽しめる作品。 ストーリー自体がめちゃめちゃ面白いということはなく良くも悪くも読者を選ばない感じがしますが、主人公の少女がとてもいいキャラをしており、周囲を振り回しながら展開される掛け合いに時折クスッとさせられます。 最も推せるポインツとしては、コミック版の作画のレベルが非常に高く、描線が紙の本においても美しい本物の一握りのプロレベル。本屋でお金払いたくなった美少女マンガでした。思い出せない毎日猫まみれ 熊沢楓名無し女子高生が男子中学生に初対面で告白して、どんどん両思いになっていくお話 <<4142434445>>
蘇我蝦夷と聖徳太子 二人をを取り巻く宗教と権力の大きな渦。 時代的に男性社会だから、どうしてもBL的な要素は入ってきますが、不快ではなくむしろいい。 山岸さん独自のストーリー展開いいですし、絵も芸術的で、発刊から何十年たっても素晴らしいです。 難点は日本の歴史物語だと苗字が一緒で読みづらくみんなの名前がみんな同じに見えてしまうこと。