別冊少年マガジンの感想・レビュー164件<<34567>>FGO宮本武蔵が主人公の1.5部コミカライズFate/Grand Order-Epic of Remnant-亜種特異点3/亜種並行世界 屍山血河舞台 下総国 英霊剣豪七番勝負 TYPE-MOON 渡れいmampukuFGOのコミカライズも本編スピンオフ合わせると数多いですが、その中でもこの作品はかなり絵が良いです。 武蔵を主人公に据えた途中のエピソードなので、本編のシナリオやほかのキャラクターをある程度把握しておく必要がありますが、人気キャラだけあって非常に魅力的ですね。 苦戦して共闘したり成長したり、人懐っこさも含めあまり英霊っぽくなく、主人公主人公してて好きです。※表紙のブラジャーは実在しますが作品には登場しませんいぐのべる ブラジャーはガスマスクになるんですか? 高田桂 bikisogor25理系のちゃんとした学術知識を上手く使ってバカエロコメディを描きたい…そうだ!イグノーベル賞をテーマにしよう! …という背景があったかはわからないけど、真面目さとアホさのバランスがちょうどいいコメディに仕上がってる。 実際、特に理系分野でイグノーベル賞を獲るのって至って真面目に研究してきた結果である場合が殆どで、この作品ではその「真面目だけど(一般人目線だと)変わってる」感じを上手くデフォルメして「真面目だけどアホ」な感じに変換されているので、引け目なしに笑える作品になってる。 登場人物全員がいい意味でバカなので、意外と「ぐらんぶる」や「惰性67パーセント」みたいな作品が好きな人には相性がいいかもしれない。 1巻まで読了できる兄(マスクマン)を持った弟の平和で騒がしい日々兄ちゃんの弟 桜場コハル名無し※ネタバレを含むクチコミです。思ってたのと違うけど新世界より 貴志祐介 及川徹ナンシー私はこの漫画の原作小説を書いている貴志祐介さんのファンです。 原作ファンとして言わせてもらうと、こんなにエロくする必要があったのか…?と。 普段読まない「THE・萌え」って感じの絵面で手にとるのに躊躇しましたし、実際読み始めてからもきわどい場面になるたび心の中で「貴志さん…」と呼びかけていました。こんな漫画になってるけど良かったの?と。 漫画を最期まで読み終わって思ったのは、これはこれでアリかもね、ということ。つまり、ストーリーが面白くてしかも可愛い絵でエロいなんて漫画として人気が出て当然で結果的に原作者にとって良い宣伝になったので私は満足です。 画力の無駄遣い系ギャグ漫画アトモスフィア・クライシス 奥津武名無し進撃とアル戦に挟まれた掲載順、そんなの読むしかないじゃん。 「笑ってはいけない」というシチュエーションを、高い画力で描かれたら…そんなの面白いじゃん! たった8ページしかないので終わり方が超アッサリ(むしろちょっと唐突)なのが、そこもまた「終わりなのかよwww」という笑いを誘う。 もっとページ数たっぷりで読んでみたい作品でした。字の表情っていいよね書道の鶯 威先条後たか字を書くのが苦手な主人公を通じて「鶯ちゃんが字を極める理由」描かれている作品。 その「理由」は、鶯ちゃんの字を見ればちゃんと伝わるようになっているのがうまい! あわあわしながら『快諾』するところで、いっきに好きになった。 ただ作者の描き文字から判断するに、作者の方はどちらかというと主人公側だから着想を得られたのかな〜と思った笑深イイ話でやってた渡辺竜王の漫画将棋の渡辺くん 伊奈めぐみなまこデラックス渡辺竜王の奥さんが描いてる漫画だってね いい意味できつい作品だなと思ったら岡田麿里だった荒ぶる季節の乙女どもよ。 岡田麿里 絵本奈央名無し思春期に異性との距離感を図りかねていた人には刺さる作品。正直言っておかしいでしょ、みたいな展開、理論はあるがちょっと悔しいことに面白い。 要所要所嫌な思い出が蘇るシーンがないでもないけど笑良い意味でアニメ化してほしくなかった作品荒ぶる季節の乙女どもよ。 岡田麿里 絵本奈央sogor251話からワードのインパクトが強くて、性というものがテーマの物語かと思っていたけど、途中から徐々に、主要5人のキャラクターそれぞれの恋愛に対する感情(それは性愛もあれば情愛もあり、一言では言い表せないような感情もあり)をいろんな方向から描いている、そんなように感じ始めた。 そしてそこに友情関係としての情の気持ちも絡めて大きく物語が動き始めた6巻。序盤から性についての話題を振ってたのはこの展開をさせたかったからなのではと思う。はたしてこの後5人それぞれはどういう方向に結論を出すのか、すごく楽しみ。 この作品に関して、アニメの脚本をメインに活動されている岡田麿里さんが敢えてマンガという表現方法を選んだ理由はわからないけど、個人的にはアニメや実写よりもマンガのほうが適していると思っていた。マンガ読み、特にBLとかTLに手を出してる人だと、セックスだとか勃つ勃たないみたいなワードにはさほどインパクトを感じなくて、だからマンガという媒体でこそ素直にこの物語を楽しめるのではないかなと。 なのでアニメ化が決定したことは素直に嬉しいことではあるんだけど、それによって視聴者層がよりマスになり、言葉のインパクトだけが先行して変な盛り上がり方をしなければいいな、とそれだけを願っている。 6巻まで読了。次の表現域へハピネス 押見修造むストーリーで語ると吸血鬼ものなのですが登場人物の顔の表現をみるともう人間の愛憎模様だな、と。途中鉛筆とかマジックで書き込まれたシーンが出てくるのですが主人公が狂ってる時はそれを表現するために紙いっぱい使う、それがすごい! 空がゴッホの空みたいになったりキャラがエゴンシーレみたいになったり絵画の領域では?ってとこまで行ってる気がします。読んでてすごいなと感嘆してしまうページ多々あり… タイトルに偽りなし! こんな彼女欲しすぎる僕の彼女は最高です! 伊織 高田タカミ 伊織 髙田タカミたか 気風が良い女性は大好きだ。背が高くて、おっぱいが大きくて、オシャレで、料理が上手(※自己申告)ならなおさら好きだ。 著者・伊織さんの彼女は驚くくらい男前で、彼氏力が半端ない。第1話からすでにかっこいいのだが、第2話の「沖縄での誕生日は最高です!」で完全に彼女さんに惚れてしまった...やだかっこいい/// 男らしすぎる行動と斜め上の発想力に、読んでいる間ずっと感心させられっぱなし。 笑いとラブの両方を存分に摂取できる、タイトルに偽りなしの作品です!空回りする心それでも僕は君が好き 徐譽庭 絵本奈央すみれ自分の気持ちを素直に口にだしてしまう、うっかりさで恋が空回りしてしまうせつなさと、節々におこる問題が面白いです。 恋と友情が戦い、彼が選んだ選択が微妙な場にいってしまうけれど、最後には留まったところへいくので安心できます。 思っている事とか話している事が、違うところも多々ありおもしろい作品です。アニメの出来がよいのでたまに見たくなるじょしらく 久米田康治 ヤスmampuku海に向かて「返せー!!」と叫ぶ回は伝説ですね。今読むとまた味わい深いです。(よくアニメ化したな…) 真のカッコよさを語るには言葉はいらない赤ずきんの狼弟子 茂木清香つう(ダべるブログ)獣人を殺す生業の赤髪の狩人と獣人の中でも希少種の人狼の子供が出会う。本来は敵対関係のハズの2人が師弟関係になっていく。言葉で繋がらず絆で結びつくダークファンタジーがここに開幕する。 もっと詳しい感想を此方の動画で語ってます。 https://youtu.be/vvqW1rTh13Qストーリーが秀逸進撃の巨人 attack on titan 諫山創Ryo数々の伏線と息もつけぬストーリー展開に目が離せません。販売部が本気出せば「すごい」とか取れそうな作家さんだなと思うんだけど不死身ラヴァーズ 高木ユーナmampuku 少年コミック界で、万人受けはしないけど好きな人には滅茶苦茶刺さる漫画家の代表格がこの人じゃないでしょうか高木ユーナ。「不死身ラヴァーズ」も全3巻とあまり長く続かなかったもののあまりに強烈なインパクトだったので未だに忘れることができません。 「出会う」たびに何度も「同じ人」に恋をして、それはまるで賽の河原のようであり蜃気楼のようでもあり、ループもののように歓喜と絶望の繰り返し。はじめはあまりに唐突なバッドエンドに呆然とさせられ、しだいに回数を重ねるごとに諦観と切なさに支配されていく……かと思いきや!主人公・甲野のタフネス溢れる不屈の「ラヴ」の力!!そして終盤の怒涛に理不尽かつ予想外な展開の連続も、最後には「愛の力ってすげぇなぁ…」と圧倒される。 人に薦めたいけど保証はしかねる(笑)そんなサブカル心をくすぐる作品&作者です。 JK漫才将来的に死んでくれ 長門知大mampuku 表紙みたまんまの話です。茶髪の子が札束を積んだりあの手この手で黒髪の子を落とそうとするんですが、全然なびいてくれないという一方通行百合ラブコメ。その一途さ余って必死な様やふたりの掛け合いが面白く、可愛らしい。 絵が可愛いのと併せてタイトルが絶妙に記憶に残りやすく、5chにキャプが貼られては 「この漫画のタイトル何?」 「将来的に死んでくれ」 「お?やんのか?」 みたいな流れが一部でテンプレ化しています。トモダチからすすめられてトモダチゲーム 山口ミコト 佐藤友生めあり今際の国のアリス関連で探したところ、友人からすすめれらて1巻までよみましたが、続きが気になる!さすが武器の作画すばらしいFate/Grand Order-turas realta- TYPE-MOON カワグチタケシmampuku FGOは未プレイながら、これ読んでみたらなかなか面白いですね。元々ゲーム性はともかくシナリオは那須きのこ氏ということで気にはなっていたのと、二次創作が盛んで表紙の「マシュ=キリエライト」という子はSNSでもよく見かけて可愛いと思っていたので、ようやく人気の理由を実感できました。確かにこれは良い。 Fateシリーズは人がいっぱい死ぬだけに、闘う者たちの死に様散り様は最大の見どころではあるんですが、始めは驚きはしたもののやはり別冊少年マガジンという掲載誌にも合ってますね。カワグチタケシ先生も「女王陛下の補給線」結構好きだったので期待したいです。 アニメを見て進撃の巨人 attack on titan 諫山創芽衣マンガだとアニメより先も見れるのでオススメ。これぞ別マガ!重厚ファンタジー開幕赤ずきんの狼弟子 茂木清香mampuku 「pupa」の茂木清香最新作。互いに捕食・被捕食の関係にある異種族のふたりが、言語や本能を超えて絆を育んでいく物語。 地上の大多数を占める「人間」と、人間を捕食する「獣人」、そして獣人を狩る「狩人」。ヒエラルキーの頂点である種族「狩人」は命を奪うべき相手「獣人」とは本能的に言語でのコミュニケーションができない(情が移らないようにするため)。そんな狩人・ウルが幼い子供の獣人・マニと出会う。 言葉で会話ができない両者は如何にして強く結びついていくのか。さらに、第1話のラストで示唆された信じがたい結末に本当に進んでいくのか。1話読んだだけでこれほど傑作の確信のようなものを得たのは久しぶりかもしれません。(第1話はここで読めるみたいです↓) https://comic.pixiv.net/works/4260# あと推せるポイントとしてはマニがとてつもなく可愛い!わしゃわしゃしたくなる可愛さというか、庇護欲?父性?母性?育てなきゃ…!!という謎の感情が沸き上がりますw甘々と稲妻ですね。 気になるポイントは、「狩人」という種族の正体ですね。見た目は「人間」と変わらず、人間に仇なす獣人をただ狩る存在。彼らはなぜそのように生まれたのか。それが、もしかしたら先述の結末への足掛かりになるのかも?EQ高い主人公すき29歳独身中堅冒険者の日常 奈良一平mampuku異世界版よつばとみたいな話。おじロリ。優しい気持ちになれます。父性? リルイの普段と“正体”とのギャップがすごくて、そこもまたコミカルに可愛く描かれています。 29歳って年齢がまた絶妙ですね。おっさんを自称するには自虐と背伸びが入り混じる感じ。あるいは現代日本より平均寿命が短そうなファンタジー世界ならよりおっさんかもですね。 23巻で新章マーレ編突入進撃の巨人 attack on titan 諫山創なまこデラックス22巻で一区切りして猛烈に面白かったから、新章突入になる23巻の面白さは少し落ちるかなと思っていた。結果からいえばそんなことは全くなく、同じくらい面白い。 時系列的に22巻より未来の話が軸になって話が進んでいるけど、同時に過去の話も並行して描かれているから、今までの曖昧だった部分を補いながら新しい展開に期待感を持たせる作りになっている。 個人的には巨人を軍事的な価値がよくわかったのが1番面白いポイントだった。猿の正体も明らかになった。進撃はまだまだ面白くなるな感想進撃の巨人 attack on titan 諫山創じろう非常に面白い<<34567>>
FGOのコミカライズも本編スピンオフ合わせると数多いですが、その中でもこの作品はかなり絵が良いです。 武蔵を主人公に据えた途中のエピソードなので、本編のシナリオやほかのキャラクターをある程度把握しておく必要がありますが、人気キャラだけあって非常に魅力的ですね。 苦戦して共闘したり成長したり、人懐っこさも含めあまり英霊っぽくなく、主人公主人公してて好きです。