B’s-LOG COMICSの感想・レビュー43件何もしないことで、蔑んできた奴らを見返す結界師の一輪華 クレハ おだやか ボダックスstarstarstarstarstar_borderゆゆゆのはやめて、老後に備えて少し働きます。 少しだけ、少しだけですよ?! という始まりです。 考えたら、最初からフラグはたっていた。 いつも優秀な双子の姉と比較され、周囲からは残り滓だのなんだの言われ、両親も姉を贔屓し、能力が低いと虐げられてきた。 でも覚醒したら、めちゃ強。 能力も式神もめちゃ強。強いってもんじゃないくらい強い。 強いものが正義の世界なので、強いとわかれば皆手のひらクルン間違いなし。 覚醒を詳らかにすると思いきや、残念ながら覚醒したのは、家族に受け入れてもらいたいという願いが消え果てたあと。 全力で覚醒した能力を隠し、能力なんて関係ない普通の仕事に就いて、一人悠々自適な老後を過ごすことを目標にした。 なんて健気…と思ったところで、本家ご当主様の登場。 主人公の強さに気づいたのはご当主様ひとり。 当主母も力が弱くて気づかず、主人公家族も気づかず、学校はみんな学生だからか気づかず。 能力の弱い人が周りに多すぎて、この世界は大丈夫だろうかと不安になってくる。 さらに主人公がなぜ覚醒したかもわからない。 わからないことが多いけど、離婚条件がついに成立したと主人公が喜び、なんやかんやあったところで2巻終了。 気になるところは3巻以降にわかるんだろうか。 離婚条件の成立が想定外に早くかった。 こんなに早く終わる条件なら、主人公もノリノリで応じて、式神は騙されていると心配するよねえと得心してしまった。左遷を望む、悪役令嬢マンガアルバート家の令嬢は没落をご所望です 双葉はづき 彩月つかさ さきゆゆゆ本作は、小説家になろう→書籍化→コミカライズと、夢の街道をまっしぐらに進んでいる作品です。 原作は2014年に投稿されているものです。 従者とは思えない態度と性格の従者や、それを許しているご令嬢は超絶権力持ち公爵家の娘。 どこへ行くにもその従者を連れ歩き、学園へは馬車でなく自転車通学、好きなものはコロッケ。 でもやろうと思えば立ち振舞は地位に見合った完璧公爵令嬢を振る舞うこともできる。 にもかかわらず、悪役令嬢だと記憶を取り戻してからは、悪役っぽい振る舞いを従者とともに研究… それから、悪役令嬢を強制するかのような縦ロール。ドリルのような縦ロール。緩やかにならない、かきあげれば、フワッでなく、ブンッ。 なんじゃそりゃ、となる書き方ですが、そこがおもしろいです。 ラブコメですが、主人公は鈍感というかフラグクラッシャーというか、そんなかんじなのと上述のとおりなので、コメディも強いです。 それから表紙イラストより、漫画のほうがキャラクターがイキイキしています。 デフォルメ、コミカル、シリアル。どれも魅力的です。 ちなみに、転生先のゲームは、売れたとあるのにアラが多いストーリーだなあ、と本編とは関係ないところに疑問をもってしまいました。 「乙女ゲームだから仕方ないよNE★」で許されているところが多いです。なので、そこは目をつむりましょう。舞台と、ストーリーを強制するゲームが悪いのです。 続編の逆ハーレムルートはKUSOゲーと言われても仕方ない気もする勢いです。 それでもやりこんでしまう人たちがいるのはキャラクター愛故なのでしょうか。 もしくはだからこそ、3作目が出なかったのでしょうか。いや、1作目が人気すぎたのか。 話がずれました。 オリジナルの小説も読みやすいです。 コミカライズのこちらも読みやすいです。 悪役令嬢系が好きな方はぜひ。いつ好きになった?!!!31番目のお妃様 七輝翼 山下ナナオ 桃巴starstar_borderstar_borderstar_borderstar_borderパイナップルとにかく、急すぎる展開がついていけない。 大した事をしていないのに、皇太子が主人公に好意を持つのが早すぎる。1,2話で虜になってますw 2人とも、キャラに魅力が足りない。アトラス社長の言葉に心揺さぶられる獣上司に実は認められていた話 しろいぬ干し芋2巻まで読了。 最初、美女と野獣?と思って読んでいたが、アトラス社長が誰に対しても敬語で話し、獣である自分を怖がらせないように生活し、日々最善の注意を払い気遣いをし、本当に獣の鏡だと思う。 とても、ダンディーで素敵💓 沖さんに対する恋心が強すぎて少し引くところはあるが、純粋でいい。 (沖さんに対するボディータッチが多すぎ、その度に沖さんは、恐怖に震える(笑)) 人間と獣の上下関係を描いているが、実社会でも、権力者によるパワハラ等に置き換えれば違和感なく読める。 『種族を見るな。本質を見ろ。』響く言葉だ。 社長の言葉で、沖さんもどんどん自分に自信をもって強くなっていく。 傷付いた人は、その分人に優しくなれるのだ。 今後、佐伯がどのように絡んでくるのか、とても気になる。 そして、社長のしっぽも気になる。 聖女の異世界転生のおまけで社畜まで転生しちゃったw異世界の沙汰は社畜次第 大橋キッカ 采和輝 八月八starstarstarstarstarるる※ネタバレを含むクチコミです。応援したくなるお嬢様の訳ありピュアラブ #1巻応援天恵さんは甘えたいのに ももたんstarstarstarstarstar兎来栄寿『本屋の鬼いさん』や『枯れ専女子高生と時かけおじさん』で独特の世界観を提示してきたももたんさんの最新作は、少し切なくて、笑えて、エールを送りたくなる素敵なラブコメです。 不思議な力に守られた一族で悪意を持って近付く者には天罰が下される天恵一族。それぞれが不思議な力を持つ家系で、主人公の心結(みゆう)は人の心の中が見える少女。その能力により苦しんでいたときに稀有な美しい心を持った正直(まさなお)に出逢い、彼が初めての友達兼初恋の相手となります。 しかし、その後とある事情で記憶を失ってしまった正直。15歳になってからお見合いをして、たとえ相手が自分のことを忘れていても振り向いてもらおうと懸命に努力していきます。 多くの女の子がそうしているように正直に可愛く甘えようとしても、いつも絶妙に間違って上手く甘えることができない心結がかわいいです。とにかく主役がふたりとも純朴で優しいことで、ひたすら応援したくなります。心結は恋に生きていながらもそれ以上に人として大事な部分を持っていて、いざというときにはそちらを優先するのが尊いです。お嬢様とはかくあるべきです。この子たちが幸せになれない世の中なんて嘘だッ! と言いたくもなります。 心を読めるというひと匙のファンタジー要素が物語とキャラクターに彩りを添え、正直の記憶が失われていても以前と変わらない心根や所作が切なくもときめきを与えてくれます。 ライバルのアイナが登場後の 「恋とはふわふわして可愛らしいことだけだと思ってましたわ でもそれだけじゃありませんのね 痛くて苦しくて深い海の底にいるみたいなのも 恋なんですわ」 というモノローグなどはたまりません。ここではっきりと良い少女マンガだなぁと思いました。 何とか娘の恋を叶えてあげようとする心結の父親の金持ち特有の強引ムーブも、突っ込みたくなるけど楽しい部分です。 「笑顔が国宝」 「存在がファンサ」 などの心結の中のうちわ芸や、突然出てくる訳知りモブおじなど細かいギャグのジャブ連打も好きです。 巻末描き下ろしはもちろん、カバー下までサービスたっぷりでありがたいです。お見逃しなく。こんな友達ほしい腐女子ぐらし 藤峰式野愛このノリが好きかどうかは別として、好きなものが同じ人とずっと楽しく暮らせるって最高だ!思わせてくれます。 どんなに好きでも些細なことですれ違ったりギスギスしたりするのに、3人はずっと仲良しでいつまでも学生みたいな空気でうらやましくなります。〆切に追われた漫画家を見て「楽しそう」って思うことなんてあるわけないのに! 腐女子という絆で繋がった3人が、ギャーギャー言ったりキャッキャ言ったりしながら原稿書いて遊んで喋ってるだけなのに、この時間が永遠に続けばいいね……と尊い気持ちになります。 こういうのって永遠じゃないって知ってしまってるからなんだろうなあ。友達は大事にしようと思います。 うっとりしてしまうアトラス社長のカッコ良さ。獣上司に実は認められていた話 しろいぬstarstarstarstarstarPom 獣人と人間が当たり前に暮らす社会。 会社でも獣人が上にいる。 咲よ、人間達よ、頑張れと思いきや咲の勤める会社の社長アトラス。言葉も行動もかっこいいです。 咲への接し方に悩んで一人悩む姿、、可愛くて仕事モードとのギャップがたまらない。。 仕事面はハードモードで結構辛い場面も多い。 しかし恋愛面では、アトラス社長の咲への思い爆発してて二人の微妙な距離感とかドキドキで一気に癒しモードになってしまうから、素晴らしい山と谷の付け方だなと思う。 3巻ラスト、気になる終わり方、読んでしまうだろう〜サクサク読めるストーリーです31番目のお妃様 七輝翼 山下ナナオ 桃巴starstarstarstar_borderstar_borderこめつぶ主人公がとても逞しく、田舎者と蔑まれても賢く立ち回りする奮闘記かと思いきや・・・ 意外な展開が続きます。31番目ってどんな数の側室なのかと思ったら、想像してない設定でおもしろいです。 主人公はいつも冷静な判断と言動であっぱれと思いました。でも、やっぱりいつの時代にも、意地悪な人はいるんですね。 ぎゃふんと言わせた時には、スッキリしました。王宮は、ドロドロしてるの多いですよね。 このお話しは絵も綺麗でコミカルで構えずに読めるのがいいです。狼領主のお嬢様がついに完結!番外編があるようです!!狼領主のお嬢様 柑奈まち 守野伊音 SUZ名無し狼領主のお嬢様、完結しましたねー!分冊版で追っていましたが、単行本6巻は番外編やら描き下ろしが充実しているようで迷います… https://comic-mangashelf.com/rouryousyunoojosama-muryou 元コスプレイヤーのメイクスキルで切り抜けました地味で目立たない私は、今日で終わりにします。 住吉文子 大森蜜柑 れいたstarstarstarstarstar_borderママ子※ネタバレを含むクチコミです。弟はばら撒かれたフラグに気が付かないBLゲームの主人公の弟であることに気がつきました 加奈 花果唯 しヴぇstarstarstarstarstar_borderゆゆゆ大好きだったBLゲーム(しかもクリア後)の世界に転生したと気づいた主人公の男子高校生アキラ。 さらに、立場はゲームの主人公の弟という、推しカップル&アフターを見やすいベスポジ。 この主人公、元腐女子会社員としての記憶は殆どないものの、兄が主人公だったゲームのことはよく覚えているらしい。 兄カップルを眺めてニヤニヤしたり、恋に破れた男たちを見に行ったり、男たちがもたらす騒動に巻き込まれたり、なにかと忙しい。 そのせいか、元々の性格か、幼なじみの女の子はおそらく主人公に恋心を抱いているのに、主人公は気づかない模様。BL漫画とはいえ、おいたわしい。 ちなみに2巻までしか出ていないのに、展開を勘違いさせる表現にまんまと騙されたなあと思うこと数度。 お上手ですなあと思ってしまった。 ストーリーはサクサクと進み、主人公の中身が腐女子のせいかBL展開もマイルドで、グイグイとおもしろく読めている。 白兎さんも良いキャラクター。 あと原作小説家になろう版をみてみたら、原作者さんコメントで、なろう版と商業小説版と漫画版は話が少し違うと書かれていたので、3展開用意されているということ?!と震えてしまった。これはいい!異世界の沙汰は社畜次第 大橋キッカ 采和輝 八月八starstarstarstarstarママ子聖女召喚に一緒に連れてこられてしまった、ブラック企業で社畜生活まっしぐらだったコンドウセイイチロウ。 何の用もなく召喚されてしまったから、存在意義が見つけられないと前職を生かして経理部へ自ら働きに行く。 ただの転生ものと思ったら、さわやかBL絡みだった笑 団長とコンドウの関係性は好き。 二人が意地張り合ってるけど、お互いを知っていくことで距離が縮まって・・・ しかしこの聖女さま嫌だなぁ、他人に好かれていないこと悟れないとか無知は罪だ。 無表情カンスト令嬢悪役令嬢レベル99 ~私は裏ボスですが魔王ではありません~ Tea のこみ 七夕さとりstarstarstarstarstar_borderママ子レベル上げすぎて、入学早々魔王と呼ばれるほど強くなってしまった転生天然悪役令嬢?のユミエラ。 悪役とは思えないさっぱりとして性格、そしてゲームのシナリオ的には裏ボスとしての立ち位置なので本当は目立たず静かに暮らしたい。。 ゲーマーとして効率よく魔物を倒して、レベル上げをただただやっていただけ。 どこか自分事じゃない物言い、周囲に理解されずらい表現の仕方。 漫才のように突っ込み入れたくなる、どこかズレて居る彼女、エンディングまでに裏ボスルート回避できるのか?! 火口に身を投げるほどの覚悟 妹に婚約者を譲れと言われました 最強の竜に気に入られてまさかの王国乗っ取り? COMTA hi8mugi 柏てんstarstarstarstarstar_borderママ子婚約者として教育を受け、いざ結婚となった時 わがままな妹に王子を搔っ攫われてしまったエリアナ。 傷心で「竜の花嫁」となり、マグナの中に飛び込む・・。 しかし待っていたのは、人型になれるイケメンの龍 グリード。 竜と人との違いや精霊や他の龍も出てきて 国と戦って、グリードさんが参戦したらあっさり勝っちゃう。 二人の恋愛の進行は遅いですがそれはそれでまったり楽しめます。 生贄のハズが、しっかり愛されて幸せになる異種間ラブストーリー。 恋愛経験ほぼ皆無。今はコレぐらいほんとにあるかもしれないわたしは壁になりたい 白野ほなみさいろくあらすじの説明がパーフェクトゥ! アセクシャルな彼女はもちろん、隠れゲイな彼も恋愛耐性・経験がなすぎて、そんな2人が世間体のため(という体で)結婚するのだけど、どんな性自認だったとしてもニンゲンとしての付き合い・ニンゲンとして寄り添い接することに礼を欠かずにトライできる大人であるため、「女性」とか「異性」とかいう大枠で相手を見ずに個人として見るようになっていく。 そりゃーそうなんだよ、人は1人ずつ違うんだもの。 当たり前なんだけど、それの大切さがしっかり描かれていて、徐々に学んでいく2人を見守る。 壁になりたいって、どんな気持ちなのだろう。わたしは壁になりたい 白野ほなみstarstarstarstarstar_borderPom この漫画を見続けたら壁になりたいってタイトルの意味が分かってくるのかも知れない。 アセクシャルの女性と、ゲイの男性の偽装結婚のお話です。 想像以上に深く作り込まれてて読み入ってしまいました。 お互いを知っているからこそ、何でも話せる相手ってとても貴重で大事な存在なのだと思う。 相手にかける言葉の大切さや、(2人のやり取りがグッとくる)人間関係を構築してく上で大事なことを教えてくれるお話だと思います。小学生なのにスキル高くない??少年メイド 乙橘ママ子母親がなくなって、あったこともないおじさんとの共同生活が始まる。 居候としているのは借りを作るようで嫌だという彼に、それならばと「家事」という労働で対価を払うことを提案したおじさん。 家事全般オールマイティにこなせるなんて、うちにもぜひ来ていただきたい笑 お友達たちもいい子だし、意見を汲んでくれる素敵な家族に巡り合えて、 この先の生活は安定していそうでよかった。ツンデレ令嬢を救う「神託(powered by 高校2年生)」ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん 逆木ルミヲ 恵ノ島すず えいひstarstarstarstarstar_borderゆゆゆ「ツンデレはツンデレという概念がなければ、ツンデレたり得ない」とちょうど読み、おお!と思ってこの作品の口コミを書こうと思った次第。 実況の遠藤くんと解説の小林さんがいなければ、「ツンデレ」という概念がない王太子ジークには婚約者のリーゼロッテの本心を全く理解できていなかった。 ジークどころかリーゼロッテ自身含む、あのゲームの世界の人たちもみな理解に苦しんだのでは。 ストーリーのあらすじというかベースはこれだけなんだけど、それにまつわるゲームの中と現実というデュアル展開がおもしろく、作品にグイグイ引き込まれてしまう。 独特の視点を上手に描いてくださった作品はどんな形になっても、すっごくおもしろい。 ジークとリーゼロッテも、遠藤くんと小林さんも、みんな仲よく楽しく過ごしてほしい。 設定の令和感!めちゃめちゃ面白い!ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん 逆木ルミヲ 恵ノ島すず えいひstarstarstarstar_borderstar_borderこめつぶ乙ゲー実況者の高校生の声が神の声となるw ツンデレ婚約者の本当の心の声を神が実況してくれて、王子はひたすら悶えるというww ツンデレの心の内を覗けたら確かにたまらん! ゲームのキャラクターの心境がガチなのも面白いw そんな神な実況を頼りに王子が婚約者を救うべく奮闘するラブコメ的なお話!タイトルからして良いよね。あと絵のタッチ。悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される ほしな ぷにちゃん 成瀬あけのstarstarstarstar_borderstar_borderこめつぶTHE少女漫画を彷彿させるようなタイトル、絵のタッチ。めっちゃ良い。 そんな第一印象で読みました笑 乙ゲー設定というのも新しくて令和味あって面白い! ゲーム通り進まない隣国の愛がすごくてすごくて。 こんな溺愛されたら悪役令嬢もちょろいもんです笑 笑いもあるし男性も面白い漫画と思います!31日って長い?短い?31番目のお妃様 七輝翼 山下ナナオ 桃巴starstarstarstarstar_borderママ子どうせ自分は王妃にはならないからと、与えられた敷地内に畑を作って自給自足的な生活をする辺境領主の妹フィリア。 時間がたつにつれ、ほかの妃の護衛の騎士たちも31番妃のところによってしまうぐらい人気スポットに。 王子としても、権力に対して強欲な候補者よりも暖かなお茶や料理で心も体も安らげる人のほうが好感を持つよね。 会える距離にいるのに、規則で会えないから余計に気持ちが募って・・・ 二人が両想いになって、困難はあれど幸せになってほしいです! かくりよで、ご飯やさんはじめましたかくりよの宿飯 あやかしお宿に嫁入りします。 衣丘わこ 友麻碧 Laruhastarstarstarstar_borderstar_borderママ子主人公の葵は祖父の借金のかたに妖怪の世界に連行されて、身一つで何ができるか考えてご飯を作るお店を開く。 人間界で食べたものが恋しい妖怪や食べたことがないからと興味津々でくる妖怪。 特別なものではなく簡単で手のかかったどこにでもある料理だから、妖怪さんたちも心開いていく 登場する怖い系でなく可愛かったり綺麗だったり、その辺は読みやすいです。夫婦漫才のよう浅草鬼嫁日記 あやかし夫婦は今世こそ幸せになりたい。 友麻碧 藤丸豆ノ介 あやときstarstarstarstarstar_borderママ子もと茨木童子ともと酒呑童子の生まれ変わりの二人。 人情お騒がせ鬼嫁とヘタレと書かれているが彼女のことが好きだから優しいだけの元旦那。 ちょっとバトルはあるけど、妖怪とのやりとりがほっこりするところも。 おどろおどろしいところはあまりないので妖怪もの苦手な方でもいけると思います。 でもどの作品からスタートしたのかわからないからシリーズ全部読む!<<12>>
のはやめて、老後に備えて少し働きます。 少しだけ、少しだけですよ?! という始まりです。 考えたら、最初からフラグはたっていた。 いつも優秀な双子の姉と比較され、周囲からは残り滓だのなんだの言われ、両親も姉を贔屓し、能力が低いと虐げられてきた。 でも覚醒したら、めちゃ強。 能力も式神もめちゃ強。強いってもんじゃないくらい強い。 強いものが正義の世界なので、強いとわかれば皆手のひらクルン間違いなし。 覚醒を詳らかにすると思いきや、残念ながら覚醒したのは、家族に受け入れてもらいたいという願いが消え果てたあと。 全力で覚醒した能力を隠し、能力なんて関係ない普通の仕事に就いて、一人悠々自適な老後を過ごすことを目標にした。 なんて健気…と思ったところで、本家ご当主様の登場。 主人公の強さに気づいたのはご当主様ひとり。 当主母も力が弱くて気づかず、主人公家族も気づかず、学校はみんな学生だからか気づかず。 能力の弱い人が周りに多すぎて、この世界は大丈夫だろうかと不安になってくる。 さらに主人公がなぜ覚醒したかもわからない。 わからないことが多いけど、離婚条件がついに成立したと主人公が喜び、なんやかんやあったところで2巻終了。 気になるところは3巻以降にわかるんだろうか。 離婚条件の成立が想定外に早くかった。 こんなに早く終わる条件なら、主人公もノリノリで応じて、式神は騙されていると心配するよねえと得心してしまった。