B’s-LOG COMICSの感想・レビュー43件<<12>>召喚されやすい家系ってお弁当売りは聖女様! ~異世界娘のあったかレシピ~ 宮尾にゅん 紫水ゆきこ 平井ゆづきstarstarstarstar_borderstar_borderママ子ブラック会社を退職して、帰宅したら玄関に魔法陣が!! ついに!とか言ってるところからすると両親も異世界転生して戻ってきた感じなのかな? とりあえず異世界リサーチして、生活のために始めたのが『お弁当うり』。 うまいもがあると評判を聞きつけ、ものぐさ天才魔導士に食べ物食べさせる依頼を受け試行錯誤する。 どの辺が聖女なのかわからないけど、元の世界に戻るためにも魔導士さんには頑張ってもらわないと!!二人だから心強い聖女二人の異世界ぶらり旅 文月路亜 カヤ 鏑家エンタstarstarstar_borderstar_borderstar_borderママ子酔っぱらって扉開けたら異世界とは、どこでもドアみたい。 クラスや一人はよくあるけど、仲良し二人組ははあまり見ないと思い読み始めました。 種族も複数で損得や道徳観念が違いストーリーが展開する感じが、日々ニュースで流れるようなリアルな人種間抗争に見えてしまった。 城で守られるより自分たちで瘴気を浄化しに行こうと動き出す。 目的は浄化かな、それともおいしい地酒かな? 面白設定、ぜひ読んで!ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん 逆木ルミヲ 恵ノ島すず えいひstarstarstarstarstarママ子ゲームの中の登場人物に話しかけちゃってる(笑) 着眼点の良さが光る作品。 今まで王太子のジークは婚約者のリーゼロッテが不快だっただろう。 典型的なツンデレなのだと「神」から彼女の心を解説されると、ただただ可愛い反応なのだとしる。 絵もきれいだし、かっこいいしキュンキュンする内容です。 「神」たちのやり取りも面白おかしいです。おすすめー。パロディ白雪姫オネェ女王と白雪姫 あずさきなstarstarstarstar_borderstar_borderママ子※ネタバレを含むクチコミです。 極度の人見知り、ゆえに天才である魔女が学園潜入任務に挑む #1巻応援サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと 桟とび 依空まつり 藤実なんなsogor25主人公はリディル王国の魔術師の頂点である七賢人の1人に数えられる魔女モニカ・エヴァレット。 彼女は世界で唯一、魔術式を無詠唱で魔術を発動することができるため、「沈黙の魔女」という二つ名で呼ばれていました。 しかし、そんな彼女はの素顔は極度の人見知りで、彼女の代名詞である無詠唱魔術も実は人前で言葉を発することができなかったために身に付けた術でした。 そんなモニカが王国の第二王子の護衛任務を命じられたことで物語が動き始めます。 第二王子は全寮制の名門校に通う18歳ということで、モニカに与えられた任務は「第二王子本人にも気づかれぬよう彼を護衛すること」。 そんな経緯で、天才魔女だけど人とのコミュニケーションが苦手なモニカの、第二王子の通う学校への潜入生活が始まるという物語です。 1巻まで読了オパールの見た目がイメージと違くてびっくりした屋根裏部屋の公爵夫人 アオイ冬子 林マキ もり名無し原作はなろうで連載中、タイセイ王国編が始まるところまで読んでました。コミカライズもニコニコ漫画でときどき読んでます。やっぱ前半の公爵邸での胸糞展開はみんながヒューバートをボロクソに言うのを見ながら読むに限りますねww 主人公オパールの才色兼備ぶりと健気さが、口だけは一人前の無能ヒューバートと勘違いクソ野郎しかいない公爵家のおかげで際立って見ていて爽快。 つけあがったバカどもに慈悲をかけつつ、きっちり縁を切るオパールの有能ぶりは見ていて満足感があります。 原作を読んでいるとき、オパールはもっとキリッとした意志の強い聡明な美人だと思っていたのですが、小説・コミカライズでのビジュアルはかなりおっとりしていて儚げな女性で驚きました。 自分のイメージとは違いましたが、いっそう公爵家の仕打ちが非道なものに感じるいいデザインじゃないかなと思います。 【ニコニコ漫画】 https://seiga.nicovideo.jp/comic/39862 【原作】 https://ncode.syosetu.com/n9587ek/異世界社畜BL!異世界の沙汰は社畜次第 大橋キッカ 采和輝 八月八名無し異世界もの出し尽くしたように見えて全然なので少しでも面白そうなもの見つけたら読んでしまいます。 異世界×社畜×BL! なるほど…面白かったです! というか途中まで「日本の社畜は異世界で国家の経理部分(財務省的な?)まで食い込んで国家転覆企てられるんでは!?」と思うほどキャラの頭キレる描写がよかったです。 原作は小説のようです。 BL要素的には騎士×社畜なのでそういう萌え要素も楽しめつつ、異世界の予期せぬハプニングも楽しめつつな漫画だと思います。 需要と供給婚!わたしは壁になりたい 白野ほなみむゲイとBL好きなアセクシャルの結婚。 今の時代それでいいんでは〜?と思います。 しかしこの2人利害の一致で結局してますが普通にこのあと恋愛しそうな感じがバリバリするんですよね…!! なので見守りたい気持ちになってます!!31番目のお妃様。 まずは絵が見やす…31番目のお妃様 七輝翼 山下ナナオ 桃巴名無し31番目のお妃様。 まずは絵が見やすい。そして話も読みやすい。 展開もサクサク進む。 主人公が強く、スカッとする場面も多いので 女性特有の陰湿な事柄に対しても 難なく対処していく姿もまた良い。 そこを信頼して敢えて多くは語らない王子、 またその側近たちとの関係も良かった。 次巻も楽しみな作品。迫りくる"学園BLのテンプレ展開"から逃げ切れ! #1巻応援テンプレ学園の転校生 いなかしルやsogor25初等部から高等部まで一貫の男子校である私立天賦令(てんぷれ)学園。 そこに転校してきた平本マモルは転校初日にかつての同級生・山牡丹雪白と再会します。 久しぶりの再開を喜ぶマモルでしたが、そんな彼に雪白は忠告をします。 「このままじゃキミ エロ同人案件まっしぐらだよ」と 実はこの天賦令学園は同性と恋するのが当たり前の学校で、ド平凡なマモルは雪白曰く「正統派主人公受け」としてピッタリだとのこと。 この作品はそんな環境でマモルが雪白に助けられながら、「エロ同人案件」をなんとか回避していくという作品です。 BLがテーマとなっている作品ではあるのですが、どちらかというと主人公のマモルにBLでよくある"テンプレ展開"が何度も訪れてそれをなんとかくぐり抜けていくというコメディ要素の強い作品です。 設定的には『絶対BLになる世界 VS 絶対BLになりたくない男』にも近いのですが、この作品はあくまでBLマンガの中の世界ではなく現実の世界であり、しかも初手から「エロ同人案件」なんて言葉がでてくるくらいなので巻き起こる"テンプレ展開"はけっこうハード。そのため、コメディベースながらもハラハラする場面がたくさんあります。 さらに、冒頭からマモルを助けてくれていた雪白なんですが、どうやらマモルに秘密にしていることがある様子で、それを含めて今後の展開が楽しみな作品です。 1巻まで読了 異世界に飛ばされてイケメンと暮らすことになった件行き倒れもできないこんな異世界じゃ 赤井てら 松井トミー 夏野夜子異世界スキー異世界もの読んでて思うのが飛ばされてもみんな別に帰る方法を探そうとしたりしないんですよね。特に本作は主人公のスミレの適応力が半端なく高く、転移半年後にはギルドの仕事を仕切るまでになっているのがじわじわきました。 自身と同じく森で死にかけていた謎のイケメン、フィカルに懐かれながらのんびり異世界ライフを送ることになります。 ちょっと遠出していたフィカルが実は魔王を倒していたことがわかり騒動になるまでが1巻。何者だこいつ。このまま定住ライフが続くのかどこかに旅立つのかわかりませんが、願わくば幸せに暮らして欲しいですね。2巻からぐっと引き込まれるおいしいベランダ。 竹岡葉月 おかざきおかPom タイトルに惹かれました。 1巻はまもりと葉ニの出会いから、葉ニの変人(?)ぶりが明かされたりまもりの気持ちが恋なのか否か、、(?) 恋愛絡みじゃなくベランダで色んな野菜などを育てて料理する話かと思っていたら2巻から、まもりと葉ニの距離が縮まってより面白くなってきました。 酸味のあるみかんを甘くするには。など食に関する豆知識も豊富でした。 恋愛感情はないけど"夫婦愛"はそこにある結婚生活 #1巻応援わたしは壁になりたい 白野ほなみsogor25親の紹介によるお見合いで出会い、結婚することになった花園岳郎太と園田ゆり子。 傍から見ると仲睦まじい新婚に見える2人ですが、実はこの夫婦にはそれぞれに秘密がありました。 夫の岳郎太は幼馴染にずっと片思いをしているゲイの男性、そして妻のゆり子は、BLを嗜んではいますが自身の中には恋愛感情を持たないアセクシャルの女性。 そんな二人の"偽装結婚"の様子を描いた作品です。 タイトルを見るとゲイである夫の岳郎太のことを腐女子の目線で見るゆり子の物語のように見えますが、実際にはそうではありません ゆり子はBL好きではありますが、岳郎太のことを BLの登場人物と同一視はしておらず、共に生きていくパートナーとして相手のことを知ろうと努めます。 また夫の岳郎太のほうも、ゆり子が恋愛感情を持たないとはどういうことなのか、興味本位ではなく、ゆり子のことを理解するために対話をしていきます。 それぞれがセクシャルマイノリティと呼ばれる存在であり、自分のことを理解してもらえないという悩みを抱えながら生きてきた2人。 そんな2人だからこそ相手をゲイやアセクシャルと言う言葉でくくらずに相手を個人として理解しようとする、その結果、間に恋愛感情はないのですが2人は文字通り"夫婦"になっていく、そんな様子を描こうとしている作品ではないかと思います。 もちろん、岳郎太とゆり子、それぞれのバックグラウンドについても丁寧に描かれていて、どちらか1人を主人公として見ても十分に面白い作品になっています。 特にアセクシャルの女性のメインに描いている作品というのはこれまでほとんどないように思うので、アセクシャルという存在に触れたことがないかにとってはそれだけで新鮮に読める作品なのではないかと思います。 1巻まで読了 マンガから入ったけどなんちゃってシンデレラ 王宮陰謀編 武村ゆみこ 汐邑雛名無し※ネタバレを含むクチコミです。貴族令嬢がイケメンドラゴンのお嫁に行く話妹に婚約者を譲れと言われました 最強の竜に気に入られてまさかの王国乗っ取り? COMTA hi8mugi 柏てん異世界スキー妹に婚約者を横取りされた貴族の令嬢が半ギレ状態でドラゴンの生贄になりにいったところ気に入られたのでお嫁さんになったろうやん!ついでに世俗の関係を断って新生活始めたろうやん!となる物語。広告でよく出るようになってきて絵もキレイなので読んでみました。 主人公エリアナは『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか』みたいに片っ端からアベンジするわけではなく、婚約破棄の元凶である父親、妹、元婚約者の王子にも説諭の場を設けようとしていて話通じるタイプでした。 と同時に、その敵キャラ連中のインパクトはちょっと弱いかなとも…。今のところただ意地悪なだけでどうしてエリアナを排除しようとしてたのか正直ピンときませんでした。もっと邪悪じゃないと倒し甲斐が無いなというのが少し気がかり。 とはいえ主題はエリアナと伝説の竜グリード(※イケメンに変身できる)とのイチャコラ異種族愛だと思うので些細な問題でしょうか。 2巻からは国取り要素も入ってきてこのままふたりが理想国家を建国する流れになるんじゃないかな。敵国を一瞬で制圧したのはちょっと笑っちゃいましたけど。 竜、7匹居るらしいので全員でエリアナを取り合ったりしたら面白そうとか思ってます。7匹勢揃いするんだろうか? あと巻末のおまけマンガが面白かった!ここのクオリティが高いのも読む楽しみになるので嬉しいです。はずれお妃様のシンデレラストーリー※転生はしません31番目のお妃様 七輝翼 山下ナナオ 桃巴六文銭WEB広告でよく見るので購入。 少女マンガ的恋愛モノって私苦手なんですが、これはすごく気持ちよく読めました。 最近流行りの乙女ゲーム内に転生かな?とか思いましたが、転生ではなかったです。 内容は、とある国の村娘だった主人公が31番目のお妃に選ばれたという話。 村娘がなぜ?と思うが、この国の規則で、暦の日付どおりでしか王様は会いにいけないというルールがある。 つまり、31番目=31日なので、3ヶ月に1度しか会うことができないので、貴族階級の子女はなりたがらないため、主人公のような平民が選ばれたのだ。 本作が面白いのは、そんな環境下でも主人公はふてくされたり、もっといえば、他のお妃を亡き者にして自分が頂点にといった成り上がり的な話ではなく、ごく自然体で過ごすところ。 もう、ホント、村娘出身らしく自然に過ごす。 侍女もつけず(正確には意地悪でつけられなかった)後宮内で、作物つくったり、パンつくったり、およそお妃とは無縁の生活をする。 他のお妃や女官長の嫌味も嫉みなんのその。 そんな彼女の自然体に、日頃から政治的背景で求婚されている王様も惹かれていきます。 美貌と体で選ばれるのでなく、肝がすわって男に頼らない態度で女性が自立していく姿は見ていて清々しいです。 少しづつ、主人公も王様とも恋愛モードになってきて、それがまた良いです。 31番目をどう覆し選ばれるのか、今後が楽しみです。 絵は安定していて、読…あめのちはれ びっけ名無し絵は安定していて、読みやすかったです。冒頭の水彩画風?の絵はとてもきれいで好きでした。ただ、ストーリーがかなり下の年齢向けなのでしょうか、アラサーのわたしは楽しめなかったです。もうすこし若い頃に出会えたら夢中になっていたかもしれませんね。少し物足りなく感じました。見えない何かに憧れた時期が物語なった感覚。わが家は祇園の拝み屋さん 蒼崎律 友風子 望月麻衣Pom 小説をマンガにした話。 登場人物、皆美男美女! 京都の和菓子屋(さくら屋)舞台なので、雰囲気も伝わるし、和菓子食べたくなる〜 さくら屋は、もう一つの仕事(拝み屋)を公にせず行っているのだけど、まだまだ深い謎がありそうです。 そして主人公の小春が持っている能力は、狂気になりえると思った。もし自分がと考えたら、遠くへ逃げ出したくなる。 小さい頃、自分が見えない何かに憧れた時期はあったような気がするので、その*何か*を漫画で読めたのが入り込めた理由なのかな。 読了後、拝み屋の世界に浸っていたなと感じた自分がいたので、読んで良かったです。この目の付け所、シャープすぎない?枯れ専女子高生と時かけおじさん ももたんsogor25タイムリープもので当人と仲の良いキャラや聡明なキャラが何かを察するっていう展開はよくあるけど、タイムリープした相手に対する違和感を察知した理由が"枯れ専だから"っていう、目の付け所がシャープすぎる作品。 40歳から17歳の頃にタイムリープしてきた"時かけおじさん"曽根崎君はとりあえずタイムリープがバレないように取り繕って高校生活を送ってるんだけど、要所要所に40歳サラリーマン感、おじさん感が滲み出てしまっていて、そしてそれをあんまり自覚してなかったりする。そしてそんな曽根崎君の様子が"枯れ専女子高生"日向さんの枯れセンサーに見事に引っかかっていく。 "枯れ専"という1つのフックだけでタイムリープという割と使い古された感のある設定がこれほどまでにエッジの効いたものに見えるのか、という新鮮な驚きがある作品。 1巻まで読了 <<12>>
ブラック会社を退職して、帰宅したら玄関に魔法陣が!! ついに!とか言ってるところからすると両親も異世界転生して戻ってきた感じなのかな? とりあえず異世界リサーチして、生活のために始めたのが『お弁当うり』。 うまいもがあると評判を聞きつけ、ものぐさ天才魔導士に食べ物食べさせる依頼を受け試行錯誤する。 どの辺が聖女なのかわからないけど、元の世界に戻るためにも魔導士さんには頑張ってもらわないと!!