この漫画を見続けたら壁になりたいってタイトルの意味が分かってくるのかも知れない。
アセクシャルの女性と、ゲイの男性の偽装結婚のお話です。
想像以上に深く作り込まれてて読み入ってしまいました。
お互いを知っているからこそ、何でも話せる相手ってとても貴重で大事な存在なのだと思う。
相手にかける言葉の大切さや、(2人のやり取りがグッとくる)人間関係を構築してく上で大事なことを教えてくれるお話だと思います。

読みたい
わたしは壁になりたい

恋愛感情はないけど"夫婦愛"はそこにある結婚生活 #1巻応援

わたしは壁になりたい 白野ほなみ
sogor25
sogor25

親の紹介によるお見合いで出会い、結婚することになった花園岳郎太と園田ゆり子。 傍から見ると仲睦まじい新婚に見える2人ですが、実はこの夫婦にはそれぞれに秘密がありました。 夫の岳郎太は幼馴染にずっと片思いをしているゲイの男性、そして妻のゆり子は、BLを嗜んではいますが自身の中には恋愛感情を持たないアセクシャルの女性。 そんな二人の"偽装結婚"の様子を描いた作品です。 タイトルを見るとゲイである夫の岳郎太のことを腐女子の目線で見るゆり子の物語のように見えますが、実際にはそうではありません ゆり子はBL好きではありますが、岳郎太のことを BLの登場人物と同一視はしておらず、共に生きていくパートナーとして相手のことを知ろうと努めます。 また夫の岳郎太のほうも、ゆり子が恋愛感情を持たないとはどういうことなのか、興味本位ではなく、ゆり子のことを理解するために対話をしていきます。 それぞれがセクシャルマイノリティと呼ばれる存在であり、自分のことを理解してもらえないという悩みを抱えながら生きてきた2人。 そんな2人だからこそ相手をゲイやアセクシャルと言う言葉でくくらずに相手を個人として理解しようとする、その結果、間に恋愛感情はないのですが2人は文字通り"夫婦"になっていく、そんな様子を描こうとしている作品ではないかと思います。 もちろん、岳郎太とゆり子、それぞれのバックグラウンドについても丁寧に描かれていて、どちらか1人を主人公として見ても十分に面白い作品になっています。 特にアセクシャルの女性のメインに描いている作品というのはこれまでほとんどないように思うので、アセクシャルという存在に触れたことがないかにとってはそれだけで新鮮に読める作品なのではないかと思います。 1巻まで読了

わたしはかべになりたい
わたしは壁になりたい 1
わたしは壁になりたい 2
わたしは壁になりたい 3
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい
もう少しだけ、そばにいて

もう少しだけ、そばにいて

「晴人と、一緒に生きていきたい」小説家の晴人とサラリーマンの晃は、大学時代からの恋人同士で同棲中。数年前の事故以来、晴人は車椅子生活になったけど、大好きな人と一緒に暮らす毎日にささやかな幸せを感じていた。でも、誰よりも晃のことを想うからこそ、晴人には『小さな秘密』があって……誰にでも起こりうる「人生の選択」を描いた、ボーイズ・ラブストーリー!電子限定描き下ろしマンガ1Pつき。

#BがLする 4ページアンソロジー ~好きがあふれて止まらない!~

#BがLする 4ページアンソロジー ~好きがあふれて止まらない!~

「お前のことが大好きだぁぁ!!!!!」“溺愛”をテーマに、加速する恋心を4ページで描いたライトBL短編集!超豪華執筆陣24名は、実力派作家からSNSで話題の作家まで勢揃い!【表紙】中山 幸【漫画】相葉キョウコ/池 玲文/小畑つねちか/かづいか/かもがわ圭/9℃/小夏一花/嶋次郎/白野ほなみ/澄谷ゼニコ/高山しのぶ/たじまこと/なかとかくみこ/成家慎一郎/パース/はなげのまい/花田/万丈 梓/ひじき/ひととせはるひ/松崎夏未/みか/武良/横山もよ

カラーレスガール

カラーレスガール

いつでも可愛く、誰からも愛される完璧な美少女・アオイ。憧れの美大に入学し、充実した日々を送る彼女だが、ある秘密があった。それは、本当は自分に自信がなく、他人の目が怖い“男の子”だということ。しかしある日、友人のリカコにその秘密を知られてしまい…。

壁になりたいって、どんな気持ちなのだろう。にコメントする
※ご自身のコメントに返信しようとしていますが、よろしいですか?最近、自作自演行為に関する報告が増えておりますため、訂正や補足コメントを除き、そのような行為はお控えいただくようお願いしております。
※コミュニティ運営およびシステム負荷の制限のため、1日の投稿数を制限しております。ご理解とご協力をお願いいたします。また、複数の環境からの制限以上の投稿も禁止しており、確認次第ブロック対応を行いますので、ご了承ください。