ジュウドウズ

これを毎週楽しめたことが幸せだったと思う

ジュウドウズ 近藤信輔
名無し

作者さんの最新作「忍者と極道」の続きがあまりにも待ちきれず久々に読み返したら第一話の時点でワクワク感が"""偉大(パネ)ェ"""し、めちゃくちゃに心をかき乱されるほど面白すぎて泣いちゃった。なんで終わっちゃったんだろう。 「烈!!!伊達先パイ」も大好きなので、新連載が始まった!と本当に毎週楽しみにしていて、本誌の掲載作のどれよりも先に読んで毎週アンケートも出して、新キャラたくさん出てきた!盛り上がってきたな~!と思ったあたりで本当に終わった。 そのときの衝撃は本当に忘れられない。常に全掲載作を読んでいるわけではないとは言え、ジャンプを25年程度読み続けてきた中でもトップクラスの「えっ!?ここで終わる!?」だったと思う。 連載終了後、しばらくジャンプを読めず数週間溜め込んだ。ジュウドウズが載ってないこと、もう続きが読めないことを認めたくなかったから。当時それくらい好きだった。 単なる一介の読者の分際でめちゃくちゃ悔しかったから、作者さんはそれを遥かに超えてどれだけ悔しい思いをしたのかと考えるだけで胸が痛む。 数年経って読み返して、そんな気持ちをまた強く思い出させてくれるほど自分の中ではすごく意味のある作品に出会えたことを幸甚に思う。 あと主人公の母親が最強。絶対何かしらの性癖が目覚めたキッズたち、いるだろう?私は詳しいからそういうのがわかるんだ。 おすすめです。

ぼくたちは勉強ができない

結末をパラレルにすると聞いて

ぼくたちは勉強ができない 筒井大志
六文銭
六文銭

「ラブコメ漫画『ぼく勉』結末は異例の読者次第、パラレル物語開始へ 残りヒロイン4人全員描く」 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200309-00000305-oric-ent 正直、残念だった。 こういったラブコメ的なハーレム作品で、やってはいけない三大悪手が ・全員うやむやな関係にするEND ・逆に全員と付き合うEND そして、この ・ヒロインごとに複数ENDを用意する だと思っている。(異論は認めます) 要は、選ばないのはズルいと思うんですよ。 誰を選ぼうとも、結論として1人を選んだのであれば、それが物語としての完成だと思っているのです。 自分の推しがたとえ選ばれなくても、納得できなくても、ファンとしては、それはそれで一興なんですよ。脳内補完するんで。 勝っても負けてもいい試合だったと言うものがあるように、 選んでも選ばれなくてもいい娘だったで終わるものがあるんです。 この終わり方に、なんとも時代を感じました。 令和って、こういうものなのかなぁ。 可愛らしいキャラ、一途に何かを頑張る姿、素直になれない恋心など青春の瑞々しさを見事に表現した現代ラブコメの最高峰だと感じて、ずっと好きな作品だっただけに、この終わり方にちょっとガッカリしました。 まぁ、全部読むけど!